2008/09/27 - 2008/09/27
272位(同エリア522件中)
いぶれすさん
2007年の新レッチュベルク・トンネルの開通により、ベルンーツェルマット間のアクセスが格段に良くなりましたが、一方で、かつての車窓風景のハイライトの一つをスキップしてしまうことにもなりました。トンネルを抜けるとすぐに飛び込んでくる絶景、ローヌ谷とそこを走る列車をはるか下に見下ろし、正面の緑の山越しに白いアルプスの高峰も眺められるホーテン駅からブリーク駅までのBLSの当区間です。
この車窓風景は、エシネン湖を訪れる人の多くは今でも楽しめますし、ホーテン駅からラルデン駅までの、鉄道敷設工事に使われた道は、今ではSuedrampeと呼ばれる人気のハイキング・コースにもなっています。さらに高い所を歩けばもっと景色が良くなるだろうし、途中にある集落も魅力的に思えてJoliを目指してみることにしました。どうだったかと言いますと途中でハイキング道になる筈が、Joliまでずっと道路の拡張工事中で、何度もドロの中を歩かされたことや、この地域内でのコースの選択が良くなかったようで期待したほどではありませんでした。
後から考えると、ロッホ(Loch)に寄ったのは良かったと思いますが、プラーク(Prag)まで足を延ばした方が良かったと思います。(地図、写真を加えて編集2011/11/07)
Though I am one of those who love the spectacular window view of BLS line on the slope down to Visp station, framed with wide and stretching Rhone Valley, sometimes with a train running on the bottom and looking like a miniature, and white-capped Pennine Alps in background, I chose this trail above the railway line instead of famous Sudrampe from Hohtenn through Lalden station because I was also already interested in walking along the water channels called Bisses or Suonen.
(This is almost the same route as No.18: Giesch - Tatz listed on the brochure of Bisses published by Valais Tourism)
One more reason. I am a great fan of website of Dr. Ueli Raz.
http://www.ueliraz.ch/index.html
He often visits the hamlet called Joli on the way and located high above the railway line.
Though not in Francophonic region, Joli sounds good, isn't it ?
And, actually it looks very beautiful on his web site, too.
Unfortunate for me was that the trail leading to Joli, one of highlights of this trail was under expansion work to a wider road and rain in previous days, which made it quite muddy then.
Looking back at this walking, I think I should have extended to Prag, a lookout point situated eastward of Joli and shown by the site of Dr. Raz. (Descriptions in English added on 07/11/2011)
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SBB検索によってフィスプからバスでエッガーベルクへ、そこから鉄道でホーテンに向かったのですが、もっと単純にブリークから始発の列車に乗った方が良かったのかもしれません。
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エッガーベルク駅付近からのフィスプの街とミシャベル山群
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エッガーベルク駅。駅の時刻表ではリクエストによる停車となっており、それらしき機械も見当たりません。他の乗客も皆無。心配になって駅の駐車場で人を待ち、どうやってリクエストするのか尋ねたところ手を振るのだとか。ホームの一番手前で待ち構えているとようやく一人の婦人がやってきて一安心。列車が見えると同時に速度を緩めているのが分かり(遠慮がちに少し手は挙げましたが)、何とも無く停車しました。
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エッガーベルク駅のホームからのローヌ谷遠景。
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ホーテン駅にて。乗ってきた列車。
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黒猫。他のウェブページでも見ましたので、この駅の常連客のようです。
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最初の急流横断。下にSudrampeのハイカー。この少し先が鉄道マニアにとってBLS鉄道で最も人気の撮影ポイントで、そこでは橋梁上の列車の全景をやや上方から撮れるのだそうです。
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全景ではありませんが、もう少し橋の様子がわかりますでしょうか。
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地図では岩のトラバースに見えましたが、幅の広いトレールで危険はありません。
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少し登ってきました。 中央右にホーテン駅
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もう少し登ったところ。 似たようなアングルですが、
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奥の冠雪の山は、中央にシクナルホルン(Signalhorn)、その右がエルギッシュホルン(Ergischhorn)です。
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ニーダーゲシュテルン(Nidergesteln)の集落
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見晴らしの良いローヌ谷の景観が続きます。中央右にはナポレオンが植えさせたと云われるポプラ並木
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大きく目立ったキノコ 食べられる?
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Tatz集落の手前。左にIllhorn。
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ターツに到着。奥で一番高く見えるのはシュヴァルツホルン(Schwalzhorn)その手前の白い山は、ドライツェーンテンホルン(Dreizehntenhorn)真夏ならハイカーでも登れそうなトレイルがアウクシュトボルトホルン(Augstbordhorn)から延びています。アウクシュトボルトホルン(Augstbordhorn)に登ったページは以下の通り。
http://4travel.jp/traveler/iburesu/album/10388795/ -
ターツには、バスは通っていませんが、景色の良い集落です。車なら問題なく到着できるでしょう。
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ヨーリ谷の奥に向かって、この辺りは良いトレールでした。左奥はイェギホルン(Jegihorn)
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ローヌ谷南面。 対岸の集落は、左ウンターベハ(Unterbaech)右にアイシォル(Eischoll)
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この辺りはハイキング道と思いきや、ブルドーザーが活躍中です。
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期待したJoliもこんな有様で。
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Joli谷奥
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Joliを後にして北に向かって登ることにしました。家屋の上に見える広い道を右に進めばプラーク)Prag)に達します。
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雲が多いですが、右にミシャベル、左はフレッチュホルン方面です。
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ワイヤー等は無く、ちょっとだけ嫌なトラバースがありました。
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画面中央右の穏やかなピークはマルハ(March)です。
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Laduの村外れ。どうってことないですが。
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レッチェン谷の入口を見下ろすロッホ( Loch )よりレッチェン谷を望む
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再びホーテン駅が見えてきました
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ホーテン駅より北西へ十数分のちょっとした展望地
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ホーテン駅前の展望台。Sudrampeの案内板があります。
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