日本三景・天橋立を見に行く

2009/07/24 - 2009/07/24

日本三景と言えば、行った事があるのは宮島だけだったんですが天橋立なら三重から日帰りも可能だし、ぜひとも行ってみたいなあと思ってました。

仕事絡みの研修を受けに行っててストレスが溜まってる時だったのですが、その間の休みに衝動的に天橋立見物に出掛けました。

エリア 天橋立・宮津(京都)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円

京都まで近鉄特急で行って、そこから天橋立まではしだて号なる特急に乗って行きました。途中でＪＲから北近畿タンゴ鉄道なる第三セクターに切り替わります。

天橋立駅前には、こんな竜が飾ってありました。

駅から天橋立ビューランドなるミニ遊園地？に。天橋立は上から見下ろしてナンボなところのようです。ケーブルカーでビューランドまで行って、天橋立をパチリ。

これは飛竜観と言うそうです。ジグザグに曲がった外観がカッコいい。プロレスファンとしては炎の飛竜藤波辰巳が思い出されます。（笑）

ビューランドのレストランで昼食。アサリ丼（甘辛く煮たアサリとネギかかかってるだけのシンプルなものでしたが、美味しかったです。）とアサリ串カツ（アサリの串カツ。衣の方が大きかったです。）を食べる。アサリがこの辺りの名物のようでした。

ビューランドを降りて、智恩寺なるお寺へ。山門が渋いです。

多宝塔は国の重要文化財に指定されているそうです。

木々におみくじがたくさんくくりつけられています。

橋立を囲む海はこんな感じ。

天橋立を歩いて渡ってみました。中はこんな松並木が続いています。松並木ってのんびり落ち着いた雰囲気があって好きです。夏でしたがひんやりと涼しい風が吹いてきました。入口は海水浴場になってて、海水浴客がいましたが平日でもありそれほど人が多くはなかったです。

中には神社があったり、

歴史を感じさせる松の木があったり、

嵐で折れてしまった松の木がそのまま飾ってあったりします。季節がらかユリの花がたくさん咲いてましたが、今一ついい写真が撮れなくて載せられないのが残念です。

スンマセン、いきなり写真が飛んでしまってますが、歩いて橋立を渡りきった後に傘松公園という所に行きました。これまたケーブルカーで登って橋立を見る場所です。ここの眺めは一文字観というらしいです。

橋立＝股のぞきですが、さすがにオッサン一人であの恰好は恥ずかしいので出来ませんでした。（苦笑）

一文字観をもう一枚。

公園からバスに乗って山上を上がっていくと、成相寺なるお寺に行けます。西国三十三ヵ所の二十八番目だそうです。これは山門。赤くて妙に煌びやかです。

これは鐘楼だったかな。雰囲気があっていい建物ですね。このお寺で一番好きだったのがここです。

もう一枚。

これは本殿。

立派な五重塔。近年になってから再建されたものだそうです。

一通り見終えたら、バス→ケーブルカーと乗り継いで帰路へ。

帰りも橋立を歩くのはさすがに疲れるので、船を利用しました。結構大きな船だったんですが、乗客は僕一人でした。（笑）結構観光客いたんですが、こんな事もあるんですね。

船からの写真も撮ってみましたが、あんまりいいものが撮れなくて消しちゃったので残念ながらなしです。

帰りは北近畿タンゴ鉄道のタンゴディスカバリーなる電車に乗って帰る。これは変わった電車で、道中の名所に差し掛かると徐行運転や一時停止をして景色を楽しませてくれる、観光列車なんです。乗るまで知らなかったんですけどね。（笑）

車窓から見る風景その一。

車掌兼ガイドさんみたいな女性の乗務員さんが、丁寧にガイドをしてくれます。車両の写真撮ってなかったのは残念。

もう一枚、車窓からの景色を。一時停止してくれるので写真が撮りやすい。観光客らしき一団が途中からのってきて、車中は賑やかでした。

西舞鶴駅でＪＲに乗り換えて京都駅まで帰る。ここの車中でエアコンのダクトから水漏れが何度も起きる事態に。時折スコールのように天井から降り注ぐ水。床は当然水浸し。乗務員さんは知らん顔で「これはどうなん？」と思いましたが。（苦笑）

それにしても、京都って広いな〜。京都駅⇔天橋立駅間は２時間くらいかかったような。

橋立はもちろん、周辺のお寺でもいい写真が撮れて満足でした。