2009/08/14 - 2009/08/14
154位(同エリア415件中)
molmさん
ここのところ金と時間の都合により、シーズンに入ると18きっぷの日帰り旅行を駆使する今日この頃。
自宅の京都から何処へ行けるかを考慮しながら候補地を模索してみました。
・内陸や山間(←普段は海鮮を求め海沿いが多いため)
・景色(できれば避暑もしたい)
・温泉(ここのところやたらと筋肉疲労があるので…)
・ご当地グルメ(これは外せない)
・移動のスムーズさ
最初は下呂温泉や郡上八幡を検討しましたが、時刻表を見るとダイヤの折り合いがつかずに断念。
そして名古屋~中津川の中央本線なら30分に1本ペースのため、なるべく遠くの岐阜県恵那市に決定。
(中津川市は立ち寄ったことがあるので)
選別の理由は、①恵那峡の景観、②温泉あり、③水戸屋の自然薯が食べたい、④内陸なので少しは涼しいだろうという期待(←見事に裏切られましたが…)などですが、他にも現地に着いてからの収穫もございました。
では、ご覧になってやってください。 はじまりはじまりぃ~。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
-
5:30京都発の始発電車に乗るつもりでしたが、乗り遅れてしまい、5:48の長浜行きに乗車。
京都5:48→6:54 米原 7:07→8:23 名古屋 8:31→9:38恵那
と所要時間は4時間弱ですが、京都→米原は各駅停車でしたので、新快速のある時間ならもう少し早く着けます。
営業キロが約230kmもあるのに近く感じられます。
途中はウトウトしましたが、これが電車移動の良いところ。
この日は東名高速復旧中のため、車窓から見える中央道は渋滞していました。 -
恵那駅に到着。 まずは観光案内所で情報収集。
レンタサイクルの有無を尋ねると、駅前の中山道広重美術館のはす向かいにある[ただちサイクル]にて1台だけあるとのこと。
恵那峡方面へ向かうバスが停車していましたが、ここはギャンブルで行ってみることに -
徒歩3分程度で[ただちサイクル]に到着。
近づくにつれ、いや〜な予感がしていましたが…。 -
やはりお盆休み。
これはマズイと駅に戻ろうとした際に、偶然にも先ほど駅で停車していた恵那峡方面行きのバスが来ました。
恵那駅〜恵那峡のバス運賃310円はちと高い。
4〜5?しかないのにねぇ。 -
恵那峡バス停に到着し、遊覧船乗り場に向かう途中、蓮の花が咲いていました。
なかなか良いものですね。 -
こちらが恵那峡めぐりの遊覧船です。
乗船時間は約30分で大人1,250円、小学生630円ですが、HPにて割引券のプリントアウトが可能です。
http://www.tohsyoh.jp/ship/jet.html
私の乗船時はほぼ満席でしたが、定員50名で30分に1本あるため、そう困らないと思われますよ。
トップページもリンクしておきます。
http://www.tohsyoh.jp/ship/ship.html
以降の恵那峡の写真は船内からの撮影により、ガラス越しになるため、多少写りが不鮮明になっておりますことをお許しください。
殆どが船の移動中の撮影のため、なかなか良いショットが残せませんでした。(汗) -
航路については以下のページでご参考ください。
http://www.tohsyoh.jp/ship/course.html
まずは恵那峡大橋で、幅6m、長さ193mのアーチ橋です。
恵那峡の大半は中津川市に入り、恵那峡大橋も同様です。(乗船口は恵那市です)
恵那峡は木曽川中流の渓谷で、日本初の大井ダムによる湖と奇岩が特徴。
ダムが建設されると景観が損なわれがちだが、恵那峡は自然の造形と人工物が融合した珍しい景勝地とのこと。 -
左が獅子岩、右が金床岩です。
ガラス越しの影響で手が写っていますが、ご勘弁を。 -
双子岩です。
コンパクトデジカメでズームしても、ここまでにしかなりませんでした。 -
屏風岩です。
またしても手が…。 -
恵那峡での象徴の一つ、品の字岩です。
この辺りが折り返し地点になります。 -
品の字岩をアップしてみました。
岩が3つで「品」の字を形成しているように見えますね。 -
ジェットスキーを楽しんでいる方もおられます。
-
恵那峡は湖があり、緑と岩が融合されていますね。
-
観音岩です。
-
こちらは日本初の水力発電、大井ダムの上流部です。
大井ダムは高さ53.4m、堤頂長275.8mで、大正13(1924)年に完成。
現在は大井発電所・新大井発電所の2基の合計出力は8万kWに相当します。
以上、船内からの撮影でした。 -
下船すると、ご当地グルメを堪能するため、かんぽの宿恵那へ。
何を食べるかと言うと…。 -
ハヤシライスです。 (以下、敬称略)
ハヤシライスは、書店の丸善?の創業者:早矢仕有的(はやしゆうてき、1837〜1901)により考案された説があります。
医者でもあった有的は、栄養・滋養に富み、美味で簡単にできる料理を考案すべく、牛肉と野菜をゴッタ煮にしてご飯に掛けることを思いついたそうです。
ハヤシライスについては幾つか説があるので、早矢仕有的によるものと断言できませんが、「早矢仕さんのライス」が説の一つにはなっております。 -
恵那市では「ハヤシの恵(めぐ)ちゃん」のキャッチフレーズにより、ご当地グルメとして盛り上げようと地元が取り組んでいます。
地元の15の店が賛同し、明智米・トマト・飛騨牛・地酒・ワインなど地元の食材を駆使して各店が工夫をされているとか。
余談ですが、早矢仕有的は恵那市に縁はあるものの、出身は(現在の)岐阜県山県市にあたります。 -
何故かんぽの宿を選択したかというと、
①恵那峡から徒歩圏内で行ける便利さ
②恵那峡を見ながら食事ができる
③飛騨牛を使用している
などによるものです。
また水戸屋の予約が14時につき、スケジュールの都合で早めに食事する必要があったことも背景にあります。 -
因みにこちらは、かんぽの宿 恵那にある[レストラン傘岩]で、ハヤシライスは840円です。
飛騨牛の味はよくわかりませんでしたが、じっくり煮込んだ味がしました。
ごちそう様でした。
ご参考までにHPをリンクしておきます。
http://www.kanponoyado.japanpost.jp/yado/ena/ -
これから徒歩5分程度で温泉へ向かいますが、途中で笠松競馬の場外馬券場を発見。
この日は名古屋競馬でレースがあり、馬券購入できたようです。
ご参考までにシアター恵那のページをリンクしておきます。
http://www.kasamatsu-keiba.com/annai/00d/ -
恵那峡グランドホテルに到着。
恵那峡温泉は幾つかの宿泊地で入湯できますが、ここにしたのは露天風呂の景色の良さ。
日帰り入浴料は800円ですが、割引券があれば600円になります。
ご参考までにHPをリンクしておきます。
http://www.enakyo.co.jp/ -
こちらが露天風呂[奥戸の湯]です。
泉質はカルシウム・ナトリウム、塩化物温泉(弱アルカリ性高張性温泉)で、無色透明です。
高台から眺める恵那峡は爽快でしたね。 -
柵の所から写しました。
写真の角度から右へ向くと遊覧船乗り場が見えます。
人の顔がわからないほど距離はあるものの、柵の前にあるベンチから眺めるには、下の方を隠しておかねば。(笑) -
12:45のバスに間に合わせるため、少し急ぎました。
(次のバスが1時間後なんです)
途中で栗の実が落ちていました。
さすがに小振りなモノばかりで、食べられそうにありませんでしたが。
バス停到着前に展望台があり、その風景が表紙写真になります。 -
恵那駅に戻りました。
恵那市だと涼しいかなと期待しておりましたが、見事に裏切られました。
よくよく考えてみると、恵那市は多治見市から30km程度しか離れていないんですよねぇ。
多治見市は2007年8月16日に観測史上最高の40.9℃(埼玉県熊谷市と同気温)を記録しました。
「日本一暑い町」を観光誘致の材料として製作されたのがキャラクター「うながっぱ」(やなせたかしデザイン)
です。 -
14時に予約している水戸屋は、恵那駅から1km余り西にあり、徒歩20分程度です。
まだ時間がありますので、中山道広重美術館へ立ち寄りました。
http://museum.city.ena.gifu.jp/top.html
地元の収集家の寄贈により2001年にオープンし、主に歌川広重の作品をご覧になれます。
入場料は、企画展の日は500円、特別企画展の日は800円ですが、何と8/14は「ゆかたで涼む美術館」のイベントにより無料でした。
本来ならこの日は500円だったのに、これはラッキー。
開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
月曜(祝日なら翌日)定休の他、展示替えによる休みあり。
作品の撮影は不可、手荷物はロッカーへと促されます。 -
一通り作品を拝見し、せっかくなので版画刷り体験コーナーを。
こちらは五色刷りによるものです。 -
刷った作品がこちらです。
歌川国芳作「木曽街道六十九次之内 大井」ですね。
B4サイズなのでクリアファイル(100円)を購入。
ちゃっかり商売していますね。 -
丁度よい時間になったので、水戸屋へ移動。
なるべく日陰を歩きましたが、暑っついですね〜。
中央道の恵那ICから車で3分程度ですので、お車なら便利かも。
恵那駅からでも徒歩20分程度です。
岐阜県恵那市長島町中野900
0573-25-0588
9:00〜18:00(ランチタイムは11:00〜13:30)
木曜定休 17席
http://shop-mitoya.jp/ -
こちらが自然薯のランチ(1,500円、要予約)です。
自然薯とろろ・ごはん・そば・薬味とシンプルですが、自然薯は滅多に食べられないほどの美味しさ!
自然薯は何と自家栽培で、岐阜県が認定する優良な地域ブランド『飛騨・美濃すぐれもの』にも認定されています。
収穫時期は、蔓が枯れて熟成してからの12〜1月で、オーナー自ら掘り取っているとのこと。
また9〜12月には、自然薯の根元できるムカゴをご飯と一緒に焚いてくれるそうです。
繰り返しますが、要予約ですのでご注意を。 -
こちらは追加で注文したシフォンケーキセット(1,000円)です。
こちらは予約の必要がなく、自然薯ランチを注文した客には500円で提供してもらえます。
今回はアールグレイのシフォンにし、もちろん自家製です。
何でも東京の紅茶マイスターによる茶葉の選定だとか。
水戸屋は今回の旅で最大の収穫でした。
また来たら是非、というか食べに行きます。 -
食事を終え、また恵那駅に到着。
この時間で何と36℃。
撮影の直前までは37℃だったんです。
16:17の快速にて帰る予定なので、もう一回り。 -
徒歩15分くらいで中山道ひし屋資料館へ。
何とここも「ゆかたで涼む美術館」により入場料が無料に。
ここの建物はかつて中山道大井宿の商家で、平成9年までお住まいだった邸宅を恵那市に寄贈され、平成12年に改築されました。
明治以降は郵便取扱役、恵那郡役所掛屋(銀行)に任命され、養蚕研究や俳諧文化の推進にも力を尽くしたそうです。
岐阜県恵那市大井町60番地1
0573-20-3266
開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
月曜・祝日の翌日・年末年始が定休
入場料 大人200円、高校生以下100円
http://www.city.ena.gifu.jp/hishiya/ -
入口左手の帳場と店座敷です。
お商売に関する方は玄関から、近所の寄合で来た方は勝手口の庭から直接店座敷に入っていたとか。 -
土間の再現です。
建物自体は明治初期に改築されたそうですが、ここまで保存されているのは珍しいと思われます。
実はこの日のシルバー管理人さんは一線を退かれた水戸屋の大女将だとか。 -
恵那駅に戻ってきました。
恵那駅はJRの他に明知鉄道の始発駅でもあります。
恵那〜明智の25.1kmが営業区間で、国鉄から3セクに移管された鉄道だとか。
http://www.aketetsu.co.jp/
次回はこちらに乗車したいですね。 -
恵那駅ホームから中津川方面への撮影です。
左がJR、右が明知鉄道の線路です。 -
16:17の快速で名古屋へ向かいます。
このあと名古屋駅近くのリヨンでモーニング(18時まで)を食べるために、この時間にしました。
また来たいと共に、次回は明知鉄道の旅と新たなハヤシライスの店を開拓したいですね。
もちろん水戸屋は忘れずに!
今回の京都〜恵那の旅費は、18きっぷ1日分(2,300円)を含めても1万円未満とリーズナブルな費用で済みました。
更に片道4時間はかかっているものの、乗り換えやバスの移動もスムーズだったので、相当充実できた旅です。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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