北京滞在記087～予定外で再び百脳匯へ！

2009/07/23 - 2009/07/23

７月２３日。
２年前に北京へ来た時に、方向すら判らなかったこま達を助けてくれた老陳。
昨日連絡が取れたのですが、今年の北京戻りには、奥さんも一緒に来ているそうです。

その高老師と老陳がお２人で来てくれたので、一緒に昼食を済ませた後、
昔手配して上げたIBMのイサーネット構築の為、今日もまたまた百腦匯へ。

エリア 北京(中国)

と言っても、外付けのランカードを付けたら一気に解決しちゃいます。
彼らとは現地で別れ、我々は崇文門西へ行き、新世界の吉野家で食事をしようと言う事にしました。
向かう途中のバスで土砂降りの夕立に遭いましたが、到着する頃には止んで呉れました。

吉野家で食事中、またまたポーズを取るのでパチリ！
なんかやつれちゃってますね・・・

聞いたら、夕べやっぱり始まったそうです。
一晩中、３年前から今までの事を、延々と話すんですって。
昨夜は少し聞こえていましたが、そんな事とは知りませんでした。

なので、パソコンの事情をエサにして、こまに「高老師のパソコンは古いから、作業が大変面倒なので遅くなる」と、鬼婆（前までは「鬼嫁」だったのに、気付いたら「ババ」になってる・・・(−−；）にメールさせ、外食にしたんですね。

食事を終えて出てくると、外は夜７時というのに、まだまだ明るいです。

夕立に洗われたマンション群が、真夏の夕日を浴びて輝いていますね。

崇文門外街の商店街歩道。

トボトボ歩きながら、バス停へと向かいます（吉野家の真正面）。

勁松中街に到着し、部屋へ向かおうと歩き出したのですが、
「我先不想回，這附近慢慢走走散散歩再回家。你先回吧」
（今戻りたくないから、この辺ウロウロ歩いてから帰るわ。先に帰ってて）

と言う事で、こまが先に戻って見ると、ドアの向こうに鬼婆が、ババの顔して立っていましたが、直ぐに鬼の面を納めて訊ねてきました。

「さあ、その辺歩いてから戻るって言ってたよ」

と答えて、自分の部屋へ入りました。

爺ぃが戻ってきたら、今日は始まりました大声で。


今日は放置しません。

ここはこまの家。
ばばあが居なくなっても、ここに残る身としては、周りの影響も気になります。

爺ぃが戻ってくるまでは、テレビを見ながら「人が取るべき行動」を、当たり前のように評価し、連続ドラマでは、「人はこうじゃなけりゃダメ！」などと、聖教師の如く語っていた事をネタにして説得（ここが大変な会話ですが、内容的にも文字的にも、書くのが面倒なので割愛します・・・）。

最後は、
「もし、まだそんな矛盾的行動をいつまでもするのなら、今すぐ表に部屋でも探して２人でやってくれ！」
と言いました。
そう、もし、これが正常な人間同士の夫婦げんかなら、外に部屋を取ってでも話しを続けるでしょう。
でも、本質ドケチな人間で、そんな道理からかけ離れたキチガイじみたばばあのする事なので、敢えて出て行く事も出来ないんです。ここにいたら「タダ」ですからね。
こういうばばあには、「タダ」ほど魅力的な事はないんですから。

上海に出かけていた間、なんと、人が居るのに、ガス代の未払い催促状が来ていたのですが、代わりに払いに出かけようともせず、こまに渡してきました。

４６元ですよ、４６元。立て替えてくれりゃ、キチンと返しますよ。部屋代もこま持ち、光熱費全てこま持ち、食費も６００元以上出しています。
何かあると、同じ場所で暮らす人間の「本来の姿」を切々と語る人間が、未払い催促のガス料金を立て替えようともしないんです。
それが彼女の唱える「人が取るべき行動の何ぞや」なのでしょうかね。

家の中では虎なのですが、銀行や大きな手続きには出られない、正真正銘の田舎モンなんですね。
ガス代は銀行か郵便局で支払えば簡単です。こまは、銀行カードも持ってますし、大抵の機関で手続きも出来ます。
外国人が出来る事ですが、この田舎モンには出来ないんですね。

簡単な事なのにしてこないと言う不可解な行動を照らし合わせると、
「このばばあは、田舎でしか虚勢を張れない正真正銘の田舎モンなのさ・・・」
と爺ぃが言っていた事が正解のように感じます。

離婚するとは言い始めましたが、爺ぃが書いた合意書に不満らしく、合法的に弁護師を立てて協議を始めたら、このばばあのほうが収入が多いので、損失が大きいのはばばあなのですが、爺ぃは、
「顔見てるだけで鬱陶しいから、金で解決してお終いにしたい！」
と言っています。
裁判始めたら、１年以上付き合う事になりますからね・・・

で、爺ぃが出した「30,000元」は、かなり法外なおいしい協議内容だと思うのですが、それに不服と言う事なので、爺ぃは切れてしまうと同時に、相手にしなくなっちゃいました。

今夜もまた、夢遊病者の独り言のように、一晩中騒いで寝かせないつもりなんでしょうか。。。

今日の大騒ぎの時、爺ぃが途中で外出したそうなのですが、その後も、「恰も対象が居るかの如く」話しが聞こえていました。でも余りにも長くて煩く、たまりかねて覗いてみると、なんと！！たった一人で爺ぃが居ない部屋で「会話」しているじゃありませんが！！真可怕！！もう殆どビョウキですね。

ばばあは、昼間は何も用意が無く、テレビを見てるか寝てるかなので、夜寝なくても平気ですが、爺ぃはそうは出来ません。そこが狙いのようですね。ホント非情でせこくてウザイヤツです。

爺ぃは今日、それでやつれた目つきになっていたんですが、またまた追加で煩くしてきます。

は〜ぁ。。。

この旅行記へのコメント （2）

• 福の海さん 2009/08/28 09:20:52

  おばさま

  北京生活　
  順調〜のように思っていましたが、
  
  おばさま関係もあり、
  いろいろと複雑、大変なんですね。
  
  加油！

  こまちゃんさん からの返信 2009/08/29 02:18:25

  RE: おばさま

  北京生活、本来なら、何があってもいつものように、適当にクリアして、
  適当に過ごして行けるはずなのですが、このばばあには参りました・・・
  人間ちゃいます。
  一人で文句タラタラ、何時間でも話してるんですよ。しかも、まるで
  相手が居るかの如く。（ドラマの台詞をリハしながら覚える俳優みたいに）
  ８月始めにケジメは付けてくれましたが、それでも何か後悔しているのか、
  ド田舎に身を潜めた事もあり、爺ぃに電話してくるようです。。。猫撫で声で…
  「プライドが傷ついた！」と、毎日騒いでいましたが、法的にケリが付いて
  からでも、まだ電話して来るというこの性根が・・・すご過ぎます。
  
  書いちゃうと、泥臭いものになるのでどうしようか・・・と考えましたが、
  自分の記録なので残す事にしました。暫くは目を覆いたくなるような事も
  有るかと思いますが、過ぎれば元通りなので、大目に見てやって下さい。^^；
  
  　こま