2009/07/20 - 2009/07/25
701位(同エリア916件中)
CAZさん
ベトナムから帰り日本を旅してみたくなりました。
福岡・大牟田に里帰りする友達に頼み込み、高速割引を活用して厚木ICから乗りました。友達の実家に1泊、翌朝大牟田経由でバスを使い高千穂に入ります。
途中、山口の記録的な大雨に遭遇し7時間の足止め。帰りも広島の豪雨と、行きと帰りの運転は怖くて50km/1hしか出せないところがありました。
1年前から天岩戸神社にどうしても行きたいと思っていたのですが、帰って来て振り返ると結局、グルメ旅になっていた次第。
ベトナムじゃありえないお金を使って美味しいものを食べて来たのでご覧あれ。日本一の高千穂牛は絶品(全国大会で日本一)!途中、広島赤鶏親子丼、下関ではふぐ丼、松岡修造(柳川高校)で有名な柳川では本吉屋のうなぎせいろ蒸しが今回の旅を一層思い出深いものにしてくれました。ベトナムやタイも嫌いじゃないけど、日本サイコー!
今回もレンタル自転車を活用し動き回りました。
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 JRローカル 自家用車
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車をぶっ飛ばしたかったが、豪雨にビビる!
宮島サービスエリアに翌朝(21日)8:00に到着。
神奈川・厚木ICに入ったのは20日の19:00頃。2人で九州の南関ICを目指します。1,100kmなので11時間で着くんじゃん!などと、安易に考えていた自分。
友達に「甘い!」と言われていたが…。 -
広島カープグッズコーナーがあり、なぜか感動する自分。赤のグッズはどれもカワイイ。
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高速割引を活用するためなるべく高速からは降りないようにしようと思っていた。ただ、厳島神社へは寄り道する許可を友達にとっていたのだが…。
広島赤鶏親子丼で景気づけじゃい!
700円ぐらいだった(正確な値段忘れちゃった)。 -
広島牡蠣定食
750円(だったと思う)
外は雨が凄いんだけど、大丈夫かな。
行きに厳島神社へ寄るのは中止。 -
山陽道沿いは凄い天気(ガスっていて豪雨!)
はい、11:00に小郡ICより先が通行止め。
仕方なく料金所手前で待機するも係の人に出されてしまう。 -
高速を下りて下道に出るも大渋滞。川はいまにもあふれそう。
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わかりずらいが、車が浸かっている(写真中央)。
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下道もところどころ土砂崩れで車はなかなか進まない。料金所の人もこれまで前例がないほどの事態なので、いつ解除されるかわからないとのこと。ボクらの下した決断は、ICにて解除されるまで待機。
結局、7時間足止めをくらってしまう。 -
ぶっかけ丼 680円
雨がぱらつく中、下関PAへ着いたのが19:30
ここで、食べてるお客さんに見た顔が…。
「すみません、朝、宮島PAでご飯食べてましたよね?」と、男性2人女性2人のグループにたずねる自分。 -
ふぐ丼 1,000円
なんとやっぱり、そうだった。
でも自分たちは小郡で7時間の足止め。果たして、彼女たちは…。
話しを聞くと、下道で移動してきたとのこと。
すると女の子が「私たちヒッチハイクしているんデス」と、言う???
理由を聞くと明日の皆既日食を鹿児島で見るために東京からヒッチハイクをしているとのことだった。
世の中、凄いチャレンジャーがたくさんいるものだと関心してしまう。。。 -
下関PA
そして関門橋を渡り、22:00頃にやっと大牟田に到着。
その日は友達の実家にお世話になる。 -
大牟田は福岡県
お隣の荒尾市は熊本県という県境。 -
昔、三井系の三池炭鉱があり、20年前ぐらいまではとてもにぎやかな街だったそうです。
たしかに近隣の駅や駅周辺に比べて発展している感じがした。日本の一時代を担った石炭産業の街。
大牟田駅7:51→8:20熊本駅(特急つばめ1号)
910円+600円=1,510円 -
熊本駅→熊本交通バスセンターへ
バス130円:所要時間10分 -
熊本バスセンター→熊本空港→高千穂→延岡ルートのバス
バスセンターから高千穂バスセンターまで片道2,300円
往復切符なら4,000円
9:05→11:48に高千穂に到着する -
雨は止んだけど、まだ曇り空
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いよいよ到着
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高千穂バスセンター
11:48到着 所要時間2時間40分
ちゃんと待合室もあるので安心。
はい、ここからが海外一人旅と違うところ。
とりあえず観光協会を訪れて情報収集。
日本語だからラクちーん↑
観光地図を手に入れ、距離や位置関係、イベントなどを聞き出す。
ここでレンタル自転車があることを知る。
げっ、またしてもレンタルちゃりんこかぁ〜。
ついこの間のベトナム一人旅を思い出す。
結構ハードなんだよねぇ〜、自転車。 -
はい、旬なこの人もお出迎え。
でも、宮崎県の人は結構本気で怒っていることに驚く。一期は宮崎県のためにつくす姿勢を心から望んでいる様子。自分が考えるに国政から宮崎をアシストするつもりだったのではないかと思っているのだが。 -
今回2泊する旅館「千寿」さんへ荷物を預かってもらいに行く。シーズン中(秋)は満室でシングルは取れないらしい。今回は3日前に得意の直アポ。
素泊まり5,000円
夕食3,000〜3,400円、朝食700円
TEL: 0982-72-2429
場所は街の中心地(高千穂神社まで徒歩3分)にあり、しかも目の前に貸自転車屋さんがあるのだ。にょほ、ついてるかも〜。 -
レンタル自転車屋さん
営業時間:アバウト8:00〜18:00ぐらい
1時間300円。全部電動アシスト付自転車。
店のおばちゃんに相談するといろいろと教えてくれる。朝と夕方には必ず外の花に水をやっている。
店の奥にいることが多いので大きい声で呼ばないとなかなか出て来ないからね。 -
石神神社の手刀像(ホテルから5km弱)
はっきり言って徒歩での高千穂観光はムリ。
自家用車で行かない場合、
タクシーをチャーターするか(後で値段は記載する)か、路線バス(本数少なくタイムスケジュール必要)を利用するか、貸自転車使用となるだろう。 -
石神神社と今日の相棒(チャリ1号)
しかも、道は平坦なところは少なく、ポイントからポイントまで距離があり、電動アシスト付とはいえ、かなりハード。
ただ、電動アシスト自転車に乗ったことがない人は知らないかもしれないが、”上れない坂”は1つもなかった。凄いんだぜ!日本の電動アシスト付自転車。 -
初日のレンタル自転車は、
12:20〜16:20の4時間
300円×4=1,200円
石神神社→天岩戸神社→天安河原→東本宮→荒立神社
ゆっくり写真を撮りながらまわる。 -
亀山城橋
天気はだんだん良くなってきたかも。 -
亀山城橋からの眺め
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天岩戸神社
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天岩戸神社入り口にあったモデルコース。
神社間の距離は相当ある。
車で2時間と書いてある。
自分は全部まわることなど最初から考えていなかったのでスルー。 -
天岩戸神社入り口付近
ピークのシーズンではないので観光客は少ない。 -
天岩戸神社
岩屋の見学は勝手にはできない。
見学をその場で申し込む(無料)。
案内板がところどころに出てるので、すぐわかる。 -
天岩戸神社
夏は超攻撃的な蚊(ホントは普通の蚊)がいるので、虫除けとかムヒとか用意しておいた方がいいかも。 -
天岩戸神社
岩屋は神聖な場所なので撮影は禁止。ご本尊(正しい呼び方かは自信なし)の裏手に岩屋がある。 -
天岩戸神社
アマノウズメノミコトがこの木の枝を手にして踊ったと言われている。 -
天安河原へ
天岩戸神社から天安河原入り口まで自転車で2分
道路から川へ向かって降りて行く。
昨日の大雨で、ここも水かさが増しているようだ。 -
天安河原へ入り口から徒歩で10分くらいかな
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百万(やおろず)の神々がここに集って相談した
いわゆる神様たちの会議室だな。。。 -
天安河原
昔はもっと立派だったらしい。
昔、今回より凄い規模の川の増水で流されてしまったことがあると地元のおばちゃんが言っていた。 -
天安河原
ここに座って神様たちが相談する姿が目に浮かんできた。
高千穂の神話に出てくる神様の話って、とても人間っぽい(人間に近い)ストーリーなのだなと、個人的に思った。きっと神様たちが自分たちは人間に身近な存在であるということを気づかせるためにそいう話にしたてたのではないのかなぁ。なーんてね。 -
東本宮へ
天岩戸神社入り口から自転車で3分。
これはアマノウズメノミコト像。 -
東本宮
この東本宮で天照大神は生活していたと言われている。 -
東本宮
高千穂の神社には樹齢何百年もの木がいたることろにある。 -
東本宮
こちらも忘れずに立ち寄ってもらいたい。 -
東本宮
この建物の裏手に神水が湧き出ている。 -
高千穂の風景
東京のアスファルトジャングル(古い!)にいると、同じ日本とは思えない。 -
バス停と相棒(チャリ1号)
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バスが1時間に1本あるかないかなので、待つ間に誰かが昼寝をしたらしい。
座布団を枕代わりに使った痕跡を発見。 -
天気が良くなってきたぞ
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荒立神社入り口
猿田彦と天鈿女命(アマノウズメノミコト)が結婚する時に荒木で急いでお宮を建立したためにこの名がついた。 -
荒立神社
どうやら縁結びの神様らしい。
片思いのあの娘を思っておみくじを引いたら、
なんと…、「忘れろ!」と、書いてあった。
んーっ、現実は厳しい。。。 -
そんな傷ついた心を道端に咲く、美しい花々が癒してくれる
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16:20にレンタル自転車を返しホテルへチェックイン
旅館「千寿」
ネットでのクチコミでは、料理がおいしく、部屋はイマイチ的なことが多く書かれていた。
で、実際は、、、 -
自分の泊まった部屋(307号室)は、畳が比較的新しかったせいか気にならなかった。
しかし、他の部屋の畳はかなり古い感じでクチコミに書かれるのもわからないでもなかなぁ〜、という感じ。
スタッフの対応は良いと思ったけど、高千穂の人は全体的にいい人だと思う。 -
部屋についているユニットバス
ベトナムやタイと違い、お湯はちゃんと出る。
全く問題なかった。
大浴場はこの日ペンキ塗りをしたらしく使えなかったので次回のトラベラーの報告を待ちましょう。 -
本日の夕食
旅館「千寿」にて。
ネットのクチコミで評判が良かったので、2日前に電話して素泊まりから変更。夜1食、朝1食を追加してもらった。
まー、タイ・ベトナムでは絶対食べない料金3,000円(ベトナムなら約560,000VDN)だ! -
これがホント評判通りにおいしかった。
ただ、みんな料理が冷えてるとか言ってたので料理の時間を指定する作戦に。 -
世間知らずのため、鮎か岩魚かわからず。
これは冷めてたな。 -
これは宮崎の赤鶏なのか???
真実はわからなかったが、超美味いっス!!
マジうま。 -
これが高千穂牛との初顔合わせ。
これがきっかけとなって、次の日の幻の高千穂牛の定食とつながっていくのだ。
ご飯もおいしかったし。
あっ、でも汁物(味噌汁or吸い物)がなかったので-10点の減点は主張する。
本日はここまで。
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