2009/08/07 - 2009/08/08
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ワイン好きさん
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先週末の金曜、土曜と真夏の京都に行ってきた。夏の京都といえば祇園まつりと大文字焼きが知られているが、それ以外にめぼしいイベントはない。これまで何度も京都に行っているが、そういえば、真夏に行ったことはなかった。
今回は、京都の老舗旅館の宿泊招待券をいただいたので、金曜日に休みを取って、お盆前に行こうと出かけてきた。真夏の日差しこそなかったものの、蒸し暑さは京都の夏そのもので、少し歩くだけで汗が吹き出す。昼前に名古屋を出て京都に向かった。のぞみ号で37分。あっという間に到着した。
京都に着いて、夏休みとあって人出の多さに圧倒される。まずはランチを済ませ、京都市営バスの乗り放題券(500円)を買って最初の目的地の北野天満宮に向かう。北野天満宮は、受験の神様で知られるが、わが家の娘がまさに受験生。来年の大学進学を目指し、京都に行くならとにかく天神様に受験成就を願って来てほしいということで、親ばか承知でバスに乗った。
バスは特にラテン系の人が多いように見えたが、アジア系も含め大半が外国人観光客。日本語もままならないのに、1日券を手に、ちゃんとバスに乗って出かけるあたりはなんともたくましい。この観光客たちはほとんどが二条城前で下車。ガイドブックに紹介されているのだろうが、アジア人も欧米人も興味は同じようだ。余談だが、ラテン系の外国人の一人にどこから来たか、下手な英語で聞いてみたが、英語が分からないという。一緒に来ていた女性が通訳をしていて、こういう人が公共交通機関を乗りこなして動いているところは、学ばなくてはいけない。
北野天満宮は、やはり受験生だらけ。お札の記入所には普段持ちなれないだろう墨と筆が置いてあり、思い思いに願いを書き入れていた。大学、高校、就職などさまざまな願いが書かれている。地元だけではなく、全国各地からの祈願客であることが文面から分かる。(写真1)
今はその時期なのか、境内のいたるところに梅干が干されていた。いささか不似合いに思ったが、お札の販売所で幸運の梅ということでちゃんと売られていたので合点がいった。
次に向かったのは、石庭の龍安寺。最初は仁和寺に行こうとバス停に
行ったところ、バス停にいたおじいさんが、バスの乗り方をていねいに説明してくれ、地図の案内どおりではなく、次に来るバスで乗り継いだ方が早いと教えてくれた。それを見ると仁和寺の前のバス停が龍安寺で、石庭を見た記憶がなかったので、行き先を龍安寺に変更して途中下車した。写真と実物が違ってがっかりするのは常だが、石庭は「え、これが」といいたくなるほど小さな庭園で、さすがに写真に撮ると同じ出来栄えになるのが不思議だが、ちょっとがっくり。昨年はゴールデンウイークに銀閣寺が工事中だったが、今回、龍安寺も工事中で、庭はさらに狭くなっていた。落胆とともに早々にバスに乗って、祇園の旅館に向かった。
宿泊招待券をもらった祇園の旅館は老舗で通っているところで、八坂神社の前にあった。さすがにいい雰囲気で、長い階段を上がって旅館に入ると、仲居さんが出迎えてくれた。久々の日本旅館でいささか緊張気味だったが、離れの部屋に通され、涼しい部屋でようやく落ち着いた。
汗を流して部屋に戻ったところで夕食開始。京都の会席料理は今は茄子が旬の様子だったが、京野菜やハモなど、久しぶりにフォーマルな食事となった。
翌日は早朝に周辺を散歩。ねねの道を通って高台寺や一年坂、二年坂などを歩いて、八坂神社周辺に戻ったころには、汗だく。部屋に戻って再び大浴場に。汗を流して朝食となった。前日の夜に会席料理を食べたというのに、豪華な朝食に満足。旅館の1泊二食というのは、ホテルのルームチャージとレストランでの夕食、バイキングの朝食に慣れた者としては、非常に新鮮で、旅館の良さを再確認した。
外があまりに暑いので、チェックアウト時間ギリギリの11時まで旅館を満喫、その後宇治の平等院に向かった。
以前から行きたいと思っていた宇治だが、遠いと思い込んでいて、なかなか足が向かなかった。しかし、祇園四条から、京阪で30分ちょっとで宇治駅に到着。こんなことなら早く来ればよかったと反省。京阪宇治駅から宇治橋を渡り、お茶屋の商店街を抜けると平等院。昨日の龍安寺同様、実物は思ったより貧相だったが、池の前から写真を撮ってみるとちゃんと様になる。また、全体の雰囲気は非常に良く、平等院訪問は大正解。立派なミュージアムでは、金ぴかの平等院が再現されて、建物の歴史を再確認した。
それにしても暑さに閉口。熱中症気味で、商店街を歩くとおいしそうな抹茶のお菓子が目に入る。しかし、伏見の酒蔵を訪ねたいと思っていたので誘惑を振り切り、再び京阪宇治駅へ。しかし、暑さに負けてここでダウン。伏見の酒蔵は断念して京都市内に戻った。宇治は近かったというのが収穫だった。夕方の新幹線はお盆直前で混雑していたが、40分弱の短い乗車時間であっという間に名古屋に戻った。こんなに近いのに全く違った風情の町があるというのが不思議だが、だからこそ非日常の世界で、旅館の浮世離れした雰囲気にも満足して、わずか二日で、暑い中汗だくの短い旅行だったがいい時間だった。
旅館の仲居さんがいろいろ話してくれた。「京都は初めてですか」「いや何度も来ています」「いつも夏ですか?」「夏は初めてで、いつも春か、秋ですよ」と答えたとき、「やっぱりそうですか」と納得という表情をし、京都の夏は暑いので、観光客は外国の人ばかりで、日本人は少ないですからといわれ、真夏の京都はやっぱり避けるべきと結論付けた。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- その他
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