急げやいそげ？遺跡とチュニジアン料理　

2009/08/07 - 2009/08/15

「夏どっか行く？」
「うん、チュニジア」
「えっ？・・・どこ？何しに行くの？？」
「う〜ん、カルタゴ遺跡とか・・・・砂漠とか・・・」
「・・・ふ〜ん。気をつけて行ってきて・・」
チュニジア旅行経験者の方は、
誰もが似たような会話をされたのではないでしょうか。

しかし、私たち夫婦にとって約８年前から行き先候補になっていた国。
もう行くしかない状況にすべるく、年初に航空券を予約。
体力のあるうちに、といいながら３０半ばでやっと決意したのです。

エリア チュニジア

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー タクシー
• 航空会社: カタール航空

いつも間にやら高速に乗っていたようで、料金所になって初めて気づいた。
（というか、スタート地点でもう高速だったのかも）
とりあえず10TD紙幣（それしかない）差し出し、なんなく支払い完了【1.6TD、1.2TD】
ほぼ日本の感覚でOKで、問題なし。
途中のSAで水などを調達。
（水、お菓子、チュニジア全体地図、昼食のサンドイッチ：【6.2TD】)

スースを目指しつつ、可能であれば、エル・ジェムかスファックスまで進みたい。

１１０ｋｍが制限速度。２車線で、道もきれい、渋滞もまったくなし。

たまに、道端で、果物を売っている。それも何人も。
果物ならまだしも、棒にトカゲらしきものをぶら下げている人も・・・
あれは、おもちゃだろうか？食料？？

順調なドライブで、１８：３０ごろスファックスに到着。
途中で買った地図はチュニジア全体だったので、
街中はガイドブックの地図だけが頼り。
ゆっくり走っていたら、クラクションの嵐！
路駐が多いし、人やバイクがいろんなところから飛び出るし、
危なくて危なくて、かなり神経使った。。

ホテルの近くっぽいので、いったん路駐して現在地を確認。
ホテルの場所と道を確認し、よしっ！
前に車が止まっていたので、一旦バックして・・・
ブォーン・・あっ、ギア入れ間違えた。
１速とバックが同じ方向にあるので、どうやら間違えたよう。
では、改めてしっかり入れて・・・ブォーン。
って、前にすすむやん！
前方の車は、ピカピカのベンツ。え〜ん（；_；）
結局、同じことを４〜５回繰り返しました。
現地の人に、助けてもらうしかないと判断し、
助手席のいっと君が、車を降りると、
近付いてきてくれ、ジェスチャーで教えてくれました〜
怪しい動きをしている外国人が気になっていたようで、
状況からバックできないと判断してくれました。
笑顔はいっさいない無骨なオヤジだったが、一気にチュニジア株急上昇！

ギア取っ手（？）部分を、上げながら１速に入れるとバックにはいるのだ。
レンタカー屋は教えてくれなかったぞ！
海外では常識なのか・・・とにかく、親切な人がいるときでよかった。

ホテル前に駐車し、空き部屋と駐車場所を確認。

あ〜疲れた〜・・・ホント、疲れた。
少し休憩し、夕飯を食べに外出。
もう２０時近いのに、外でおしゃべりする人多し。
子供も多い。でも、店はない、見つからず。


結局、ホテル隣のレストランに。
チュニジアサラダと焼き魚withポテトフライと海老入りオジャ【40TD】
海老がぷりぷりしておいしかった。

携帯を充電し、明日の用意をして、即寝。