2009/08/14 - 2009/08/14
427位(同エリア638件中)
南の珊瑚さん
全国的に「カラッ」と晴れない今年の夏。そんな中で企画した家族4人での北海道の旅。1日目は積丹半島へのドライブ。あこがれのシャコタンブルーを見ることはできるのか?
しかも仕事の休みの関係で、2泊3日の日程はお盆の真っ最中。誰に聞いても、どこを読んでも「渋滞するよ~。」の情報の中、めざすは神威岬。無事にたどり着き、おいしいウニ丼に出会うことができるのか!?
夜は札幌でジンギスカンと生ビールという、なかなかの強行軍。さあどうなることやら・・・。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
早朝の羽田空港展望デッキ。今日の飛行機は全日空。「青と白の飛行機、好きっ!」と言いつつ、息子の本音は「沖縄旅行で乗ったポケモンジェットがいいなあ・・・。」
う〜む、あれはそうそう乗れるものではないのだよ。(でも、その時は事前リサーチなしで、たまたま乗れたんだっけ・・・。)
今日は離陸の準備をしている飛行機が全部「青と白」だね。残念! -
AM8:00羽田発、53便で出発!定刻通りの快適なフライトでした。
-
機内でいただいたおもちゃ。娘の選んだピカチュウのポーチ、なかなかかわいい。
息子は全日空機の小さなプラモデル(?)。ポケモンに夢中の息子、そのチョイスは意外でした。後で後悔しないよね? -
「繁忙期はかなり待つ。」と言われていたレンタカーも、拍子抜けするほどスムーズに借りられました。事前に調べていた渋滞回避ルートで積丹半島をめざします。観光客が集まる小樽市街地と、海水浴場の多い国道5号線を避けるルート。
ナビの案内を無視して(笑)高速を朝里インターで降り、小樽環状線からフルーツ街道へ。快適に走ることができます。余市に入ってからは、有名な「柿崎商店」や道の駅「スペース・アップルよいち」も比較的空いていたようです。
このあたりでは、お盆にみんなでお墓参りをするようで(車内で流れていたFMラジオから得た知識)、何度か墓地やお寺の周辺でノロノロ渋滞。予想外のタイムロスでしたが、昼過ぎに余市から積丹半島に入る頃には流れもスムーズに。天気もさわやか!青い海が見えてきました。 -
時間が無いので、今日は積丹岬には寄らず、まっすぐに神威岬に向かいます。
途中、何軒か「ウニ丼」ののぼりを出している店が。PM1時半。ちょうどお腹も空いてきたので、いくつかの店に寄ったものの行列ができていたり、「もうウニがなくなってしまった。また漁に出るので1時間以上待ち。」などと断られ・・・。雑誌に出ているような有名な店は、暖簾さえしまわれていました。
「え〜。今日のウニ、もう終わり?」と焦るうちにどんどん、神威岬に近づいてしまいます。
そこに「元祖ウニ丼」の看板を掲げる「うしお食堂」が!中に入ってみれば、ムラサキウニだけでなく、貴重なバフンウニも、まだ残っているというではないですか!食堂のおばさんが救いの神に見えました。ということで、せっかくなので贅沢に食べ比べ。こちらは3,000円のバフンウニの生ウニ丼。 -
こちらはムラサキウニの生ウニ丼。2,300円だったと記憶しています。
他店よりやや安めの価格設定。しかも、どの店でも「限定数食」と言われるバフンウニに出会えるとは、本当にラッキーでした。2種類食べましたが、やはりバフンウニは濃厚。おいしかったです。
その後数組のお客さんが来ましたが、みな「まだウニ丼ありますか?」と聞きながら入ってくるので、おそらくみなさん、我が家と同じく道中で断られてきたのでしょうね。
みんなで叫ぼう「ありがとう、うしお食堂!」という気持ちでした。 -
子供はウニを食べたくないというので(贅沢なっ!)「うしお丼」を注文。「いくら」や「いか」、「甘エビ」が乗っていておいしいです。
-
新千歳空港を出発して4時間強。途中、ウニも堪能しながら、神威岬に到着しました〜!
積丹半島に入ってからはお天気がコロコロ変わり、海岸沿いの見事な「快晴」。山間部に入ると「小雨」。神威岬に到着した時は「曇り」の空。でも、これから岬の先端まで歩く私たちには、さわやかに吹く風が心地よく感じられ・・・と、プラスに考えることに。家族全員サンダルからスニーカーに履き替え、さあ、遊歩道に向かいます。 -
長い長い・・・。息切れしちゃいます。子供は若いっ!どんどん行ってしまい、びっくりするほど成長を感じました。でも「お願い、置いていかないで〜!」
遊歩道はきれいに整備されていて、不安は感じません。中にはベビーカーを持ち込んでいるお父さんや、赤ちゃんを抱っこひもで抱っこしたまま登るお母さん、ヒールのついたサンダルを履いた方もいらっしゃいました。この方たちは、さすがにつらそうでした。足が痛そうなおばあさんも、一生懸命登っていらっしゃるのを見ました。 -
先端に到達!15分くらいかかりました。
-
曇り空の中、美しいシャコタンブルーとは言えませんでしたが、海の透明度は抜群でした。水底の石が透けて見えています。
-
「岬の湯しゃこたん」という日帰り温泉施設に寄りました。海が迫る露天風呂、ぬるぬるとしたぬるめのお湯。ゆっくり長い時間入っていたくなるお風呂でした。
地元の方らしき方が「今日は混んでいる。」とおっしゃっていましたが、それほどでもなかったような・・・。普段はカラスの行水のような子供たちも「もっと入っていた〜い。」と言ってました。 -
同じ道を引き返して、札幌へ向かいます。新しいトンネルが整備され、本当に走りやすいです。トンネルを一つ抜けるごとに、どんどんお天気がよくなり、海が、青くキラキラと輝いています。「これがシャコタンブルーね!!」
砂浜にはキャンプの客がたくさん。ものすごい数のテントが、ところせましとはられていました。札幌駅 駅
-
帰りも渋滞知らず。PM7:00には、市内中心部の「クロスホテル」にチェックインできました。PM7:30から「サッポロビール園」を予約してあったので、タクシーで向かいました。
お盆中のため、かえって空いていたのかな?事前予約がなくても、今日の待ち時間は「0分」と表示されていました。 -
今日の会場は「トロンメールホール」とのこと。さあ、飲むぞ、食べるぞ〜!
-
ジンギスカン食べ放題、ドリンク飲み放題に、さらにオプションをつけて「クラシック生」を飲めるプランに。当然できたての「生」を注文。「甘みがあって、おいし〜っ。」
-
ジンギスカン食べ放題では、生ラムジンギスカンがおいし〜っ。塩味が気に入った息子が、まめに味付けに参加してます。やわらかくて、くさみもなく、ビールが進む進む!
-
少々食べ過ぎたので、ホテル近くを散策します。今夜の宿泊先「クロスホテル」は時計台すぐそば。大通公園にもぷらぷらと歩いて行けます。
ホテルの内装はとても大人っぽい感じで、センスの良い部屋でくつろげました。子供連れには申し訳ないような雰囲気でした。大通公園 公園・植物園
-
大通公園に着いた時は、ビアガーデンも終わってしまっていて、地元の若者がブレイクダンスの練習をしていました。触発された子供たち、真似してるようですが・・・。
明日は、またまた長距離ドライブの予定。ホテルに帰って、早く寝ましょう。そうそう、「クロスホテル」は大浴場もあるんですよ。大通公園 公園・植物園
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
積丹半島(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
19