2009/08/10 - 2009/08/10
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granateさん
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アルヘシラスの町での、束の間の休息の後、
目指すはモロッコのタンジェ。
と いうことで港までやってきました。
そこで私たちが出会った、とある人物とは。
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- フィンランド航空
-
アルヘシラスのマクドナルドでの束の間の休息の後、
私たちは、来た道を再び港方面へと歩いていきました。 -
大通りを左手に曲がって、そのまままっすぐに歩いていきます。
アルヘシラスの港のフェリー乗り場は とても大きく、セウタ行きとタンジェ行きのターミナルは別々になっていました。 -
今回はネットにてaccionaの高速艇を予約していたため、プリントアウトして持ってきたバウチャーを持って、そのまま2階のフェリー乗り場まで行けば大丈夫です。
-
待合室の隣にはテーブルと椅子がたくさんあって、カフェや自動販売機がありました。
それでもまだ時間があったので、私たちもフェリーの出発案内の電光掲示板の見える席に座ることにしました。
辺りの様子を眺めていると、なかなかカフェでのオーダーが上手く回っていない様子で、
先の人が食事をした後の食器がなかなか片付けられなかったり、
注文した料理が、なかなかやってこない様子でした。 -
そして ここにもアルハンブラで見かけたタイプのものと同じ自販機があり、
カフェの方がその自販機を開けては、途中でひっかかっていて落ちてこないお菓子やアイスをお客さんに手渡しておりました。
この先のことも考え、ここでまた水分補給をすることにしました。
ダイエットコーラ 2ユーロ
fさんは、アクエリアスを買いました。
「それにしても あのフェリー、出発時刻を過ぎても電光表示が消えないね。」
と、fさんが言いました。
「やっぱり船は、遅れたりするんだね。。。」 -
私たちの乗る高速艇の出発は16:30。
少し早いのですが、その横にある待合室に行くことにしました。 -
船の待合室は、ひたすら広く、ガラーンとしておりました。
-
トイレは こちら。
とてもキレイです。 -
そして、広い待合室からはアルヘシラスの街が見えました。
-
午後の港の佇まいを1枚。
-
待合室にもだんだんと人がやってきましたが、
まだまだガラーンとしています。 -
今回の旅では、高速艇絡みでフィンランドのヘルシンキからエストニアのタリンに行くことができなかったので、とにかく今回は、何が何でもモロッコに行きたいのです。
-
今日はこの先タンジェでは泊るだけなので、
絶対に大丈夫なはず。 -
15:50になり、チェックインが開始されました。
チェックインカウンターは、待合室の端にあります。 -
大丈夫。大丈夫。あとは高速艇に乗るだけ。
噂には聞いていましたが、アルヘシラスの港の待合室は、とても静かです。
アナウンスらしいアナウンスもないので、まわりの人の動きをしっかりチェックしていなければなりません。 -
ようやく登場のための次段階ともいうべき、パスポートコントロールの列に並びます。
その時、私たちの後ろには幼児の男の子とそのお母さん、そして男の子から見ると叔母さんにあたる女性が並んでおりました。
その男の子は、私たちを含めた周囲の人々の間をグルグルと走り回っては、
「アーグア!アグアー!!!」
と言って、そのお母さんにまとわりついたり、
床に寝っ転がって、手足をバタバタさせておりました。
アグアはスペイン語で水のことですが、小さな子供のことですし、きっとジュースか何かが欲しいのでしょう。 -
「待ちなさい、船に乗ったら買ってあげるから、静かにしなさい。」
その子のお母さんが、スペイン語でたしなめていました。
しかし、
「アーグア!!!!!!」
と、一向にその子も収まる様子がありません。
「イサーッ(多分その子の名前)!静かにしなさい!」
お母さんも引きません。
あまりの剣幕に、fさんも私も、その親子の様子に見入ってしまいました。
そしてその後、その子のお母さんは私たちに言いました。
「申し訳ありません、そのお水を売って頂けないでしょうか?」
えっ!?という顔を私たちがしたら、彼女はさらに続けました。
「いえ、船に乗ったら、お水は買ってお返ししますから。」 -
そこでよくよくfさんのバッグを見ると、
その両側がペットボトルホルダーになっていて、
その片方には、アクエリアスのボトルが入っておりました。
「コレですか?」
と私がアクエリアスを指さすと、
「いいえ、こちらのお水を。」
と彼女は言い、そこには今朝グラナダのパラドールで作ってきたポットの湯冷ましを入れたボトルがありました。
(アグアって言っても、本当にお水でいいんだ。)
ちなみにあまり水を飲まないfさんにとっては、その水が唯一の水であったため、私は自分のバッグから2本あったうちの1本の水のボトルを取り出すと、彼女に渡しました。
「今朝、ホテルのお湯を冷まして持ってきたんです。
もともとタダだったので、どうぞ。」
「すみません。どうもありがとうございます。」
そう言って、彼女はその水を受け取りました。 -
その後、私たちもパスポートコントロールを受け、
アルヘシラスの文字入りの船マークのスタンプをパスポートに押してもらいました。
肝心の高速艇への搭乗は、やはりまだまだのようです。
先ほどの男の子はといいますと、私が渡したお水を飲んでいましたが、その水を床にこぼしてダメにしてしまい、
「イサーッ!」
と再びお母さんに怒られて、お尻をバシバシぶたれてしまいました。
「あー。せっかく貰ったお水を無駄にしちゃったからだね。」
fさんがしみじみと言いました。
でも、その後、男の子のお母さんは彼をギューッと抱きしめると、優しくその子にキスをしておりました。 -
「そういえばあの子、イサって呼ばれていたけど。」
fさんが言いました。
「多分、イサックだと思いますよ。
英語表現だったらアイザックかな?
このイサックとお母さんのエピソードは、この旅の中でも思いで深いものになりました。
そして旅先で彼のことを思い出しては、
「今頃イサック、どうしているかな?」
なんて、fさんと度々話しておりました。 -
さらに待つこと暫し。
17時少し前になり、ようやく高速艇への搭乗が開始となりました。
やはり出発予定の16時30分は、とうに過ぎています。 -
そこから さらにさらに歩いて、
ようやく高速艇の所までやってきました。 -
高速艇内では、カフェのカウンターの一角にモロッコの入国カードが置かれています。
もちろん、その案内アナウンスは ありません。 -
そのカードに必要事項を記入して、
船内の一角にあるブースにて入国手続きを受けます。
そのための列にはかなりの人が並んでいたため、
空くまで座って待つことにしました。 -
別の会社の船も見えました。
-
夕方5時を回っているとはいえ、
まだまだ明るいです。 -
辺りを見渡してみますと、
東洋人は、どうやら私たちだけのようでした。 -
記念にaccionaのシートカバーを1枚。
-
まだ入国手続きの列は並んでおりましたが、
そろそろ私たちも その列に並ぶことにしました。 -
無事に入国手続きも終了しました。
小腹が空いてきたので、チーズクラッカー 1ユーロを購入しました。 -
モロッコに行くんだなぁ。
-
ひと段落ついたところで、fさんも現地旅行記をmi○iにて更新します。
-
入国手続きの列は、まだ並んでいるようでした。
-
いよいよモロッコなんだなぁ。
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