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初日のウィーンでは快調に街を回りましたが、なんとその晩に自転車を盗まれるハプニングが発生。<br />それでも翌日に自転車を買い直し、ハンガリーへと向かいました。

中央ヨーロッパ&アルプス 自転車旅行 (2) オーストリアからハンガリーへ

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2005/08 - 2005/08

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Masa

Masaさん

初日のウィーンでは快調に街を回りましたが、なんとその晩に自転車を盗まれるハプニングが発生。
それでも翌日に自転車を買い直し、ハンガリーへと向かいました。

  • 翌朝、宿の駐輪場へ行くと、なんと<br /><br />「自転車がない!!!!」<br /><br />鍵はかけましたが、細いものなので切られてしまったようです。<br />5年も使っている薄汚れたヘルメットだけが、その場に空しく残されていました。<br /><br />しかし、ここで立ちすくむわけには行かないのです。<br />宿で紹介してくれた自転車店へ行き、昼には写真の新しい自転車を調達。<br />間抜けな日本人、こんな遠くまで来て、高い自転車1台お買い上げ!<br />裏でウィーンの人々が皆ほくそ笑んでいるかのような、被害妄想を覚えました。<br />

    翌朝、宿の駐輪場へ行くと、なんと

    「自転車がない!!!!」

    鍵はかけましたが、細いものなので切られてしまったようです。
    5年も使っている薄汚れたヘルメットだけが、その場に空しく残されていました。

    しかし、ここで立ちすくむわけには行かないのです。
    宿で紹介してくれた自転車店へ行き、昼には写真の新しい自転車を調達。
    間抜けな日本人、こんな遠くまで来て、高い自転車1台お買い上げ!
    裏でウィーンの人々が皆ほくそ笑んでいるかのような、被害妄想を覚えました。

  • 昨日は格好よく見えたウィーンのサイクリストも、今日はこの中の誰かが自分の自転車に乗っているのだろうと思え、皆が泥棒のように見えてきます。<br />

    昨日は格好よく見えたウィーンのサイクリストも、今日はこの中の誰かが自分の自転車に乗っているのだろうと思え、皆が泥棒のように見えてきます。

  • とにかく、この街を抜け出して気分を一新したいと思いました。やっと街を出られたのは遅い午後3時ごろでしたが、今日中のハンガリー入りを目指します。<br /><br /><br /> <br />

    とにかく、この街を抜け出して気分を一新したいと思いました。やっと街を出られたのは遅い午後3時ごろでしたが、今日中のハンガリー入りを目指します。



  • ウィーンから20キロも走れば、もうそこは大きな畑のど真ん中。<br />木の生え具合、一面の麦畑、乾いた空気。どこかで見た景色だと思い、連想したのは北海道の十勝平野です。

    ウィーンから20キロも走れば、もうそこは大きな畑のど真ん中。
    木の生え具合、一面の麦畑、乾いた空気。どこかで見た景色だと思い、連想したのは北海道の十勝平野です。

  • サマータイムのおかげで8時過ぎまで明るいのですが、その日も傾いてきました。暮れ行く景色のなか先を急ぎます。<br />

    サマータイムのおかげで8時過ぎまで明るいのですが、その日も傾いてきました。暮れ行く景色のなか先を急ぎます。

  • オーストリア最後の街であるメルビッシュを出ると、標識も何もなく、車が通らない道が森の中へ伸びていきます。<br />本当にこの先の国境は越えられるのだろうか?と疑念が湧きますが、小さな建物が現れます。<br />それが国境小屋で、観光客が夜の散歩をのんびり楽しみつつ、気軽に「国境越え」をしています。<br />国境というと重いものに感じてしまう日本人には、新鮮な風景です。<br /><br />ハンガリー領に入ると道路はセンターラインが消えて、突然、林道のようになりました。<br />ぐっと灯火も減り、まわりは真っ暗。<br /><br />怖いですが、次の町まで進まなければ泊まるところはありません。<br />

    オーストリア最後の街であるメルビッシュを出ると、標識も何もなく、車が通らない道が森の中へ伸びていきます。
    本当にこの先の国境は越えられるのだろうか?と疑念が湧きますが、小さな建物が現れます。
    それが国境小屋で、観光客が夜の散歩をのんびり楽しみつつ、気軽に「国境越え」をしています。
    国境というと重いものに感じてしまう日本人には、新鮮な風景です。

    ハンガリー領に入ると道路はセンターラインが消えて、突然、林道のようになりました。
    ぐっと灯火も減り、まわりは真っ暗。

    怖いですが、次の町まで進まなければ泊まるところはありません。

  • やっと、目の前にショプロンの灯火が点々と見えてきた!<br />しかし・・・宿がない!!もう夜の9時過ぎ。<br />一応、事前にウィーンから電話しておいたホテルは、夜が遅いためか鍵を閉ざし、ベルを押しても誰も出てきません。<br />もともと、向こうも英語があまり通じず、電話でのやり取りは心もとなかったのですが。<br />他に何軒か当たっても、みな断られます。<br /><br />藁にもすがる想いで、駅のタクシー案内所の人に頼んでみます。<br />「どこか今晩泊まれるところはありませんか?」<br />疲れと焦りで、話しながら口のなかがカラカラになっているのが分かります。<br />夜の10時という非常識な時間でしたが、幸いOKが出た! <br />案内された先は、なんと「ハンガリーの普通のおばちゃん家」の1室!<br /><br />このように、普通の家の空き部屋を貸すシステムは「プライベートルーム」と言われ、わりとポピュラーなようでした。<br /><br />今晩は、夕食もなし。<br />荷物の袋を1つ解くのでさえ苦痛で、放心状態でいるうちに1時間、2時間が経ってしまうほど、疲れきっていました。<br />

    やっと、目の前にショプロンの灯火が点々と見えてきた!
    しかし・・・宿がない!!もう夜の9時過ぎ。
    一応、事前にウィーンから電話しておいたホテルは、夜が遅いためか鍵を閉ざし、ベルを押しても誰も出てきません。
    もともと、向こうも英語があまり通じず、電話でのやり取りは心もとなかったのですが。
    他に何軒か当たっても、みな断られます。

    藁にもすがる想いで、駅のタクシー案内所の人に頼んでみます。
    「どこか今晩泊まれるところはありませんか?」
    疲れと焦りで、話しながら口のなかがカラカラになっているのが分かります。
    夜の10時という非常識な時間でしたが、幸いOKが出た! 
    案内された先は、なんと「ハンガリーの普通のおばちゃん家」の1室!

    このように、普通の家の空き部屋を貸すシステムは「プライベートルーム」と言われ、わりとポピュラーなようでした。

    今晩は、夕食もなし。
    荷物の袋を1つ解くのでさえ苦痛で、放心状態でいるうちに1時間、2時間が経ってしまうほど、疲れきっていました。

  • 翌朝、起きるとどんよりした疲労感が残っています。<br />なんとか走り出すと、かろうじて思考が前向きなほうへと回り始めます。

    翌朝、起きるとどんよりした疲労感が残っています。
    なんとか走り出すと、かろうじて思考が前向きなほうへと回り始めます。

  • ショプロンの旧市街地です。

    ショプロンの旧市街地です。

  • ハンガリー一のリゾート地・バラトン湖に向かいます。<br />それにしても、何時間走っても全然景色が変わらない!<br /><br />平地、畑の連続で、たまに人口100人くらいの小集落が現れるくらい。<br />北海道の東の端よりも人が少なく、何もないところだと思いました。<br />

    ハンガリー一のリゾート地・バラトン湖に向かいます。
    それにしても、何時間走っても全然景色が変わらない!

    平地、畑の連続で、たまに人口100人くらいの小集落が現れるくらい。
    北海道の東の端よりも人が少なく、何もないところだと思いました。

  • この日は、シャールバールという町で1泊。<br />もう宿なしには懲りたので、早々と午後2時頃に宿を見つけてチェックインしました。<br /><br />部屋はきれいで、親切な民宿のおじさんに、図々しくも洗濯までやってもらってしまいました。<br />ようやく疲れが回復し、平常心を取り戻してきました。<br />

    この日は、シャールバールという町で1泊。
    もう宿なしには懲りたので、早々と午後2時頃に宿を見つけてチェックインしました。

    部屋はきれいで、親切な民宿のおじさんに、図々しくも洗濯までやってもらってしまいました。
    ようやく疲れが回復し、平常心を取り戻してきました。

  • 翌朝、出発してまたハイウェイを南下します。<br /> <br />ハイウェイは集落を避けて走り、景色が単調になりがちなので、飽きたら旧道沿いの小さな集落に寄り道するのも楽しいものです。<br /><br /><br />

    翌朝、出発してまたハイウェイを南下します。

    ハイウェイは集落を避けて走り、景色が単調になりがちなので、飽きたら旧道沿いの小さな集落に寄り道するのも楽しいものです。


  • 沿道の山の上には古城も。

    沿道の山の上には古城も。

  • ハイウェイでは、ドイツから来た巨大なキャンピングカーが疾走するのが目立ちます。1,000キロ以上の長距離ドライブもいとわずに大陸を東奔西走。自転車を積載し、長いバカンスを楽しむのでしょう。

    ハイウェイでは、ドイツから来た巨大なキャンピングカーが疾走するのが目立ちます。1,000キロ以上の長距離ドライブもいとわずに大陸を東奔西走。自転車を積載し、長いバカンスを楽しむのでしょう。

  • 空は暗くなり、雨が降り出しました。<br />一気にずぶ濡れになるほどの大雨が、次々と波状に襲いかかります。低地では20〜30センチも浸水するほどの強烈な雨でしたが、次の町までは遠く、走り続けるしかありませんでした。<br />

    空は暗くなり、雨が降り出しました。
    一気にずぶ濡れになるほどの大雨が、次々と波状に襲いかかります。低地では20〜30センチも浸水するほどの強烈な雨でしたが、次の町までは遠く、走り続けるしかありませんでした。

  • その夜、泊まったのはZalavarという小集落。<br />「Zimmer Frei(空き部屋あり)」の表示を探して、貸し部屋・民宿にあたるプライベートルームに泊まります。<br />値段は1500円ほどで、どこにでもあって便利です。

    その夜、泊まったのはZalavarという小集落。
    「Zimmer Frei(空き部屋あり)」の表示を探して、貸し部屋・民宿にあたるプライベートルームに泊まります。
    値段は1500円ほどで、どこにでもあって便利です。

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