2009/07/08 - 2009/07/09
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Yoyosaiさん
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さて、リパリ島。南イタリアを見たいという老人に
いろいろ見せようと、離島で1泊する旅程を組んだのだ。
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-
一晩お世話になったLaurana号を下船し、10時ころには
リパリの宿「La Filadelfia」にチェックイン。
今回の旅で3人部屋はどこも大きくF、ここも4つベッド
があるとても広い部屋。平屋の長屋造りの別棟。入口
の前にささやかなスペースがあり門が付いている。
老夫婦を残して娘は街に出た。まず飲み物と昼の買出
し。そして午後のエクスカーション予約だ。
ところが、数時間というツアーがない。
日中のツアーはどれも海水浴ツアーで11時までには
出発してしまう。午後からだと、夕方から夜にかけて
ストロンボリ火山が噴火する様子を洋上から見るもの
で帰着が23:30とか24:00だ。これはつらい。
なんとか船を出してくれる人を紹介してもらった。
2時に出発して帰りは午前から行っている人たちと帰っ
てくるお隣のヴルカノ行きだ。その程度が希望だった
ので最高だ。料金も普通で一人往復15ユーロ。
2時前。言われたとおり船着場に行くと、声変わり前の
男の子がいた。まさかこの子が操船するのか、いくら
なんでもそんなことは…
2時過ぎ、5分待ってくれと言われたが結局私ら以外に
客がいないとわかると口笛を吹いた。こちらもまだ若
いあんちゃんがゆっくり歩いてきた。そんなもんか
あ、と感心する。
一般のフェリー航路と違い15人定員のボートは、こん
な奇岩を見せながらヴルカノ島に向かう。
泳ぐ?と当然のように言われて断る。水着を持ってき
ていないのだ。残念だが… -
寄り道して泳いだりしなかったので、30分強でヴルカ
ノの小さなビーチに到着。 -
老夫婦の娘の分身。帽子をかぶっているのでこんな姿
で失礼します。 -
ビーチで、母の立ち姿。
-
一人水着を用意した老人が、地熱泥温泉に。
1時間後に待ち合わせて合流。姿を探したら…
見えますか?写真中央、奥の方で帽子をかぶろうと
してます。
さぞや気持ちよかっただろうと思ったけれど、
泥に浸かるのではなくにごった水で、泥は底からす
くって体に擦り付けないといけないそうで、老人とし
てはやる気にならなかったらしい。
また、底の岩が地熱で熱くて裸足で長く入ってられな
かったので、砂浜に行ってぬるくなった波打ち際で
楽しんでた…とか。
ふーん、そうだったのか〜 -
老人が泥風呂にいる間、母と私は歩きまわって汗だ
く。ペットボトルの水も切れた。
シャワーを浴びてさっぱりして、ごきげんな老人だが
こちらも脱水状態では?ということで、6時のお迎え
まで1時間ほど休むことに。
冷たいビールでごきげん。 -
南の島でごきげんな老人、もう一枚。
その娘はバーでビールを2杯と自分用にカンパリを注文。カンパリくれ、と言ったら、ソーダ?ジン?と
聞かれた。カンパリにジン?そんなのがあるのか。
そりゃ強そうだな…と思ったら、この口は「じゃあ
ジン」と言っていた。 -
ごきげんの加減はそうでもない妻。
暑いが汗はすぐひく。だが、一休みしたらこのタフな
老婦人は、歩き足りないから少し歩きたい。なんて
言う。 -
というわけで、ボート乗り場に向かう角を曲がらず、
しばらく歩く。
サボテンがでかい。 -
ブロック塀の向こう、民家の庭にハイビスカス。
さすが南国だ。 -
ハイビスカスとブーゲンビリア。
南国の風景。老人に「これなーんだ」とハイビスカス
を指差すと…ブーゲンビリア。
ブーゲンビリアを指差すと「ハイビスカス」。
何度やっても反対のことを言う。不思議なぐらいだっ
た。 -
老婦人はブーゲンビリアの向こう、借景のようなヴル
カノ火山を見上げて「行きたかった」と無念そう。
暑さにあえぐ私。タフだ、本当に…
マジ観光客の鑑ですな。 -
さて、そんなこんなで同じあんちゃんとちいちゃん
(と勝手に呼ぶ)がボートで迎えにくる。
帰りは海水浴客の若者たちとアラサーとおぼしきカッ
プル2組と一緒だ。 -
帰りは海水浴はなし。とっとと戻る。
-
到着が近づくと、ちいちゃんがブイをつかみ、
海に投げ込んだ。 -
なんだかわからないが、きれい。
-
若いあんちゃん船頭が舵をとり、ぽっちゃりしてる
のにすでにニヒルな表情のちいちゃんは終始無言で
光る海に目をやっている。帰ったら続きをやるニンテ
ンドーのこととか考えてたのかもしれない。
船はひたすら前進し、そして後ろに道ができる。
その道を眺める老夫婦。
乗客それぞれの思いなど単なる感傷にすぎないのか
(大笑) -
夕飯はなぜか老婦人がどこかで耳にした「イカ墨のパ
スタ」にこだわる。
ホテルのお兄さんは英語があまり通じなかったが、
指で三角を作って、墨を吹く真似をする、という荒業
でわかってもらえた。すごいぞY子。
島一番の高級レストランの姉妹店を紹介してもらう。
ホテルから坂を上って徒歩5分というところかな。
「E Pulera」
旅で初めてまともなディナーだ。
ワインがおいしかった。波間から女性がにょ〜っと
顔を出すちょっと怖いラベルのLighea、日本でも手に
入るかな? -
魚介のミックスフライ。
ヴェネツィアの夕飯で頼んだものとはエライ違いだ。
小ぶりで素材の新鮮さがうかがわれる。いいぞ。 -
これは…ナスの上に何かのムースがのっている。
久しぶりにこんなおしゃれで気の利いたものを食べた
なあ。おいしかった。
イカ墨のパスタは、イカスミを練りこんだタリアテリ
で、あら違ったわ。まあよしとしましょう、というこ
とで、かりんとうのような甘い揚げ菓子の盛り合わせ
をデザートに頼んだ。 -
記念に1枚。
店長みたいなおやじが目を光らせる中、テーブル担当
に、あなた今日が初日?って感じのお兄さんが。
本当に緊張しているのがありありとわかった。
写真撮ってもらえませんか、と呼びかけてもちょっと
待ってぇ〜と困っていた(結局この写真は店長に
撮ってもらった)
この人の手際の問題もあるだろうが、きっとおやじも
怖い人なんだろう…とそんな雰囲気でちょっとかわい
そうだった。
いろんなタイミングも良くなかったが、のんきな老夫
婦とその娘にはどうでもいいことで、帰り際にみかけ
たのでがんばってね、とかなんとか日本語で言って握
手を求めたら喜んでくれたようだ。 -
満足してレストランを出る。
レストランの外は一見して住宅地。満月の翌日で月が
きれいだ。 -
疲れたという老人はホテルに戻り、10分ほど歩いて
ヴルカノへのボートが出た旧港マリナ・コルタに。
今度は私が元気になってしまったが、老婦人は
昼間ヴルカノ火山に登りたいとか言っていたのに
もう帰ろうよ〜とうるさい。
月明かりの中、一杯やりたかったけどつきあってくれ
そうもなかった。ま、いいか。
というわけで宿に戻ったのが11時過ぎだったかな?
翌日はチェックアウトして、リパリの街をぶらぶら
してお昼を食べたら最終目的地、タオルミナに向けて
出発だ。
おやすみなさい。
(後日談)
翌日のリパリ観光写真はない。
老人、博物館で疲れ果てる。
その後、石畳の小路に並ぶ2人がけテーブルで一人
腰を下ろしている若者になぜか見覚えが。
夕べの緊張し切ったウェイターだ!
手を上げたら向こうも手をあげてくれた。それだけだ
が何となくうれしかった。
預けていた荷物をホテルで受け取り、最後は港の前に
あるお食事処でランチ。
ここでは日本人のご夫妻に会った。へえ、こんなとこ
ろで!と二言三言、言葉を交わした。タコのサラダが
いいですよ、と薦められた。
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