このあたりをうろうろしていたのは30年も前のことですが今こうしてきてみると昨日のことのよう。

2009/08/07 - 2009/08/10

ひさしぶりといえないほどご無沙汰しましたね。阿蘇・久住・別府・大分、竹田、菊池渓谷をレンタカーのvitzsくんでがんばって廻りました。生まれ育ったこの地ですから土地勘もすっかり蘇り、naviを眺めては居ますが勝手放題のルート取り。おかげで田原坂はパスしてしまいました。　　むかしの記憶ではこんな立派な路・道は、無かったのに。　この自然はかわらないなあ。と思ったらどこか少しずつ、あるいは大きく風情を失っているような、こぎれいに観光地化されているような、、。自分ばかり年をとってしまった訳ではなく、自然もやつれた感じがしてえもいわれぬ寂寥感に見舞われました。

エリア 久住高原(大分)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー

海地獄専用軽トラ。ひよっとして、血の池地獄専用車両はクリムゾンレッド？。坊主地獄はチョコレート色？。竜巻地獄はきっと定番のパールホワイト？と探しましたが見つからず。。。。個人的には、お茶地獄の緑色があってもいいのかなああとか、無いか。ないね。

地獄組合に親切にご案内される。客引きをとりしまるのは鬼？。やっぱり人間がいちばん悪いことをするのでしょうね。地獄組合事務所は、海地獄側にありました。西岸良平さんの鎌倉物語に登場する鬼さん達が思い浮かんで、ちょっと惹かれます。組合長に会ってみたいなあ。

竜巻地獄・間歇泉ですね。余りに短い間隔で吹き上がるモノだから世界的に有名なイエローストーンやアイスランドなど完全に見下した解説に期待を持たされますが、実際に始まると「ふーん、、、。」です。吹き上がり始めた次の瞬間、みさなんぞろぞろと撤退し始めます。

湯布院　金鱗湖脇　ちっとオサレですましたカフェ。この景色に似合う観光客はなかなかいません。ちなみにこの右脇二階の名物喫茶・天井桟敷は中高年のおばさま方で満員御礼。入店待ちの行列ができており、中を覗くことなく引き返しました。　
　おばさま達が残してきたお父さん達はいまごろ家でなにしているんだろう。心配は要りません。きっと「あーやれやれ」と羽を伸ばして昼間っから缶ビールをシュポッとあけていることでしょう。リビングで煙草吸ってるかも。ばれないように換気をしっかりね。。。20数年前はじめて天井桟敷で珈琲を頂いた折には、趣のある灰皿が当然のようにテーブルに置かれており、煙草を吸った記憶があります。今は当然禁煙なんだろうなあ？　

雲に隠れ気味の猫岳。猫たちの修行の場所と云われていますが、何を修行するのやら。

ぜーはーいいながらこんな坂道をのぼります。けっこう足腰にきます。

岡城趾　おきまりのカットです。

この旅行記へのコメント （1）

• salsaladyさん 2020/08/09 09:52:05

  幻の九住高原癒やし旅～

  ※世が世なら。。。母の七回忌で四月の帰郷を実行するはずでしたが。。。不可！
  
  ※今年中は無理かな？等と気をもんでいますが九住高原の雄大さは変わらず､ゆっくり待つことにします。山並みハイウェイから少し横道の周遊道路に『ガンジー牧場』がありますね。そこへ行こうとしてたの～see you～