鳴門・高松・琴平巡り（上）2009.8～鳴門

2009/08/01 - 2009/08/01

突如思い立ち、出発。
ひらめきから出発まで、5日ほど。準備時間も余りなかった。
･･･が、可能な限りしたいことを詰め込んだ旅。

そして初、高速バスでの旅☆

★目的
①鳴門（徳島県）→大塚国際美術館　＜参考HP＞http://www.o-museum.or.jp/
　陶板画で世界の名画を再現。オリジナルではないけど、おもしろい組合せ、テーマでの展示を楽しめる。


【旅程】
1日目　8/1（土）
7:30出発（中略）→8:35なんばOCATバスターミナル（3090円）→11:35大塚国際美術館前
＜大塚国際美術館　見学＞
大塚国際美術館前（270円）→鳴門駅/15:41（1410円）→＜15:58池谷駅/16:26＞→18:58高松駅
＜さぬきうどん＞　　＊＊高松泊＊＊

エリア 鳴門(徳島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル

はじめての高速バスでの旅。
JR難波駅を利用することは数あれど、なんばOCATバスターミナルははじめて。
まもなくバスが鳴門に向けて発車！

バス車内の風景
運賃は、鳴門の大塚国際美術館前まで3090円。
JR高速バスのHPで予約・決済。

ひとりで乗っている人、家族でという人･･･様々。

大塚国際美術館 美術館・博物館

10時前、もうすぐ明石海峡大橋というところ。
外はあいにくの雨。

明石海峡大橋から。
もうすぐ淡路島〜〜

淡路島が見えてきた。

高速バス車内
上部を観察。
荷棚と降車お知らせボタン（？）。

途中各所で乗降客がいた。
淡路島で降りた人もかなりいた。
淡路島へは電車で行けないもんね･･･

高速を降りた時に見かけた派出所。
『兵庫県南あわじ警察署福良警部派出所』

※※建物が不思議？な感じがしたので、帰ってからネットで調べてみた。
　　よくわからんが、淡路島の近代建築のひとつとして挙がっていた。

淡路島の高速道路沿いは、緑が多かったという印象。

鳴門まであと15分というところ。
海が見えてきた。

ひたすら風景写真･･････

大塚国際美術館前バス停まであと5分というところ。
鳴門の海水浴場。
でも雨なので、人もまばら。
というか、1組しかいなかった。

大塚国際美術館 美術館・博物館

鳴門グランドホテルのビーチ？？らしい。

鳴門グランドホテル海月 宿・ホテル

定刻より少し早く大塚国際美術館前に到着。
どこかなー？？と迷う必要もなく、美術館は目の前。


“大塚国際美術館”
陶板複製画を中心とした日本最大の私立美術館。
大塚製薬グループの創業75周年事業として1998年（平成10年）に開設。

大塚国際美術館 美術館・博物館

平ぺったい建物

中に入ると、長いエスカレーターが続く。
入館料は3000円。前売券をコンビニで購入。
当日券は3150円
荷物はコインロッカー（100円返却式）に預ける。


＊＊館内の絵画、美術品は写真撮影可（フラッシュ不可）＊＊

大塚国際美術館で一番の見所というべきかな。
その名もシスティーナホール

ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂を陶板複製したもの。

ここはしばしば著名人の結婚披露宴に利用されているらしい。

大塚国際美術館 美術館・博物館

実物を観たことがないので、よくわからない･･･
たしかにスゴイけど

※2010年3月にヴァチカンのシスティーナ礼拝堂へ行った。オリジナルではあるけど人であふれ返っていて、ゆっくり観られない･･･
　陶板複製でかまわないなら、大塚国際美術館がおすすめ。

大塚国際美術館 美術館・博物館

『スクロヴェーニ礼拝堂』
＜オリジナル：イタリア・パドヴァ＞


※以下、わかる範囲で･･････

聖テオドール聖堂壁画
＜オリジナル：トルコ・カッパドキア＞

館内のガイドロボット“アートくん”
結構達者に話していた。

アートくんに、ぞろぞろとついて行くといいらしい。

エル・グレコの祭壇衝立復元

＜オリジナル：スペイン・マドリード、プラド美術館／ルーマニア・ブカレスト、ルーマニア国立美術館　他＞

ボッティチェッリ『プリマヴェーラ（春）』
＜オリジナル：イタリア・フィレンツェ、ウフィッツィ美術館蔵＞

ボッティチェッリ『ヴィーナスの誕生』
＜オリジナル：イタリア・フィレンツェ、ウフィッツィ美術館蔵＞

レオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』
＜オリジナル：イタリア・ミラノ、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院蔵＞


ここでは、修復前と修復後の両方の状態を観ることができる。

レオナルド・ダ・ヴィンチ『モナリザ』
＜オリジナル：フランス・パリ、ルーブル美術館蔵＞

レンブラント『夜警』
＜オリジナル：オランダ、アムステルダム国立美術館蔵＞

上階から観た、システィーナホール

絵画他を鑑賞しはじめて2時間弱。
館内B2Fのカフェ“カフェ・ド・ジヴェルニー”で一服。
本日のスイーツセットを。650円（昼食はどうした〜？？）

ゴヤ『カルロス4世の家族』
＜オリジナル：スペイン・マドリード、プラド美術館蔵＞

ゴヤ『裸のマハ』
＜オリジナル：スペイン・マドリード、プラド美術館蔵＞


※2006年9月にプラド美術館を訪れた時は、ちょうど日本の国立西洋美術館に貸出中だった･･･

ゴヤ『着衣のマハ』
＜オリジナル：スペイン・マドリード、プラド美術館蔵＞

色合いというか、風合いが気に入って。

同じく

モーリス＝カンタン・ドラトゥール『ポンパドゥール侯爵夫人』
＜オリジナル：フランス・パリ、ルーブル美術館蔵＞

ヴェネツィアの風景

同じく

ドラクロワ『民衆を率いる自由の女神』
＜オリジナル：フランス・パリ、ルーブル美術館蔵＞

モネ『サン・ラザール駅』･･･？


構図が違うような気がするなぁ･･･

モネ『睡蓮の池と日本の橋』
＜オリジナル：イギリス・ロンドン、ナショナル・ギャラリー蔵＞

パリのシャンゼリゼ通りを描いたもの

パリのセーヌ川を描いたもの

パリの街角を描いたもの

ミレー『落ち穂拾い』
＜オリジナル：フランス・パリ、オルセー美術館蔵＞

ゴッホ『ひまわり』
＜オリジナル：日本・東京、損保ジャパン東郷青児美術館蔵＞

ゴッホ『アルルの部屋』
＜オリジナル：フランス・パリ、オルセー美術館蔵＞

宗教画はあまり好きではないけれど、これまで観たことのない感じだったので。

羊がいっぱい！！簡単に魅かれた。

母子と羊に魅かれて☆

ブラウン『メエメエ子羊』
＜オリジナル：イギリス、バーミンガム市立美術館蔵＞

イギリス絵画になじみがないので、新鮮だった。

絵のタイトル･･･
おもわず笑ってしまった。

なんだか影のある感じに魅かれて☆

ジャック＝ルイ・ダヴィッド『皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠』
＜オリジナル：フランス・パリ、ルーブル美術館蔵＞


所蔵品は数あれど、気に入ったものだけをピックアップ。ほぼ有名どころばかりになってしまった。
オリジナルを追いかけたら、数ある美術館に足を運ばなければならないから、本来バラバラに所蔵されているひとりの画家の作品を並べて観られるのはうれしい。

15時過ぎ、大塚国際美術館を後にする。

大塚国際美術館 美術館・博物館

入口正面のバスは、駐車場と美術館を結ぶシャトルバス。
路線バスを待って、鳴門駅に向かう。

鳴門駅 駅

15時半前、JR鳴門駅に到着！

鳴門駅 駅

JR鳴門駅のホーム

鳴門駅 駅

JR高松駅までの切符。
在来線で3時間強･･･
特急は高いからね･･････

久しぶりのスタンプ式（？）改札。
JR鳴門駅に自動改札はない。

鳴門駅 駅

まずは徳島行きの電車に乗る。

徳島駅 駅

16時、JR池谷駅。
ここで高松行きの電車に乗り換える。

池谷駅 駅

高松行きの電車が来るまで30分。
駅のホームで待つ。
無人駅だし、駅から周辺を歩こうと思ったが、これというものがなかったし暑いので待機。

そういえば昼食食べてないな。
まぁいいか。
夕食は高松でさぬきうどん！！
おなかが空いていれば、店のはしごもできるだろう。