2009/08/16 - 2009/08/19
4216位(同エリア5322件中)
MOTOさん
香港以外の中国は初めてで、いつもお盆は国内旅行だったのですが、今回それとほとんど変わらないお値段で万里の長城が見られるということで、家族でツアーに参加しました。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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中華航空を敬遠してJALのツアーを選択しました。
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このところJALはご無沙汰していたのですが、エコノミーの席でさえ、オンデマンドのビデオが観られる!(ゲームも、電話も)・・・驚きました。
往きは「96時間」帰りは「ワイルド・スピードMAX」を観ました。〜満足ですっ(^o^) -
結構豪華な機内食。「グーテ・デ・ロワ」は最近関西でも販売されるようになったばかりのラスク(結構単価は高いハズ)。竹皮様の包みはタダの白飯。ちまきだと思いこみ最後までとって置いた私がバカでした。(T_T)
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機内アナウンスでは「晴れ」だったのですが、どんよりとして視界も悪そう。
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入国審査前の検疫で大行列です。
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2駅だけ地下鉄に体験乗車です。入場にはICカード式乗車券で改札機をタッチ(関西でのICOCA、PiTaPaと同じ)、出札時はカードを(普通の磁気切符みたいに)挿入する形式です。知らないと戸惑いそう。
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最初の観光地は「天壇公園」です。
長い回廊には観光客だけでなく、たくさんの地元の人が集っています。 -
天壇公園は、1420年に明の永楽帝により建立された中国最大の壇廟です。北京城の南東に位置し、明清代の皇帝が天に対して祭祀を行った宗教的な場所(祭壇)です。1998年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
昨年のオリンピックに合わせて綺麗に塗装されていました。 -
男性諸氏なら似たような内容の掲示を男性便器前でご覧になったことがあるかと思います。万国共通なのでしょうか?(^_^;)
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どうやら、太陽がかすんで見えるのは曇りではなく、スモッグによるところが大きいとのこと。4〜50年前の日本とかぶるものがありますね。そう考えるとインドや中国が発展途上だからと環境問題に消極的になる気持ちも分からなくはありませんが、今や時代は待った無しの状態ですから、何とかして欲しいものです。(中国4000年の歴史はなんだったんだ〜とつっこみを入れたくなりますね)
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初日の夕食は上海料理でした。
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夕食後は雑技団の鑑賞。アクロバティックなワザが繰り広げられる中、なんとなくディズニー・シーのミスティックリズムの様な雰囲気もありました。オプションとして選択の価値アリだと思います。
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宿泊は歴史ある北京飯店です。ガイドさんは五つ星で由緒あるホテルです、が「由緒ある=古い」ということで、各部屋不具合が出るかもしれませんと脅されました。(^_^;)、さすがに排水は遅いなという感はありましたが、特に問題なく4日間過ごせました。
天安門からも近く、繁華街のすぐ脇にあるため買い物等にもとても便利なところでした。 -
ロビーの風景。椅子が極端に少ないです(5客のみ)。また、各部屋には有料で有線LANが引いてありますが、ロビーでは無線LANが無料で使えます。ただ、電波が異様に弱く、なかなか拾えませんでした。むしろ他の有料無線LANが巾を利かせていて、ノートパソコンではつなげるまでに一苦労です。ここはスマートフォンの無線LANの方が有料の網の目をくぐり抜けてネットに接続しやすかったです。
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お部屋の写真です。格安ツアーですから、もちろんスタンダードで窓を開けても良い景色など望むべくもありません。でも天井高めで狭苦しい感じはなく、サイドテーブルのリモコンで照明と空調、アラームが操作できます。(表示は日本人にはわかりにくいです)
ちなみにシャワーヘッドは固定式でした。洗面台には110V日本式のコンセントが挿入可能です。複数の充電器等を持ち込むためテーブルタップを持参しましたが、正解でした。アメニティにはコームあり、ひげ剃りなしでした。歯ブラシはアウトリガーとかでよく見るヘッドのやたらでかいタイプで普段使っているものを持っていくのが吉かと・・・ -
朝食はホテルのバイキング。普段朝食を全く食べないのですが、なぜか旅行に行くと食べられるんですねぇ、これが。
ちなみに「饅頭」と書かれた白いもの(写真右の皿左上)をパクつくと中身はなんと・・・何もなし。・・・中国でいう饅頭ってそういうものなんですね。orz -
少し雨の降る中バスで2日目最初の観光地「頤和園」に向かう。対向車線は北京中心部へと向かうため大渋滞〜これも日常茶飯事とか。ウィークディ5日のうち各車1日だけ車に乗れない日があるとのこと。この日は末尾が「4」と「9」が乗り入れられないとか。なるほどそうして交通量を20%減らしているんだなぁ。
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頤和園に到着した頃には雨も止んで傘なしで入場できました。門の右側の文字は満州文字だそうです。
門の奥には先が見えないように石を置いているそうです。 -
頤和園(いわえん)は中国に現存する最大の古代庭園(園林)です。園内にはあずまや、楼閣、宮殿、寺、仏塔、回廊、土手、石橋など100ヶ所余りの民俗特色あふれる古代建築のほか、広大な昆明湖、高くそびえる万寿山などもあります。その水域が占める面積は全体のおよそ四分の三。
1998年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。 -
長廊には8000以上の絵画が描かれています。
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さて頤和園の見学も全体の4分の1程で終わり、さっさと万里の長城に向かいます。でも途中翡翠店に連れて行かれました。〜ここが格安ツアーのつらいところです。(^_^;)
中国の高速道路にもETCがあるようです。制限は20kmで日本と同じ。でもそのゲートを通る車は1台も見ることはありませんでした。 -
しかし、高速を降りると大渋滞。割り込みもハンパじゃありません。(^_^;) 遠いところに止めて歩く姿も結構見られます。学校が夏休みとあって、国内観光も盛んだそうです。
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ロープウェイから見た長城の一部。今回は八達嶺長城という部分に行きました。世界遺産・万里の長城の訪問可能な地点のうち、もっとも有名かつ一般的な観光地とのこと。
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とにかくすごい人の数で、人酔いしそう。それと坂が急な割りに滑りやすいので、雨が降ったら要注意みたいです。
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食べ散らしていますが、お昼は飲茶料理でした。
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明の一三陵の一つ定陵に行きました。
いつものように正面に階段や入口がないっ!
明十三陵は、明の第3代皇帝から第17代皇帝のうちの13人の皇帝の墓がある場所です。北京から北に50kmほどのところに位置し、風水的に適した場所であることからこの地が選ばれたといわれています。2003年に世界文化遺産に登録されました。 陵墓の中でも最も有名なのが長陵と定陵であり、定陵は14代皇帝神宗万暦帝の墓で、地下宮殿が公開されています。
そう、見るべきところは地下にあったのです。 -
棺(複製)皇帝(真ん中)と二人の皇后のものだそうです。。
ちなみにこの空洞、手が加えられていないにもかかわらず、地下にありながら水のシミだしが全くないとのこと。すごい技術ですねぇ〜 -
夕食は広東料理でした。日本人にとって一番ホッとする味付けかもしれません。
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公衆トイレがこんな風にありました。
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北京の建物にはほとんどベランダがありません。理由を聞いたら、黄砂がすごいので洗濯物も含め外界との間に窓があるとのこと。
それにしてもエアコンの室外機の置き場がないため高層階の取り付けは命がけですね。(^_^;)
後編に続く
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