2009/07/30 - 2009/07/31
305位(同エリア346件中)
カークさん
鹿児島に帰省で到着した翌日、両親と姉の4人で、JR九州の名物列車で、日豊線・肥薩線・九州新幹線とぐるっと一周。写真はほうずきで装飾された大隅横川駅に停車する「特急はやとの風」。黒と橙のコントラストが鮮やかです。僕が乗った日はテレビ取材が二組あって、写真に写っているのはそのうちの一組。中央寄りの男性は有名人らしいんだけれど、僕には分からず。
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「はやとの風」車内で購入した嘉例川の駅弁。肉・魚一切無しなんですが、ボリュームはあります。おかず一品一品が丁寧に作られているのが、箸につまんで、口に運ぶ毎に伝わってきます。素朴な感じが肥薩線沿線の雰囲気と合っていて、旅情をさらに高めてくれるお弁当です。
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吉松と人吉間は「しんぺい」に乗車します。僕はこの列車には5年前にも乗っているのですが、あの時は1両編成でした。人気は一過性のものには終わらず、車輌の数は少しずつ増えていきました。この列車が持つ魅力が決して表面的ではないことが伺えます。写真はこの夏から登場した3両目の新車両。
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肥薩線で最も標高の高い駅、矢岳周辺の集落の様子です。7月も終わりのこの日、駅周辺にはトンボが乱舞していました。小高い丘にある駅構内から少し足を伸ばせば、田舎の集落の素朴な原風景に出逢えそうです。
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人吉駅に到着して、球磨川河畔の宿に向いました。写真は、通された部屋から観た景色。柔らかな水色の川の向こうには人吉城址が見えます。せせらぎの音を聞きながら、絶え間なく流れる川の流れを見つめていると、癒されてくるのでした。
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翌日の午後、人吉駅から「SL人吉」に乗車します。SLが牽引する列車とはいえ、客車に座っていれば普通の列車と同じと思っていた僕。でも、それは大きな誤解でした。車窓から時折見えるSLの噴煙。そして、聞こえてくる汽笛。客車内のノスタルジックな雰囲気と相まって、優しい時間が流れていました。
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新八代駅からは新幹線「つばめ」で鹿児島中央へ向いました。写真は車内デッキの様子。新幹線のくず物入れといえば、車体にビルトインした形状が普通だと思うのですが、「つばめ」にはくずかごがあるんですね。しかも、竹で編んだ籠が。広告ではない、絵が飾られているのも好印象です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- はるかさん 2009/09/18 12:27:07
- いいですね。
- なかなか訪問できずごめんなさい。
ゆっくりと拝見させていただきました。
そうそう、九州の列車ってどれも素敵だなぁ、と思います。
「いさぶろう・しんぺい」も「はやとの風」も、
すっかり定着した人気の列車になって、
たくさんの人が楽しんでいるのを見るとうれしくなりますね。
「SL人吉」にはまだ乗ることができずにいるので、
いつかまた訪れたいなぁ、という気持ちになりました!
嘉例川のお弁当、うらやましい〜!平日にしか旅できないわたしにとって、
なかなか手に入れられないお弁当です。
いいお里帰りになったようで、本当によかったですね!
- カークさん からの返信 2009/09/19 20:01:05
- RE: いいですね。
- 忙しい中、遊びにきてくれてありがと〜。
普段、鉄道とは縁がない所に住んでるだけに、今回の鉄旅はいい癒しになりました〜。はるかさんも「SL人吉」、いつか体験してみてくださいね〜。あと、嘉例川のお弁当は予約券をみどりの窓口で購入しておけば、月曜日と正月以外なら車内で入手可能みたいですよ。僕もこの方法でゲットしたよ〜。
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