2006/09/23 - 2006/09/26
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Rainy☆Wongさん
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旅写真と、思ったこと。
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-
タンソン二ャット空港は、うす暗く、ものすごく簡素。いっそのこと殺風景と言ってもいい。
あまいフルーツの匂いがかすかに漂っていて、
タビゴコロをくすぐる、雰囲気のある場所です。 -
市内までは、タクシーを使います。廃墟のような町並みや、壊しているのか造っているのかわからない家々…。
ここまでは、おしゃれなパリの匂いはまったくありません…。
これはこれでものすごくフォトジェニックなのですが。 -
ホーチミン。
生まれてこのかた、こんなにもたくさんのバイクを目にしたことはない!
轟音とともにアオザイの女性がノーヘルで走りぬける。 -
基本的に空はグレー。全体的に薄暗い印象。
蒸し暑い! -
なんというか、ワイルドな衛生観念(笑)
各国で、屋台は私のダイニングですが、ホーチミンの屋台(リヤカー式の)には手を出せませんでした…。
ごはんは屋根のあるお店で食べましょう。 -
すぐそばを、何百台というバイクが走ります。
排気ガスがものすごい。 -
ベトナムを連想させる蓮の花。
蓮茶は独特の強い香りがあるが、クセになる味。 -
ホテルでの朝食。このホテルの素晴らしい所は、そのレトロで雰囲気のある内装ではなく、また、そのサービスの良さでもなく、一番はやはりこの朝食。フォーなどのベトナム料理も絶品!
マジェスティックホテル。 -
サイゴン大教会。
厳かなゴシック建築。
ただ、そのネオン使いに少々ショックを覚えます。 -
毎朝ミサが行われます。
沈黙と静寂。 -
動、植物公園。
まぼろしのような、静かな動物園。
来園者はもちろん、従業員の姿もほとんど見当たらない。
まるで動物園自体が眠っているかのよう。 -
ホーチミンは交通量も多いし、騒音も激しい。人も物もあふれている。
ただ、不思議なのは、ふとした瞬間静寂がおとずれる事。
ほんの一瞬、空気が止まるみたいな。 -
ホーチミンの街は、それ自体は非常に落ち着いた色合い。
空がいつも薄墨色のせいもあるのかもしれない。
そのかわり、いやだからこそ、花や鳥や、アオザイや、動物の色彩がよりいっそう鮮やかに視界に入る。 -
まぶしい金色が、この動物園にはよく似合っていました。
釣り堀?のようなアトラクション。 -
濃い緑と赤。
植物園も兼ねているだけあって、まるでジャングルのように成長した植物たち。 -
ジャングルに、突如としてあらわれた遊園地といったところ。
従業員が眠たそうなのも、そういう役を演じているようで。
そう考えるとおかしくて、想像が膨らむ。 -
謎のアトラクションの中でご飯を食べる従業員。
-
おおきな角の動物。
ふつうの鹿なんかより、体もかなり大きい。 -
メリーゴーランドのようなもの。
初めからそう造ったかの様な、
絶妙なペンキの剥げ方! -
東京の明かりが明るすぎるのか、ホーチミンが暗すぎるのか(たぶん両方)、どこへ行っても薄暗く感じます。
-
夜のプール。
プールは昼間よりも、夜の方が断然美しい。 -
朝4時。
とても静かなホーチミンの明け方。
まだ街もねむっています。
この時間、ホーチミンの空気は澄んでいて、すこし涼しいくらい。 -
一日の始まり。
喧騒と、肌にまとわりつく湿気と、濃い植物たちも目を覚ます。 -
民家の写真。
どことなく中国っぽい。食べものや人の顔つきも、
東アジアに、より近い気がする。
言葉も、タイ語と、少し北京語を混ぜた様な響き。 -
中央郵便局。
まるで大きな駅のようにも見えます。
ここのドリンクの自動販売機には、コーヒー味のペプシコークが売っています。 -
駅の窓口のようなカウンター。
実際、手紙は旅立つのだから、なんて粋な内装なのだろう! -
この郵便局はフランス統治時代に造られたもの。
天井やカウンターも美しいですが、なんといっても一番は床。
ぬれた様なつやと、完成されたデザイン、
触ると、つるつると気持ちがいい。 -
社会主義の、閉鎖的な雰囲気はまるで無い。
市場や、ちいさな商店も、どこも活気がある。
ただ人々は、少し恥ずかしがりやなようです。 -
シクロや、物を売っている人は必ず声をかけて来ます。
しかし、基本的にやはりシャイで、勢いのあるわりには、一度断るとすぐ諦めます(笑)押しが弱い! -
買い物や食事をする時、とにかく計算がしづらい。しづらいというより、感覚的に分かりづらい。0の数が多すぎます。
円に換算すると、もちろん格段に安いのですが。 -
特設ステージの様な場所。
しばらく使われていないようです。
ホーチミンには、愁いが漂う場所があちこちにある。 -
正直、もう少しフランスっぽいのかな、と思っていました。
実際には、ものすごくアジア(笑)
しかもけっこうタフな部類!
フランス語はほとんど通じませんでした…。 -
なぜかじっと、こっちを見続ける少年。
-
のんびりとした、平日の昼下がり。
こどもが絵を描いて遊んでいます。 -
市民劇場。
フレンチコロニアル建築。
一瞬だけ、青空が現れた瞬間! -
スコールのあとの、なま暖かい湿った夕暮れ。
-
レックスホテルのバー。
日本のビアガーデンのような雰囲気。
サイケデリックな照明が、逆に少し懐かしくすらある。気取らず入れます。24時間営業! -
ルーフトップ・ガーデン・レストラン。
バンドに合わせてスウィングする人たち。 -
シクロ。
白人の観光客はどうしてこうも積極的なのか…。
バイクを借りて、この街(!!)を走っていた白人観光客も見ました。
シクロはとにかく金銭的なトラブルが多いというのに…。 -
お洒落な雑貨屋やブティックのすぐ裏には、
プリミティブな人々の、飾らない生活があります。 -
絶え間ないバイクの爆音と、絶え間ない人の流れ。
-
体育館?
ベトナムのひとは小柄で、やせているひとが多い。
しかし、目の力が強く、俊敏なイメージ。 -
チョロンエリア。
混沌ととした町並み。
蜃気楼の様な風景。 -
バスロータリー。
もう少し遠くまで行ってみようかな、と思わずにはいられない風景。 -
花売りの女性から買った、不思議な花。
花を天秤に担いで売り歩いていました。 -
静かな空港内。
フロアは赤く、少し不穏な感じ。
映画の中にいるようでドキドキする。 -
空港が好きです。それぞれに目的があり、それぞれに物語があります。
誰もが一様に、旅人独特の熱気を放っている。 -
ホテルのエレベーターわきにあった蓮の花。
ちいさな鯉?も泳いでいました。 -
湿気と、バイクの排気ガス、ドリアンと、色鮮やかなアオザイ。
視覚と嗅覚の刺激される旅でした。ごはんはおいしく、日本人の味覚とよく合います。
人々は恥ずかしがりやで、まじめ。
一部のエリアは観光客向けに、明るく、おしゃれになってはいましたが、ホーチミンはまだまだ発展の途上。これから、もっと大きく、いわゆる都会的になるのだと思います。ただ単に、東京のようになるのではなく、あやしく、湿り気を帯びた、美しいホーチミンらしさが残っていけばいいな、と思いました。
ホーチミンは喧騒の中にあっても、どことなく眠たげで、ぬるく、居心地のいい街でした。
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この旅行記へのコメント (4)
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- jetさん 2010/09/21 22:20:19
- もしかして
- 何となく、早速ぼくのとこに投票入れてくれたのはtaka1さんのような気がします(笑)
丁度ぼくも、そちらのブログにアクセスしておりました。
プールの写真って、マジェスティックホテルですか?
何年か前に、あそこの屋上のバーに行きました。
サイゴンは、フォトジェニックですよね。
taka1さんの作品を見てたら、クロスプロセスも
やっぱりいいなと思いました。
今後ともよろしくです。
あ、大好きな街サイゴンの旅行記、もちろん1票です。
- Rainy☆Wongさん からの返信 2010/09/21 22:49:56
- そうです!(笑)
- 私でした(笑)コメントも付けず申し訳ないです…。
やっぱり素敵な作品の数々でした!!また伺いますね。
マジェスティック!そうです、おっしゃる通り!古くて歴史のある、ロマンチックなホテルですよね。私も屋上のバー、行きましたよ。こじんまりとしていて(笑)落ち着きました。
それから、ホーチミンの旅行記は実はネガなんですよ。ポジのネガ現と見せかけて、普通にネガなんです(笑)
フィルターを付け撮影した、agfa ultra100を自分で+3増感現像、プリントしたものです。
ザラザラとした粗い、香港映画の様な質感が好きです。
また、旅と写真のお話がしたいですね!
メッセージありがとうございました。
taka1
-
- よ〜たん。さん 2010/06/28 21:53:12
- ステキですね!
- はじめまして!足跡から遊びに来させていただきました♪
まずお写真見て、あまりのキレイさにびっくり!
プロの方ですか?
構図も色も素晴らしく、食い入るように見ちゃいましたよ。
ホーチミンはかれこれ15年以上前に行ったことがありますが、
だいぶ変わってしまったかな・・・なんて思ってましたが、
当時の雰囲気がいまだに残っていて懐かしく拝見しました。
これからもときどき覗かせていただきますね。
旅行記楽しみにしていま〜す!
よ〜たん。
- Rainy☆Wongさん からの返信 2010/06/29 17:22:09
- こんにちは!
- メッセージありがとうございます!旅で撮る写真は、全くの趣味というか、自由に作品として撮っています。仕事ではまた全然違う作風で、撮る対象物も違います。
構図は、撮る瞬間にパパッと決めちゃいます。撮るのはめちゃ速いですよ(笑)
フィルムで撮っていて、PCでの加工もしていないので、色を出すのは苦労していますが…。
ホーチミン、でもあれからだとかなり都会に成っていそうです…。私が行った時もあちこちで工事をしていて、いわゆる「東京のような」都会に成りつつありました。
便利になって豊かになって、そこに住む人にとっては、もちろんいいことなんですけどね。
あの、妖しさ、美しさは残って欲しいですよね!
ありがとうございました!
taka1
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