エディルネ

2009/07/25 - 2009/07/25

イスタンブールから日帰り。

エリア エディルネ(トルコ)

地下鉄オトガルで下車するとバスターミナルと思っていたが、バスは見当たらない。
見えるのはズラッと並んだ店。バスはMETROと書かれた建物の中を通らないと見えない。やたらMETROの看板が目に付くが良く見ると小さな番号があった---これがガイドブックに乗っていた番号だと気が付くのに時間がかかった。
エディルネまで１人２０リラ。
peron 116

全席指定席のようで１人下ろされていた（満席である）。車掌さんが飲み物とお菓子を配ってくれた。その前に手を消毒するのか何か液体を持って客の手に液体を配っていた---私も１度は手のひらを差し出したが凄い臭い(強い香り）だったので、帰りのバスでは辞退した。バスの中は非常に綺麗。
イスタンブルからエディルネへは１時間おきにバスがあるようで所要時間２時間３５分だった。

バスは高速道路でエディルネに入るとバスターミナルがあり終点。ちょうどミニバスが止まっていたので「セリミエジャミ？」ときいたら行くと言うので乗った。バスに乗っている人に対してタクシー運転手がタクシーの勧誘をしていた（日本ではありえない事だが）。満席のバスだったのにミニバスで大丈夫だったのか？他のバスもあったのか？よく分からないがとりあえずミニバス（セルビス）で町中まで行く事に。
このミニバスは無料だった。
途中いろんな場所で人を下ろしながら終点がここ。セリミエ・ジャミの道路を挟んだ向かい側。
左奥にヴォルカン社のバスが止まっている。
帰りもヴァルカン社のセルビスだった。
帰りのバスチケットも中央の木の横のお店でバスの予約をしておいた。セルビスのバスは発車の３０分前にここを出発するのでそれまでが見学時間。

ミニバス終点から道路を隔てた所にあるのがセリミエ・ジャミ。

セリミエ・ジャミ。
１５６８年から１５７５年の間に建設された。
オスマン朝の大建築家ミマール・シナンが８０歳の時完成させた。

ジャミにバザールがあった。
バザールの中ほどにトイレがあった。

セリミエ･ジャミ。

セリミエ・ジャミ内部。

セリミエ・ジャミ内にて私。

セリミエジャミ。

博物館。１人３リラ。

博物館を出て次のジャミへ。

儀式があって遠慮したジャミ。
エスキ・ジャミ。
花束が並んでいたので遠くから。

中央後方はセリミエ･ジャミ。
近くに行きたいジャミがあるので徒歩で十分。

ウチュシェレフェリ・ジャミ。

ウチュシェレフェリ・ジャミ。
ウチュは３ツ、シェレフェはバルコニー、「３つのバルコニー」の意味。
３つのバルコニーを持つミナーレからこう呼ばれていて、４本のミナーレは順次加えられた物で模様など色々異なるので面白い。
右のミナーレにはバルコニーが３つあるが左のミナーレはねじれ模様でバルコニーは１つ。

ウチュシェレフェリ・ジャミ内部。

ねじれたミナーレの近くに古い建物があった。

古い建物。

ジャミ近くの古い建物。

パトカー。暑いのでおまわりさんも木陰で休憩。

商店街。

お店が並び噴水もある。

暑いので地下のバザールでウロウロ。

エスキ・ジャミ。

愛想の良いお兄さんにつられて中で休憩。

チキンシシを頼んだら量が多くて食べ切れなかった。
勿体ないので包もうとしたら入れ物を用意してくれた。とても親切。
チャイ２杯とチキンシシ２人分、パンは食べ放題で計
１２リラ。
安い！
計算間違いかと思ったが御釣りも３リラあったのでチップ代わりに残しておいた。
若い愛想の良いお兄さんは客の呼び込みで、中はアルバイトなのかもっと若い少年風の３人がウロウロしていた。

暑いので皆木陰にいる。
バスを待っているわけではない。
左の小さなお店がバスの予約をした所。
イスタンブルで買うより安く２人で４０リラでお釣りをもらった。予約券はバス乗車時車掌に手渡すだけ。イスタンブルで買った切符には名前まで記入されていたがここでは簡単な物だった。

バスターミナルへ行きも帰りもこのヴァルカン社のミニバスで（無料）。
途中で人を乗せながらエディルネのバスターミナルへ約２０分。

バスターミナル。
ここでイスタンブル行きのバスに乗り換えた。

バスからの眺め。
バスの中に温度が標示されていたが３８度から３９度。バスの中は冷房がきいているが外は凄い暑さなのだろう。エディルネも暑かったのかも知れない。
イスタンブルに戻った時には温度はかなり下がって３３度の標示。

イスタンブルに戻って来た。