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海路ポジターノへ向かいました。<br />メトロ・デル・マーレ社の高速船でアマルフィから20分。<br />(バスだと50分くらい)<br /><br />船から降りて目に飛び込んできたポジターノの街並みに陶然。<br />「写真とおんなじ~」というだけで震えがきました。<br />斜面にへばりつくように建っている家屋群はやはり圧巻です。<br /><br />ビーチからの眺めを堪能した後、まずは街の中心である<br />サンタマリア・アッスンタ教会から観光を始めました。

南伊2009 vol.09~ポジターノ(サンタマリア・アッスンタ教会)

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2009/08/01 - 2009/08/01

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haban

habanさん

海路ポジターノへ向かいました。
メトロ・デル・マーレ社の高速船でアマルフィから20分。
(バスだと50分くらい)

船から降りて目に飛び込んできたポジターノの街並みに陶然。
「写真とおんなじ~」というだけで震えがきました。
斜面にへばりつくように建っている家屋群はやはり圧巻です。

ビーチからの眺めを堪能した後、まずは街の中心である
サンタマリア・アッスンタ教会から観光を始めました。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
  • アマルフィのフェリー乗り場横のブースで<br />チケットを購入。

    アマルフィのフェリー乗り場横のブースで
    チケットを購入。

  • その名もずばり、Metro del Mare(海の地下鉄)<br />社のフェリーが路線も多く便利です。<br /><br />出発時間直前の購入でもOKでした。<br /><br />ポジターノ行き(片道9ユーロ) <br />

    その名もずばり、Metro del Mare(海の地下鉄)
    社のフェリーが路線も多く便利です。

    出発時間直前の購入でもOKでした。

    ポジターノ行き(片道9ユーロ)

  • 結構大型の船なので、この時期でも<br />満員ということはありませんでした。<br /><br />行きはデッキに出てましたが、<br />少し狭いので、中の座席もおすすめです。<br />船酔いしやすい人は、1階の座席部分が<br />揺れが少ないので良いと思います。<br />

    結構大型の船なので、この時期でも
    満員ということはありませんでした。

    行きはデッキに出てましたが、
    少し狭いので、中の座席もおすすめです。
    船酔いしやすい人は、1階の座席部分が
    揺れが少ないので良いと思います。

  • 船から見たアマルフィの街

    船から見たアマルフィの街

  • 予定時間20分の船旅。<br /><br />陸路と違ってほぼ直線で行けるので快適です。

    予定時間20分の船旅。

    陸路と違ってほぼ直線で行けるので快適です。

  • ポジターノに上陸。

    ポジターノに上陸。

  • ビーチは海水浴の人でいっぱい。

    ビーチは海水浴の人でいっぱい。

  • 早速、砂浜から一枚。

    早速、砂浜から一枚。

  • 1953年、ポジターノを訪れたジョン・スタイン<br />ベックはその時の印象をハーパース・バザー誌に<br />寄稿しています。<br /><br />「ポジターノは深く心に喰い込む。<br />そこにいるときは、現実とは思えない夢のような<br />場所。離れてしまうと現実のものとして蘇る場所<br />である。」<br /><br /> Positano bites deep. It is a dream place that<br />isn’t quite real when you are there and becomes<br />beckoningly real after you have gone.

    1953年、ポジターノを訪れたジョン・スタイン
    ベックはその時の印象をハーパース・バザー誌に
    寄稿しています。

    「ポジターノは深く心に喰い込む。
    そこにいるときは、現実とは思えない夢のような
    場所。離れてしまうと現実のものとして蘇る場所
    である。」

    Positano bites deep. It is a dream place that
    isn’t quite real when you are there and becomes
    beckoningly real after you have gone.

  • このエッセーによると、スタインベックにポジタ<br />ーノに行ってみることを勧めたのが、イタリアの<br />作家、モラヴィアだそうです。<br />モラヴィアが1954年に発表した小説が「軽蔑」で、<br />後にジャン・リュック・ゴダールが映画化するの<br />ですが、その撮影をモラヴィアらが常客だったと<br />いうカプリ島のマラパルテ邸で行っています。<br /><br />この後、カプリ島に行ってしっかりマラパルテ邸<br />を見てきました。<br />旅行記が繋がって面白い。

    このエッセーによると、スタインベックにポジタ
    ーノに行ってみることを勧めたのが、イタリアの
    作家、モラヴィアだそうです。
    モラヴィアが1954年に発表した小説が「軽蔑」で、
    後にジャン・リュック・ゴダールが映画化するの
    ですが、その撮影をモラヴィアらが常客だったと
    いうカプリ島のマラパルテ邸で行っています。

    この後、カプリ島に行ってしっかりマラパルテ邸
    を見てきました。
    旅行記が繋がって面白い。

  • サンタマリア・アッスンタ教会<br /><br />実は全景をとらえることができるのは、<br />このあたりだけ。すっかり街並みに<br />溶け込んでいます。<br />

    サンタマリア・アッスンタ教会

    実は全景をとらえることができるのは、
    このあたりだけ。すっかり街並みに
    溶け込んでいます。

  • 教会内部

    教会内部

  • バジリカ式の建築。<br />でも全く古さはなく、かなりモダーンです。

    バジリカ式の建築。
    でも全く古さはなく、かなりモダーンです。

  • クーポラ

    クーポラ

  • シンプルな装飾がかえって<br />威厳を醸し出してます。

    シンプルな装飾がかえって
    威厳を醸し出してます。

  • さすがリゾート地だけあって<br />水着の人もいるので羽織るものが<br />用意されています。

    さすがリゾート地だけあって
    水着の人もいるので羽織るものが
    用意されています。

  • こちらが教会の入り口にあたります。

    こちらが教会の入り口にあたります。

  • 鐘楼

    鐘楼

  • フラヴィオ・ジョイア(羅針盤の発明者。アマル<br />フィのバスターミナル前に銅像が建ってましたが、<br />実はポジターノ生まれの人。)を称える碑文と<br />海の怪物のレリーフが描かれています。

    フラヴィオ・ジョイア(羅針盤の発明者。アマル
    フィのバスターミナル前に銅像が建ってましたが、
    実はポジターノ生まれの人。)を称える碑文と
    海の怪物のレリーフが描かれています。

  • 教会前の広場には、<br />現代美術中心にいろいろなオブジェが<br />展示されています。

    教会前の広場には、
    現代美術中心にいろいろなオブジェが
    展示されています。

  • このオープンエア・ミュージアムで<br />一番目立っていた椅子。<br /><br />椰子の木の木陰といっしょに。

    このオープンエア・ミュージアムで
    一番目立っていた椅子。

    椰子の木の木陰といっしょに。

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