2009/07/01 - 2009/07/01
418位(同エリア606件中)
がりさん
波照間島の旅で、そして沖縄の旅で、一番心に残っているのが、宿でのゆんたくでした。
宿で偶然に出会った人達と夜を過ごすうちに、まるで昔からの友達であるような気がしてくる…。
こんな素敵な時間が沖縄には流れているんだ、と感動しました。
旅での出会いは不思議な偶然に満ちています。
僕らはここで出会わなかったら、一生言葉を交わすことはなかったかもしれないのだから。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 自転車
PR
-
波照間島一周がつづきます。
ヤギ達が日陰でくつろいでました。 -
可愛らしい光景です。
いつまでもこういう景色の見られる島であってほしいですね。 -
滑走路が見えてきました。
-
着いたのは島の東部に位置する波照間空港です。
日本でもこんなに小さな空港は他にないんじゃない?というくらいの小ささです。 -
人の気配も飛行機の気配もなし。
それもそのはず、今は定期便の運航がなく、まったく使われてないのだから。 -
ターミナルの中へ入りたかったんだけど、閉鎖されてました。
-
窓から覗いたターミナル内部。
一応、いつでも再開できるようになってるみたい。 -
飛行機再開してほしいような気もするけど、波照間島があまり観光地化してしまうのもどうかと思うので、今のままでもいい気もしますね。
-
育てよう土の碑。
それにしても、こっちまで来ると全然人いないな〜。
みんなニシ浜と最南端だけしか行かないのかも。 -
碑の周りには土が広がる。
-
つづいてやって来たのは、シムスケーという古井戸。
昔はここの水を使用していたらしい。 -
日陰があったのでしばらく休憩。
今日も凄まじい暑さで大変です。 -
そろそろ昼食にしましょう。
ほんとは城跡であるぶりぶち公園へも行くはずだったんだけど、暑くて面倒になってしまい、集落へ戻ってしまいました。
で、やって来たのがククルカフェという店。
しかし、なんと「当分の間」休みとのこと。
この夏の波照間島はこんな店が多いです。 -
そこで向かったのは、昨日まで休みだった花HANA食堂。
今日は営業再開してました♪ -
お洒落なカフェみたいな雰囲気のお店。
南の島らしい開放感がありました。 -
頂いたのはゴーヤーとトマトのパスタ。
これはすっごく美味しかった。
ゴーヤーとパスタがこんなに合うとは。 -
たっぷり水分補給してから、再出発。
学童慰霊碑というのを見つけました。 -
西表島への疎開により、マラリアで命を落とした子供達の慰霊碑です。
-
こちらは港付近にあるイノーサヒ。
琉球王朝時代の年貢の集積所でした。 -
ここに集めてたわけか〜。
確かにここなら港も近くて便利だね。 -
波照間港です。
昨日はゆっくり見れなかったので、今日は見ていくことにしました。 -
ムシャーマの光景が描かれてました。
-
日本最南端の港。
そういえばこの旅で何度も巡り会ってる新婚夫婦、今日波照間を発つって言ってたけど、もう帰っちゃったかな?
結局、昨日のニシ浜が別れになりました。
出会いの場所となった石垣島の居酒屋うさぎやは、埼玉県の大宮にも店があるらしく、大宮の店で会おうよ!なんて言われましたが、どうしましょ。 -
ターミナルの中。
土産物屋や軽食屋もあります。 -
暑かったので、かき氷を食べました。
最高の清涼剤ですな。 -
お土産に島マースお守りストラップ。
塩と米が入ってるらしい。
沖縄らしく素朴な感じです。 -
船を待つ長い列。
僕も明日、夕方の3便で帰る予定です。 -
船から降り立つ人もいれば、乗り込む人もいる。
旅が始まり、終わる場所。 -
波照間製糖。
最南端の黒糖はここで作られます。 -
午後2時。
今日もやっぱりニシ浜へ。 -
海の色が昨日と微妙に違う。
どっちかと言うと、昨日のほうが鮮やかだったかな?
もちろんこれでもじゅうぶんすぎるほど綺麗ですが。 -
今日もまた東屋に座って、ぼーっと海を眺めてることにしました。
-
昨日より雲が多くて、西表島が少し霞んでいる。
これから少しずつ、天候が変わってくるかも。 -
何もしない贅沢な時。
-
島のおじさんが、今日は波があって夕方の3便は欠航するかもしれないと話してました。
結局3便は欠航はしなかったのですが、おじさんが言うには明日の2便、3便も危ないとのこと。
だとすれば、3便で帰る予定の僕はちょっとピンチ。
どうしようかと少し考えはじめました。 -
ニシ浜は昨日より人が少なくて静かでした。
-
波が重なり青色に。
-
雲の位置で海の色が変わる。
-
海は空を溶かして。
-
あとでまた夕日を見に来よう〜。
と思ってたんだけど、なんと宿に戻ってから寝てしまい、夕日は見れませんでした。
波照間の夕日を見れたのは昨日だけ、でした。 -
ペー浜へちょっと寄り道。
-
ここがペー浜。
ニシ浜と違って人はほとんどいません。 -
黒牛と対面。
-
波照間島を代表する?土産屋のモンパの木で買い物!
なんともカラフルで島の空気に溶け込んでる店です。
店の親父さんも気さくで良い人。
迷った末に、波照間島Tシャツとハンカチ、リングを買いました。
どれも安くて嬉しいです〜。 -
モンパの木の前から望む海。
-
ここはかき氷のお店、みんぴか。
ここのかき氷が美味しいらしいんだけど…。 -
またまた休業中…。
なんと赤ちゃんが産まれるらしい!
無事に産まれたかな〜?
ちなみに、僕が帰ったあとすぐに店は再開したらしい。 -
少し省略したところもありましたが、一応はこれで島一周!
これ以上酷暑の外にいるのはきつかったので宿へ戻りました。
で、そのまま熟睡しちゃいました。
こんなはずではなかったんだけど…。 -
起きると、もう夕食の時間。
夕食には、ハンバーグとかが出ました。
夕食後は、そのままゆんたく。
宿泊客は、名古屋の女性と入れ替わりに神奈川の若い夫婦が加わりました。
神奈川率50%、すごい!
神奈川の夫婦は竹富島では「一日一組限定の宿」に泊まってたらしいが、うるま家のアットホームな雰囲気に惹かれたみたい。
「親戚の家にいるみたいな感じですよね〜」
ほんとにそういう居心地の良さを感じる宿なのです♪ -
神奈川の女性に梅酒を頂き、今夜は宿泊客全員でゆんたくでした。
昨夜はおとなしかった?関西弁の東京夫婦も、とても楽しい方でした。
僕も、次はアジアを旅したいと思ってるんですよ〜、とか言ってるうちに時間は過ぎて行き…。
ゆんたくタイムリミットの午前0時を迎えました。
素敵な時間は早く過ぎてゆくものです。 -
この夜のひとときは、今回の沖縄旅のなかでも、一番心に残った時間だったかもしれません。
こんな素敵な時間が沖縄にはあるんだ、と感動しました。
南の小さな島の小さな宿での、偶然の出会い。
まさに旅の醍醐味がそこにあるように感じました。
ここで時計の針が止まってくれたら良いのにな、と心から思った夜でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
波照間島(沖縄) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
51