
2005/08 - 2005/08
7位(同エリア16件中)
Masaさん
中央ヨーロッパ、ウィーン(オーストリア)からトリエステ(イタリア)への自転車の旅。ハンガリーから南下しクロアチアへ。古都ヴァラジュディンにも立ち寄りました。
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バラトン湖からさらに南下し、クロアチアを目指します。
だんだん起伏が増え始めて、それまでの平らな景色よりも変化に富んできました。 -
道は、大リゾート地のバラトン湖以南では、ドイツなどから休暇のために遠征してくる車は減りました。しかし、地中海の港湾へ抜けるルートだからか、代わりに大型トラックがやたらに多く怖い!
日本のトラックより車体が大きく、連結したトレーラーや海上サイズの巨大コンテナも目立ち、それが100キロ超で2車線の一般道をすっ飛ばしていきます。
道路の端は、トラックの重みで舗装が大きくたわんでいて走りにくいです。 -
クロアチアへの国境は、レストラン、銀行、ガソリンスタンドなど立派な施設がそろい、オーストリアからハンガリーに入るときと違い、今度は正統派の国境という趣でした。
この国は現地語でHRVATSKA(フルヴァツカ)と呼ぶことを初めて知りました。 -
クロアチアでの最初の夜は、チャッコベツという街で泊まることに。
ガイドブックにも載らない特色のない街ですが、そういう場所こそ宿の相場が安く、満室で断られることもないと思います。こういう小さい街では自転車泥棒の危険も低いです。 -
翌日は10キロ隣にあるヴァラジュディンという街まで行ってみることにしました。
今日は自転車は休憩日にします。
しかし、10キロの短い移動でも、慣れない国では一苦労。ヴァラジュディンへのバスは1時間以上なく、街外れにある鉄道の駅までは20分以上歩いてみても、また1時間待ちでした。これなら自転車の方が早かった。。 -
鉄道は駅も車両もさびれた感じに見えました。
ずいぶん待って、やってきた灰色のオンボロ客車に乗り込みます。 -
ヴァラジュディンはバロック様式の旧市街が残っています。
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人口は5万人くらいで、歩き回るのにちょうどよい大きさ。
これくらいの規模だと町の治安や雰囲気も平和なようで、安心できます。 -
家々は鮮やかな花を窓に掲げています。外からの人々をもてなそうとする心が現れているようで、孤独な旅で疲れた気持ちも温まります。
こちらの人たちは、効果的な花の植え方をうまく心得ているかに見えます。 -
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クロアチアの北端をかすめて、次はスロベニアに入ります。自転車で走りながら、こんなに次々と国を移っていけるというのは驚きです。
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