バチカン博物館とサン･ピエトロ大聖堂

2009/08/09 - 2009/08/15

世界最小の独立国バチカン市国
国土は世界最小ですが、存在感や中身の濃さは圧巻でした。観光客が立ち入ることが出来るのは、博物館、サン･ピエトロ大聖堂とサン･ピエトロ広場ですが、見るもの全てに圧倒された半日間でした。

エリア バチカン(バチカン)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円

バチカン市国は、サン･ピエトロ広場を除き城壁が国境の役割をしています。

バチカン博物館入口

ピーニャの中庭

ピーニャとは松かさのこと

八角形の中庭

『ヴェルヴェデーレのアポロ』

とても紀元前１世紀後半のものとは思えない彫刻

『ラオコーン』

バチカンからも近いネロ帝の黄金宮殿 ドムス・アウレアで１５０６年に発見されたそうです。

カノーヴァの『ペルセウスとメドゥーサの首』

円形の間

アルテミス女神像

胸部に乳房が多数ある豊穣の神と思っていましたが、実は乳房ではないようです。
胸部の下には、生贄にされた動物たちでしょうか。

タペストリーのギャラリー

地図のギャラリー

イタリアの地図

ラファエッロ作『アテネの学堂』

いよいよシスティーナ礼拝堂へ

バチカン博物館で唯一写真撮影が許可されていないのが、システィーナ礼拝堂でした。
この礼拝堂で、コンクラーベ（法王選挙会議）が行われます。
天井と四方の壁には、最高傑作とも言える名画が描かれています。

サン･ピエトロ大聖堂へ

ミケランジェロの『ピエタ』

大聖堂の中心にあるのは、ベルニーニ作『ブロンズの天蓋』

サン･ピエトロ広場

サン･ピエトロ広場の柱を貫けるとイタリアの地へ。バチカン市国からイタリアへの越境は、何のチェックもありませんでした。

バチカン市国とイタリアとの国境の白い線

バチカンを守るスイス人傭兵