2009/08/01 - 2009/08/01
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habanさん
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海路ポジターノへ向かいました。
メトロ・デル・マーレ社の高速船でアマルフィから20分。
(バスだと50分くらい)
船から降りて目に飛び込んできたポジターノの街並みに陶然。
「写真とおんなじ~」というだけで震えがきました。
斜面にへばりつくように建っている家屋群はやはり圧巻です。
ビーチからの眺めを堪能した後、まずは街の中心である
サンタマリア・アッスンタ教会から観光を始めました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船
-
アマルフィのフェリー乗り場横のブースで
チケットを購入。 -
その名もずばり、Metro del Mare(海の地下鉄)
社のフェリーが路線も多く便利です。
出発時間直前の購入でもOKでした。
ポジターノ行き(片道9ユーロ) -
結構大型の船なので、この時期でも
満員ということはありませんでした。
行きはデッキに出てましたが、
少し狭いので、中の座席もおすすめです。
船酔いしやすい人は、1階の座席部分が
揺れが少ないので良いと思います。 -
船から見たアマルフィの街
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予定時間20分の船旅。
陸路と違ってほぼ直線で行けるので快適です。 -
ポジターノに上陸。
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ビーチは海水浴の人でいっぱい。
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早速、砂浜から一枚。
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1953年、ポジターノを訪れたジョン・スタイン
ベックはその時の印象をハーパース・バザー誌に
寄稿しています。
「ポジターノは深く心に喰い込む。
そこにいるときは、現実とは思えない夢のような
場所。離れてしまうと現実のものとして蘇る場所
である。」
Positano bites deep. It is a dream place that
isn’t quite real when you are there and becomes
beckoningly real after you have gone. -
このエッセーによると、スタインベックにポジタ
ーノに行ってみることを勧めたのが、イタリアの
作家、モラヴィアだそうです。
モラヴィアが1954年に発表した小説が「軽蔑」で、
後にジャン・リュック・ゴダールが映画化するの
ですが、その撮影をモラヴィアらが常客だったと
いうカプリ島のマラパルテ邸で行っています。
この後、カプリ島に行ってしっかりマラパルテ邸
を見てきました。
旅行記が繋がって面白い。 -
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サンタマリア・アッスンタ教会
実は全景をとらえることができるのは、
このあたりだけ。すっかり街並みに
溶け込んでいます。 -
教会内部
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バジリカ式の建築。
でも全く古さはなく、かなりモダーンです。 -
クーポラ
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シンプルな装飾がかえって
威厳を醸し出してます。 -
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さすがリゾート地だけあって
水着の人もいるので羽織るものが
用意されています。 -
こちらが教会の入り口にあたります。
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鐘楼
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フラヴィオ・ジョイア(羅針盤の発明者。アマル
フィのバスターミナル前に銅像が建ってましたが、
実はポジターノ生まれの人。)を称える碑文と
海の怪物のレリーフが描かれています。 -
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教会前の広場には、
現代美術中心にいろいろなオブジェが
展示されています。 -
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このオープンエア・ミュージアムで
一番目立っていた椅子。
椰子の木の木陰といっしょに。
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