灼熱のエジプト

2008/05 - 2008/05

夏季に入った５月のエジプトに日焼け止めも持たずに行き、あっという間に腕をやけど。
ルクソールでは灼熱の太陽の下でナイル西岸をチャリンコで走り、アスワンでは昼間は動けませんでした。

歴代のファラオに「なめんな！」と天誅下された気分でした。

エリア エジプト

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空

タハリールの朝

カイロ市内

モスク内は静かで涼しく厳かでした。

地下鉄ギザ駅から0.5ポンドのマイクロバスでピラミッド到着。
西側は砂漠だが、東側は舗装された道路の両側に建物が建ち並び、車もビュンビュン行き交って趣などありゃしませんが、小高い丘の上に巨大な四角垂が見えた時には鳥肌が立ちました。

ギザ駅近く

高級感漂うその名も『GOLDEN HOTEL』

くそ暑い中でキンキンに冷えたカルカディーヤに完璧にハマリました。
あるジューススタンドでは微妙に凍らせており、シャリシャリで最高でした。

マーケットの夕暮れ。

ナイルの夜景

朝のラムセス駅

ルクソール駅

ルクソール神殿

ナイル東岸にある宿のオヤジにチャリンコを手配してもらい、地元民の利用するフェリーで西岸へ。
バイクがいいと言ったのだが、宿のオヤジはチャリンコしか手配できなかったようです。

ナイル西岸到着。
ここからおバカな体力勝負が始まる。

１発目、『メムノンの巨像』
この辺はまだ余裕でした。

『ハトシェプスト葬祭殿』です。
この前にラムセウムも寄ったのですが写真はありません。
やさぐれ始めてたのかもしれません。

さあ、いよいよ『王家の谷』へ向かいます。
谷というだけあって山間にあるのでだらだらと上り坂が続きます。

墓泥棒から守るとかナイルの氾濫から守るとか色んな事情があったのかもしれませんが、３０００年後に僕がチャリンコで訪れるということを考慮して作ってくれればよかったのに・・・とずっと思いながらチャリンコこいでました。

『王家の谷』です。
ヘロヘロで撮った写真は観光客が向かう方向ではなく、なんか分からんが工事してる感じの方向でした。
完全にやさぐれてます。

墓の前で休むおっさん達と共にグダグダ休んでました。

『ラムセス３世葬祭殿』です。
もう気力しか残ってませんでした。

「おお、チャリンコ仲間！」と思ったら第一声が「シーシ！」だったので「うっさい、ボケ！」と一喝してやりました。

ルクソールの町を散策です。

カラフルですね。

寂れてきてます。

しまいにゃこうです。

こいつの口からも「シーシ！」という言葉が出てきそうでした。

カルナック神殿

アスワンのナイル

アスワン駅

アブ・シンベル神殿
もう暑くて限界なので宿のあんちゃんに頼んで日帰りツアーで行きました。
深夜３時にたたき起こされ、他の宿で拾って来たであろう欧米人とともにエアコンバスで行き、１０時ぐらいには戻って来て夕方まで宿でぐで〜っとなってました。

この旅行記へのコメント （2）

• Noririnさん 2009/09/04 21:00:02

  はじめまして

  苦労伴官さん　ビール大好きコミュニティへのご参加有難うございます。
  
  エジプトへは行った事が無いのですが、物凄い灼熱地獄だという事は知っています。
  ツアーは深夜発で午前中に帰って来るんですもんね。
  そんな町を日中チャリンコ移動とは(*_*)
  確かに体力勝負ですわ＾＾；
  
  しっかし素晴らしい遺跡だらけですね。
  これを目の前にしたら鳥肌立つのが分かる気がします。
  
  
  早速コミュニティで自己紹介をして下さって有難うございます。
  苦労伴官さんのお好きなビールやおつまみ等、色々書き込んでいただけると嬉しいです。
  これからも宜しくお願い致します。
  ビール大好きコミュニティ管理人 Noririn

  苦労伴官さん からの返信 2009/09/05 02:38:44

  RE: はじめまして

  Noririnさん
  書き込みありがとうございます。
  
  エジプトの日差しは半端じゃないです。
  僕は出発前に完全になめてました。
  
  ちなみにイスラム国エジプトはちょっとした高級レストランに行かないとビールは飲めませんでしたが、しっかり飲んできました。STELLAビール。
  味はよく覚えてません。
  あまりに暑くて味もクソもなく、とにかく「キンキンのビールは最高！」でした。