2009/08/07 - 2009/08/15
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chat noirさん
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夏季休暇を利用してスペインの中部~南部を旅してきた。
途中、大雨でマドリード発の列車に乗れないというハプニングがあたが、無事予定訪問都市+αを消化。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 大韓航空
-
ソウルを経由(一泊)し、午後18:00前にマドリードのBarajas空港に到着。
治安が悪いと聞いているマドリッドは見所も少ないので
すっ飛ばしてそのままトレドへ向かう手筈。 -
Llegadasの標識のある到着口から10分程歩いたか。
Metroとの連絡口にようやくたどり着く。
ここを帰国時にダッシュすることになるとはこの時は
思いもしなかった。
ここから空港線に乗る訳だが、地下鉄との連絡に一癖あるので特に帰りは注意されたい。行きは終点のNuevos Ministeriosまで気楽に乗っていれば問題ない。
帰りは地下鉄の6番線の環状線はNuevos Ministeriosに直接連絡しておらず、手前で停車して逆方向に折り返すので要注意。後述するが、焦ってたのでどの駅かは明確に覚えていないがGuzman el BuenoかCuatro Caminosで降車し、そこから地下鉄のチケットをそのまま使用して(地下鉄は降車後の出口改札で切符を回収しない。切符をバスの運転手に見せればバスの運賃は不要)地上のNuevos Ministerios行きのバスに乗車して、次の停留所で降りればNuevos Ministeriosに無事辿り着く。
自分はこの事を知らなかったので、逆方向に再び戻ってしまい、再度Nuevos Ministerios方面に乗り換えて(一旦出口を出ないと同線の逆方向には乗車出来ない。)Nuevos Ministeriosに再び向かう車内で不安になったため、乗客に聞いたら教えてくれた。
バスとの連絡駅では出口付近に連絡バスの案内が
あるのでそれに従って出ればよい。帰りは余裕をもって
空港に向かわれたい。 -
空港線
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Nuevos Ministerios からはRenfeのCercanias(近郊線)でPuerta de Atochaへ。
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Puerta de Atochaに到着。
まだ、明るい。トレドへの列車は21:50分発。
腹ごしらえを兼ねて街を見てみることにした。
後から考えたら列車の予約を変更しておけばよかった。
一本手前は19:50分発なので2時間早く、明るいうちにトレドに着けたのだ。
駅周辺を散策した後、駅構内のカフェバーで美熟女が焼いたハンバーガーをコーラで流し込んだ。 -
トレド着。
22:50分。さすがに暗い。
ホテル迄距離あるし、深夜なので徒歩でも問題ないか不安だったが、乗客も多く。結構散歩している人がいるので危険を感じる事は無かった。
街の中心部へは駅の近辺に3つの橋が有るが、深夜着で徒歩でホテルへ向かう場合は遠回りでも駅を背に右へ直進した時に見える大きな橋を渡ることをオススメする。残りの二つはたどりつくまでの道が結構暗いので少し不安になる。街の構造も分かるというメリットもあるので。 -
その最も大きな橋 Puente de Azarquielへ向かう道すがらの風景。
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橋を渡った先のroundaboutを直進して急勾配な坂を数分
上ると街への門が。roundaboutを右に進むと、バスターミナルがある。そこから翌朝、風車の街コンスエグラへ向かった。 -
途中の展望台からの夜景。
周囲には子連れの観光客や散歩している集団もいて安心してアルカサル近辺のホテルまで向かった。ここまで駅から
迷った時間も入れて30分強。 -
翌朝、バスターミナルから始発でコンスエグラへ。
一時間程の道程。 -
コンスエグラに到着。
写真のバスはマドリード発のバス。
バスから降りて、道路の反対側の川(水は流れていないが)側から見ると風車が山の斜面に見える。道路を渡るまでこんなところに本当に風車があるのか?と一瞬不安になったが、この通り。 -
山を目指してひたすら歩く。
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見えてきた。
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後もう少し。
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絶景。
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青空に映える。
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憎い演出。
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風車を包み込むように広がる大地。
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サイクリングの人がいいアクセントを加えてくれた。
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名残り惜しかったがここで風車ともお別れ。
こんな田舎なので果たしてバスがちゃんと来るのか不安だったが下調べした時間ピッタリにバスが来て無事トレドへ戻った。 -
トレド到着後、バスターミナルから橋を渡って駅方面へ戻り、川沿いを徒歩で展望台を目指した。バスやタクシーもあったが、途中の風景を写真で写したかったから歩いた。
かなりの距離があったが、途中美しい景色をおさめつつ、
数十分掛けて歩いてたどり着いた展望台。
素晴らしい眺め。
だが眼がチカチカしてしまう。
夜景も撮りたかったが再びこの距離を歩くのは無理だと
諦めた。いずれにせよこの夜トレドは大雨に見舞われ、
それどころではなかった。 -
カテドラル周辺の特徴的な建物が立ち並ぶ部分。
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アルカサル周辺のクロースアップ。
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更なる高みの展望台でバスツアー客と遭遇。
バス停の横のお土産屋は大繁盛。
展望台で愛を確認し合うカップルと、綺麗な花柄衣裳の美人。
自分は炎天下を徒歩、且つ、独り。
だからこそ出来る旅もある。 -
帰りは早い。
一旦視界から消えた街並みが再び現れた。 -
橋が見えてきたそこから街の中心部へ戻ろう。
これが前述した3つの橋の内の2番目の橋。 -
橋を渡って階段、坂道を登り切り、アルカサル手前のソコドベル広場に。広場を横切り更に奥の道を進むと丁度カテドラルが見えた。この通り沿いには土産物屋が並んでいたので油を売りながらカテドラルを目指した。
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カテドラル前の広場。広くはないし、噴水などの視覚的な刺激はないものの、というかないからこそボーっとするのには丁度いい広場だった。
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朝から何も食べていない。
13€でパスタ、ステーキ、パン、ビールがセットになっている日替わりランチをパテオで食べた。
chat noirさんが狙っていたのでポテトフライをおごってやった。 -
広場の反対側から抜けて再びアルカサル側に戻った。
そう、昨日の夜見下ろした展望台の昼の景色を見たかった。
川に空が映っている。川にかかった橋を渡り、roundaboutを直進して坂を登る。昨夜たどったルートが青空の下にさらされる。遠くに見える大地が美しい。
Roundaboutの奥側に見える大き目のオレンジ色の建物がバスターミナル。 -
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再び街中へ。
クルス・カンポ。
個人的には舌が痺れるような苦味が薬っぽくて好きではない。
スペインで出会った旨いビールは文句なしでMahou。 -
見ての通りの逆光だから良く見えないが反対側が丁度トレドの街を見下ろした展望台辺り。
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教会の真上で青空と曇り空が袂を分かつ。
丁度、天使と悪魔のように。 -
この後、驚くべき光景が。
グレーに染まった空に虹が二重にアーチを描く。
そして・・・ -
日が照ってているのに曇っている、そして虹が出ているのにどしゃぶり。
天使と悪魔が同居する。
そしてこの状態を保ったまま三十分程豪雨が続く。
この豪雨で翌朝マドリッドの鉄道が麻痺し、ニュースでも大々的に報じられた。
雨の合間を縫って何とかホテルまで戻った。トレド最後の夜はテイクアウトのマックを自室で。 -
翌朝、ソコドベル広場向かいの時計は7:15分過ぎを指している。
辺りはまだ薄暗い。 -
朝靄の中、再び展望台を通り、
-
Roundaboutを直進し、
橋を渡った。 -
アルカサルも見納め。
-
Hasta la vista
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