☆東北の日本二百名山（船形山）に登る

2006/08/11 - 2006/08/13

２００６年８月、車で東北へ行きました。比較的簡単に登れる二百名山の三座に登るためです。車で新潟まで走り、新潟からは新日本海フェリーを利用して秋田に渡りました。着いた日、まず秋田駒ケ岳に登りました。続いて高速道を使って移動、栗駒山、船形山にも登りました。その間、途中途中で、観光もしました。
　これは船形山登山と秋保大滝のアルバムです。

エリア 古川・大崎・加美(宮城)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

　古川で泊まった翌日、船形山に登りに行きました。　岳山林道を入ったのですが、登山口までダートコースが延々と続き時間がかかりました。わざわざ岳山林道を走らなくても、升沢林道、小荒沢林道を通っても、大滝の近くで合流しているのに、知らないって、しかたがないですね。途中誰にも会わなかったのに、登山口に行って見て、多くの車にびっくりしました。
　帰りはもちろん皆に聞いて、他のいい道から帰りました。
　ここは林道終点の大滝野営場の所（船形山登山口）です。標高はここですでに１０４０ｍあります。

　歩き出してすぐは、船形山が見えましたが、この日はあまり天気がよくなく、この後すぐに見えなくなってしまいました。

　ここは湯谷地です。
　私達は大滝野営場から船形山への最短コースを登ります。このコースだと頂上までのコースタイムは１時間４０分ですから、下りに千畳敷から沢コースを回っても、３時間３０分のコースタイムです。

　美しいブナ林の中を登ります。眺望所がありますが、眺望所と言っても、あまり展望はありません。
　少し進むと小野田分岐があります。
　その先、急登になった登山道を登り詰めると、御来光岩の所に出ます。
　ここから船形山の頂上はすぐです。

　船形山１５００・２ｍの頂上に着きました。頂上には大きなケルンが積まれていました。
　船形山も一等三角点の山です。三角点にタッチします。

　船形山の頂上です。お天気が怪しいので、急ぎ記念写真を写します。

　船形山の頂上では、私の好きなウスユキソウが出迎えてくれました。

　これもウスユキソウです。

　これはイワオトギリです。

　これも船形山の頂上で出会ったウメバチソウです。

　これはヒメシャジンです。

　船形山の頂上には神社が祀られていました。
　右手に見えているのは、立派な造りの避難小屋です。　
　船形山１５００・２ｍの頂上にいるとき、頭の上で雷が鳴り出し雨も降ってきたので、避難小屋に逃げ込み、そこで昼食をとりました。
　雷も、雨も止まないので、予定コースの変更をし、千畳敷から沢コースをたどるのはやめて、登った道を引き返しました。
　激しい稲光と雷鳴の中、体を低くし、慌てて走り下りましたが、だんだん激しくなった雨は、登山口に下ってきた頃には、どしゃぶりになっていました。登山道も川と化していました。
　私達は慌てて船形山を後にしたのでした。
　

　これは船形山山麓にたくさん咲いていた花です。
　ススキも伸びて、山はすっかり秋でした。

　日時が前後しますが、これは古川で泊まった日に、季節料理の店「ときわ」で私が食べた料理です。

　この日は、日本の滝百選に選ばれている秋保（あきう）大滝に行きました。

　秋保大滝ですが、柵があって近づけないので、あまり迫力のある写真は撮れません。

　秋保大滝は、名取川の全水量が幅６ｍの瀑布となって、高さ５５ｍの所から流れ落ちています。

　これも秋保大滝です。