貧乏ハネムーナー、高級リゾートに行く（その１）

2008/02/08 - 2008/02/17

　今回の責任編集者、Ｍｒ.です。　

　私たち夫婦は新婚旅行でカリブ海の国、バハマに行ってきました。ナッソーのホテルに滞在し、日帰りのツアーで島にも行ってきました。
　
　とにかく、情報量が少ないのって、あの「地球の歩き方」ですら「カリブ海の島々」１冊の中の１部分でしかないのです。

　今回の日程は、９泊１０日です。途中で日付変更線をまたぐので、日にちがいったり来たりします。私、日付変更線をまたぐのは初体験。１４時間のフライトでアトランタへ。そこから、更に乗り換えて２時間半。人生最長の移動時間です。航空会社は一番安かったデルタ航空です。

　アトランタ空港での乗換えで２時間半の遅れがあり疲労もピークに。結局、リンデン・ビンドリング空港からタクシーで、ホテルに着いたときは夜中でした。

エリア バハマ

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー
• 航空会社: デルタ航空

　今回のホテルは、「ナッソー・パーム・リゾート」。ダウンタウンの近くの海沿いのホテルです。１泊８５ドルでした。せっかくの新婚旅行なので、いつもより豪華なホテルにしたつもりでしたが・・・。中級ホテルですね。
　
　でも、夜中についたおかげで、部屋がなく、スイートルームへ変更してもらいました。部屋に入ると、なんとジャグジー付き。ラッキーでした。

　もう夜中なのでこの日は寝ることに。

　日本とバハマは時差１４時間。昼と夜がほぼ逆転している状態になります。
　時差ボケの影響で、夜ほとんど眠れずに朝を迎えてしまいました。

　まあ、とにかく散歩してみましょう。泊まっているホテルの前の道を渡ると、すぐ海が広がっています。

　ホテルの目の前にしてこの透明度。

　なんだか旅の疲れだけじゃなく、日ごろの蓄積疲労まで吹き飛んでいく気がします。

　海からみたホテルの写真です。改めてみても、私たちにしてはいいホテルに泊まってるなあ。海に近いし。

　しかし、新婚旅行者としては・・・。それを後ほど思い知ることに・・・。

　昼食は、アラワク・キーというところにあるお店で食べることに。海沿いの道を歩いていきます。

　アラワク・キーに到着。建物も南国っぽくてかわいい。

　アラワク・キーは地元の人たちに人気のあるバハマ料理レストランの並ぶところ。

　写真は、アラワク・キーの露店で売っていたコンク貝という貝。バハマではこのきれいなピンク色の貝を飾っているのをよく見かけます。

　また、この貝はバハマの名物になっていて、サラダや、チャウダー、フライにして食べます。

　ということで、さっそくコンク貝のサラダを食べてみましょう。

　お店は「ツインブラザーズ」。料理もおいしくて、店員さんも（バハマの割には）てきぱきしていて、お勧めのお店です。

　コンク貝のサラダは、先ほどのコンク貝の身とトマト、きゅうり、タマネギを刻んだものに香辛料を和え、ライムを搾ったもの。イカのような食感とうまみがあって結構おいしい。

　サラダの左にある飲み物はピニャコラーダ。ココナッツ、パイナップルジュース、ラムのフローズンカクテルです。

　私たちはこのピニャコラーダがすごく気に入って、こればっかり飲んでいました。実は、私たちのトラベラー名もこの飲み物の名前から取りました。

　写真はチキンソテーのプレートです。プレートは、メインとサイドディッシュ（２種類）を選んだものにピーズンライス（豆ご飯）が付く大ボリューム。ちなみに今回のサイドは、ポテトサラダと焼きバナナです。バナナは固めであまり甘くないもの。ちょっと芋に近い感じです。

　これを２人で分けて食べましたが、先ほどのサラダと、チャウダー（パンが２つついてた）とこれで、もうおなかいっぱい。次から注文量考えないと。

　昼食後、一度ホテルに戻って、昼寝。昼夜逆転の時差のおかげで、昼にすごく眠くなります。

　その後、夕方にダウンタウンにあるストローマーケットに。ストロー製品を中心に、民芸品のようなものが所狭しと並びます。

　太鼓とかの楽器からコンク貝の飾り物、ヤシの葉（ストロー）で編んだ帽子、バスケットなどの民芸品が売られています。独特の雰囲気なので、入ってみると面白いかも。

　欧米人って、結構こういうものが好きで買ってる人を多く見かけます。

　ダウンタウンにあった「スターバックス」。馬がつながれてたりしてちょっと変わった建物。バハマっぽいですね〜。

　バハマの夜は早くて、日が暮れる頃にはお店がみんな閉まってしまい、夕飯を食べるお店を探すのも難しい状態になります。私たちも夕飯はホテルで済ませて、早く寝ることにします。

　次回の旅行記はお楽しみの「パワーボート・アドベンチャー」です。乞うご期待。