2009/07/31 - 2009/08/02
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nh155さん
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4トラ地図の中央アジアど真ん中に空いた空白地帯を埋めたい...Tajikistan行きを計画してからというもの、首都Dushanbeへのルートは休みの曜日まで限られた社会人にとってそうた易いものではないことが徐々にわかって来ました。期限間近のマイルやポイントを有効活用した結果、各駅停車のような旅になってしまいましたが、タジク滞在時間を考えると一番効率が良かったのではないでしょうか。
《全旅程》
▼7/31:
OZ1035 羽田-金浦(ソウル-東京往復・片道残)
▼8/01:
CZ316 仁川-北京(CZ・Web予約で往復USD88)
CZ6025 北京-ウルムチ(ポイント使用特典片道航空券)
CZ6029 ウルムチ-タシュケント(CZマイル使用特典片道航空券)
▼8/02:
HY1151 タシュケント-テルメズ(現地購入USD53+α)
テルメズ観光後、陸路にて国境通過、ドゥシャンベへ
▼8/03:ドゥシャンベ市内観光
▼8/04:ドゥシャンベ市内観光
▼8/05:
7J63 ドゥシャンベ-フジャンド(Tajikair・Dushanbe支店で購入USD65)
フジャンド市内観光
▼8/06:イスタラヴシャン日帰り
▼8/07:フジャンドより陸路にて国境通過、タシュケントへ
▼8/08:
HY507 タシケント-ウルムチ(HY東京代理店にて片道購入)
CA1298 ウルムチ-北京(中国にて片道格安購入)
▼8/09:
CZ317 北京-仁川
NH908 仁川-成田(NHマイル使用特典航空券・片道残)
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前々日に飛び立ったばかりの北京空港にわずか40時間で逆戻り。ちょうど到着した横の搭乗口に高麗航空・平壌行きが停泊していたので激写しちゃいました。今のご時世どんな人が乗ってるんでしょう。
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市内でランチ&お買い物を済ませていざCZ便:ウルムチ(経由テヘラン)行きに乗り込んだところ「天候不順のためしばらく機内にて待機」とのアナウンスが。そのうちにご飯を配り始めたので、こうなったら経験上「中期戦覚悟」です。約2時間遅れで無事離陸&ウルムチ着。乗り換え時間に相当余裕があったので時間がつぶせて良かったかも...と思っていたら、この余波が祟ったのか、乗り継ぎのCZ便:ウルムチ→タシュケント行きもやはり北京から飛んで来たらしく到着が遅れてしまい、ただでさえ23:55発(23:56着)のところが01:30発に。ホテルにチェックインしたのは夜中の2時でした。
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ウルムチ空港で見かけた「八卦城」と名づけられた奇妙な観光地。街全体が八卦の形になっているようです。住所はカザフスタンとの国境付近・伊寧市となってましたが...(http://4travel.jp/traveler/nh155/album/10149628/)初めて聞いたぞ!?
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事件はこれで終わりませんでした。
翌朝、朝一09:25発のテルメズ行きHY便に乗ろうと頑張って早起き。国内線ターミナルに08:00には着いてテルメズ行きチケットを購入しようと窓口に行ってみると、恰幅の良いおばちゃん1が渋い顔をしながら「Problem」とのたまう。
私 「何?便は有るの?」
婆1「ダー」
私 「チケットは?」
婆1「ニエット」
どうやら空席が無いようだ。えー!?そんなはずは。しばらく押し問答をしていると、英語が少し出来るチーフっぽいおばちゃん2が奥からやって来た。少しは話が出来そうだ。婆2は婆1と何やらやりとりをした結果
婆2「09:25の便は小さい機体だ。15:00の便なら空席があるが、それにしてはどうか?」
私 「それまで待てない。09:25は本当に空席無し?」
婆2「...ブッキングフィーを払えば何とかできそうだけど」
私 「?全部でスコーリカ?(いくら?)」
婆2「航空券79万Us+フィー10万で89万だ」
私 「(やられた...)うーん、わかったよ」
婆2「UZソム払いのみOKだけど。ソム持ってるの?」
私 「そんなに持ってないよ」
国際線Tの両替所もこんな朝早くはやってないし、ATMも機能するかどうかわからないし...と思っていると、たった今非番になったばかりのおばちゃん3が「あたしが交換してあげてもいいわよ」と。渡りに船とはまさにこのこと!ほぼ銀行公定レートのUSD1=1500UsでUSD65分交換すると、婆3の手持ちのUs1000札がぴったり無くなった。
よっしゃこれでいよいよ航空券購入だ、と思ってパスポートを出そう...あれ?無い?無い?...無い!!そうだ、夕べ深夜のチェックインの際レギストラーツァの為に預けたままチェックアウトの時フロントの兄ちゃんが返すのを忘れたのだ!(汗汗汗...)。時すでに8:20分。とりあえず婆2にその旨を伝えると、
婆2「09:00でチェックイン締め切るから、20分以内に戻ってきたらなんとかしてあげるわよ」
私 「えー、30分以内になんとか戻るから待っててよ」
婆2「...しょーがないわね、早く行きなさい」
まずホテルに電話してパスポートの存在を確認。速攻で取りに行くから準備して待ってろ!と言い残し、次はタクシーを...あれ?朝早すぎてタクシーがいない!やっとの思いで見つけたタクシーの中で朝寝している運ちゃんを起こしたら、1台目2台目とも「俺はいかねーよ、他をあたれよ」とつれない反応。ちょい離れたところにいた白タク運ちゃん連中の一団のところに行って見ると、一人食いついて来た運ちゃんが、でも足元を見て「Uz10000」とふっかける。それはどう考えても高いよ!さっきはUz3000、昨夜深夜でさえUz5000だったのに...しかしながらロスタイム厳禁のため仕方なく往復Uz10000で手を打ち速攻でホテルへ。おっちゃんは朝からおいしい客を捕まえたためかやたら口数が多い、がこっちはそれどころじゃねぇんだよ、ほら喋る暇があったら黄信号突っ込めよ!...とかなんとか言いつつ、何とか8:50分過ぎに奇跡の滑り込みセーフ!
「あら早かったじゃない」とばかりに笑みを浮かべながら、婆2は受け取ったUz89万のなかからUz10万抜き取って自分の豊満過ぎる胸元に収めながら、婆1に発券を指示&自らカウンターで搭乗券まで出させて私に手渡すと「Happy Journey」と言い残して去って行ったのでした。
写真は年代もののウズベキスタン航空機です。
空席がちらほらあったのはいうまでもありません。 -
隣に停泊していた同型機。
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とにかく機体の年季の入りように唖然。
YAK-40?=ヤコブレフ40型は60年代後半から70年代後半にかけて活躍、それまでの主流だったプロペラ機に代わる近距離用ジェット機として開発された旧ソ連が生んだ名機だそうです。乗り心地も意外と悪くなく、快適な90分間空の旅を楽しめました。 -
タシュケント空港離陸。
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ウズベキスタン南東部は比較的標高が低く、山地-農地-ステップ風-砂漠と地形が頻繁に変わっていました。
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テルメズ付近の恐らく貯水湖。
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高度が下がるにつれて遠方にアム河が見えて来ました。河向こうはアフガニスタン、河の手前は鉄線で囲まれた軍事区域になっていました。
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意外と大きいテルメズ市街。
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アフガン国境最前線ということで軍事色が色濃く、緊張した雰囲気が漂っていました。
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テルメズ空港の小さなターミナル。歩いて行くとゲートのところでパスポートチェックがあり、外国人は制服姿の怖いおっさんにパスポートを取り上げられてしまいます。「何だ?何だ?」と思ってついていくと、クーラーのきいた別室でパスポート番号、名前、行き先をチェックするノートに登録され、あっけなく無事放免。タシュケント空港での「チケット事件」ですっかりUzを使い果たしてしまったので、ターミナル脇にあった小さな両替所で当面の資金を両替し、いざ出発です。
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それにしても暑い!テルメズは「アフリカの次に暑い」といわれるほど夏の酷暑で有名とのことでしたが、嫌と言うほど納得。空港の外には公共交通機関はあるはずもなく、タクシーの運ちゃんと交渉するしかありません。予定ではとりあえず1泊し翌朝のバス便でドゥシャンベへ、と思っていましたが、空からの風景&トラベラー的勘で「滞在する価値無し」と判断、言い値だと「空港→市内(約15km)USD10」「空港→国境(約200km)USD60」と予想外に前者が高く後者が安かったため、国境までUSD40(車種LADA)で手を打つことに。NEXIAのお兄ちゃんはUSD50以下には下がりませんでした。まいっか、LADAでも。
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うーん、ちょっと待てよ。せっかくこんな果てまで来たんだからテルメズ近郊の有名な遺跡とアフガン国境くらい見て行きたいなぁ...ということで再度交渉開始。
「2ヶ所込みにしてよ」
「それなりに距離があるからプラスUSD10だ」
「いやUSD5にまけろ」
「いや駄目だ」
結局暑さのせいも?あって根負けし込み込みUSD50に。後から寄ったGSでは一番安い80番のガソリンがUz1040/リットル、テルメズ-国境往復約400km、燃費はせいぜい10km/リットルだとして、40リットルxUs1040=Us41600≒USD30程度が経費とすればおっさんも案外儲からないんだなぁ。とは言えUZで半日でUSD20稼げば大金だし、11:30出発で3.5時間酷暑のなかをランチ抜きでノンストップドライブさせちゃったし、まそんなもんだよね、おじさん。
ということでやって来たのは1-3世紀に栄えたクシャン朝時代の仏教遺跡「ファヤズ・テパ」。入口脇にある小さな博物館の壁にはいきなり日本語でこんな看板があったのにびっくり。 -
せっせと蜂たちが巣をつくっていました。そういえばバザールではどこでも蜂蜜を売ってるよね。
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クシャン朝時代の貨幣(推測)。クシャン朝はローマとの交易で得た財力をもとに独自の貨幣を発行していたというから驚きです。
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遺跡全体のジオラマ。
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遺跡内で発見された仏教壁画のレプリカ。
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4-5世紀に作られた蓮の花をかたどったレリーフ。
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これがかの有名な「釈迦三尊仏像(1世紀頃・レプリカ)」です。本物はタシュケントの国立歴史博物館が所蔵していますが、ちょっと感動。
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この仏像も本物は同じくタシュケントに。
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暑いながらもせっかくなので遺跡を見学することに。
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うーん、ちょっと綺麗に修復し過ぎではないか?と思う反面、わざと古っぽく見せるほうが却って難しいだろうし...
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何はともあれ、この酷暑のなかで修復作業をした皆さんには脱帽です。
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あまりに暑過ぎてここらでギブアップ。次へ向かいます。
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やって来たのはファヤズ・テッパに程近い「ハキミ・アリ・テルメズィ」
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左に見える建物は現在修復中につき&あまりの酷暑に即退散。日曜日だったためか公園内で写真を撮る新婚カップルを見かけました。
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昔の城壁跡?
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テルメズ市内。
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この辺りがどうやら市の中心部のようでした。
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比較的新しいバザールか?テルメズの街はやけにだだっ広く、地図さえも持っていなかったため素通りにして正解だった、と確信。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ムロろ~んさん 2013/01/16 17:26:16
- カルムイキアでお邪魔しました(-人-)。
- nh155さま
初めまして、ムロろ〜んと申します。
投票だけして挨拶をしないで申し訳ありませんでした。
ロシアの中で仏教信仰をされている国があると聞き、検索をかけてhnさんの旅行記を拝見しました。
チベット仏教の雰囲気、ロシアとの融合が自然となっているのが不思議に思えました。興味津々拝見させて頂きました。
それだけでなく、ウズベキスタンのテルメズに行かれた旅行記を拝見し、驚きました。私もタジクからテルメズへ入りました。テルメズにある仏教遺跡を観光したくて行ったのです。
http://4travel.jp/traveler/muro_66_no1/album/10568318/<=その旅行記です。良かったらご覧下さい(-人-)。
飛行機のチケットトラブルなど考えられなかったので、本当に驚きました。
私も国境の警察官にいやな目に遭いましたが、今では本当に良い教訓となりました。
短い休暇での旅となりますが、今後も旅をし旅行記を書こうと思っております。宜しくお願い致します(-人-)。
ムロろ〜ん(-人-)
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