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北朝鮮(金剛山)2

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2002/10/06 - 2002/10/10

23位(同エリア24件中)

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hiro883

hiro883さん


次の日朝の6時前にホテルを出て、集合場所に。





私達以外は韓国の年配の方々ばかりです、もうすでに皆山登りの服装です。(今日は移動だけなのですけど・・・)

ガイドさんの話では、「韓国人は皆、金剛山に憧れていますが中々行けません、私も初めてです」とのことでした。

日本語で気さくに話しかけてくれる方も居りましたが、ほとんどは知らん顔。





大型バスに乗り込み春川(鶏カルビ、最近は冬ソナで有名?)経由で東海(日本海)側の束草(ソクチョ)へ5時間ほどのバスの旅です。

私達の席は一番後ろに集まったので幾分気が楽です。

帰ってきてから分ったのですが、金浦空港から束草まで韓国国内便で、45分、約¥3000!で行けるそうです、韓国のツアーに便乗ですので仕方ないですが。





快適にバスは走ります、同行者達は口を開けて寝ています、私達の女性ガイドさんも口を開けて寝ていたので(仕事中!)、写真を撮って後で見せてやります。(笑いながら怒っていました^^;)





ソウル市内を少し外れると戦車や装甲車が一般道を走っていました!!(軍隊だー!!)





2時間ほど走ってドライブイン(名前から想像するまま、30数年前はこんなだった?)で朝食です。

「30分後に出発、それまでは各自ご自由に」との事です。ビビンバを注文し、昨日の夜べ食べ切れなかったチョッパルをおかずに皆でソジュを飲みます、(朝から!)チョッパルは美味しいと好評でした。





バス内で飲むソジュを買い込み(300mlで約¥120)出発です。

何もすることが無いし景色も変り映え無いので寝るか呑むしかないのです。

高速道路もあるのですが、まだ前線開通していないようで、所々工事中でした。

バスは郊外に出ると爆走です、ガンガン飛ばします(^^;。





体のあちらこちらが痛くなってきた頃に最後の休憩です。

田舎の雑貨屋さんの様な小さなお店ですが、なんでも揃っています。

韓国の方は金剛山登山のためピッケルや帽子・ザックなどを買っていました。

北韓には何も無いと聞いていましたから、私達は皆日本から持って行きました。





韓国の名山雪岳山(ソラクサン)を横手に結構高い山を越えると海が見えてきました、やっと束草です。

束草は韓国で1番日の出が綺麗な所らしいです。夏になるとソウルから大勢の海水浴客がやって来て8万の人口が10万になるとか、大渋滞でソウルから12時間掛かるそうです!





11時頃束草港(ソクチョハン)に着き、金剛山専用ガイドさんの説明を受けます。

総勢250人位でしょうか?日本人は私達だけでした。

私達のガイドさんは通訳さんにお役替えです。





金剛山観光専用船「雪峰号(ソルボンホ)」で乗船後すぐに昼食をとります(激辛コチジャン定食か辛くない味噌汁定食のどちらか)。

ホテル海金剛宿泊者は通常座席(飛行機のエコノミークラス)、フェリー船中泊の方はお部屋を利用できます。

携帯電話・ラジオなどの通信機器、ビザ以外のパスポートなど身分証明を出来るもの、パソコンや雑誌・新聞、望遠レンズ付きビデオ・カメラなどは北朝鮮に持ち込めないので、船内で係員に預けます(没収)。





北朝鮮の高城港(コソンハン)に到着まで4時間かかるそうです。

首に査証をぶら下げ、出国と税関検査を終え、乗船後出発です。





船内にはお土産を売っている売店やラウンジもあり、甲板に出ると天気もよく波も無い穏やかな船旅でしたが、4時間は長い! 

1時間で飽きてしまい、呑むか(またか!)寝るかしかありませんでした(泣)。






3時間ほど経つと外に北朝鮮の漁船が見え始めてきました。

すっごくボロボロで、不法入国の難民を乗せてくる古い漁船の様な感じ?の船ばかりでした、手を振ると振り返してくれました♪






やがて陸が見えて来、建物も見え始め、いよいよ高城港へ入港です。

山に囲まれた地形を利用した港で、近づくにつれ、両側の山の上にある監視小屋と高射砲も見えてきました! 

やっぱり此処は北鮮だ!!(ちょっとビビル)






いよいよ上陸、プレハブの小屋で全員緊張しながら入国審査を受けます(係官は皆無表情で銃を携帯!)

私はデジカメをチェックされましたが、光学3倍ズームでお咎め無し、双眼鏡やビデオを回収された方が何人か居りました。






港に停泊している「船上ホテル海金剛」へチェックイン。

このホテルは地下2階、地上6階建てのとても大きな船で、レストランのほかにカラオケ・ディスコ・ラウンジバーなどがあります。

外見は部屋の窓ばかりで船には見えません。

部屋はツインのビジネスホテルって感じで、テレビ・冷蔵庫・ユニットバス・空調などすべてそろっていますが、全体に古くさかったです(NHK教育映りました!)。





荷物を置いたら外へ出て乗るバスごとに班を編成し、待機してあるバスに乗り込みます。

この班は出国時まですべて同一行動(修学旅行のように)をとり、観光・食事・お風呂へ行くときも一緒になります(バスごとの移動になるので)。





今日はこれからバスで真新しい「温井閣(オンジョンガク)休憩所」(昼食と夕食はすべてここ)で夕食を取り、金剛山温泉場でお風呂へ入り、海上ホテルへ戻って就寝となります。





金網で区切られた道路を1列に並んだバス6台で移動します。

金網越しの線路は錆びついて、最近使われた形跡がありません。

地元の道路と交差する所には、銃を担いだ兵士が立ち番をしています。

写真撮影は禁止されています。





夕暮れに倒木を担いだ男が歩って行きました(燃料にでもするのでしょう)。





温井閣は1度に300人食事が出来る食堂と、体育館のような北朝鮮の特産品販売所、平壌牡丹峰(ピョンヤンモランボン)巧芸団の巨大なサーカステントなどが集まっています。





食事はバイキング形式で、韓・中・洋の20数種類の料理がそろっていました。

大変美味しく、また、朝食・夕食とも、毎日少しずつですがメニューも変えてありました。

1つ残念だったのは、アルコール類は高かったです、たとえば360mlの缶ビール(韓国・日本・アメリカ製)が1ドルしました。(日本よりは安いけど・・・)





金剛山温泉はここも新しい施設で、室内風呂は、玉風呂・ゲルマニューム風呂・サウナ(ドライ・スチーム・ゲルマニューム)

露天風呂は、玉歩行風呂・連珠風呂・滝風呂・黄土サウナなどがあり、「お風呂のアミューズメントパークや〜!(彦麻呂風)・健康ランド?」といった感じでした。

無色・無臭のラジウム成分の温泉で、金剛山を眺めながら気持ちよく入りました。





温井閣・金剛山温泉以外は真っ暗で、電気は通っていないようです。

ランプか焚き火の灯りがぽつぽつと家らしきところに点いています。





ホテルへ帰り、全員が中に入ると船の橋が上がり外出不能状態に(禁止だし)。

一晩中見張りが外に就きます、高射砲も見てる?





移動だけの1日(約11時間)で疲れた体はあっと言う間に夢の中・・・。





次の日は金剛山登山です。

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