続・オーストラリア　バックパッカー個人旅行　その?　OOL-SYD

2002/03/13 - 2002/04/03

財布を盗まれ不安だったにもかかわらず、ぐっすり眠れたＱＴでした。ただやけに早い朝だった気が。

朝から色々考えた。フライトを２日早めてシドニーに帰るか、なんとか残り３日もちこたえるか。

一応ということもあり、朝からカンタスのゴールドコースト支店へ向かった。

２日早いフライトに変更できないか！！！！と言ってみるも・・・

「無理です。遅すぎます。一番安いチケットなので予約後の変更はできません」らしかった。

当たり前か・・・。

フライトは諦め、ここにあと３日いることにした。

キャッシュカードの再発行のため、昨日の電話の際に聞いたＪＴＢゴールドコースト支店へ向かった。

ＪＴＢがワールドキャッシュの再発行代理店になっていた。

場所は非常に分かりにくい建物の２階にあった。迎え側にはＫＮＴがあった。スゲー場所だ。旅行会社激戦区か。

ガラスのドアを開けると、「２人」の日本人ＪＴＢ社員がいた。両方女性。

ワールドキャッシュの再発行をしに来たことを伝えると、すんなりＯＫだった。

「それでは、パスポートを見せてください」らしい。

パ・ス・ポ・−・ト

このオーストラリア国内旅行中は何かあると悪いため、パスポート本体はシドニーのホームステイ先に置いてきた。

よく考えれば、置いていること自体がおかしいが、コピーすら持っていない不備だった。

「パスポートはシドニーのホームステイ先にあります」と言った。

しかし・・・

パスポートがなければ再発行は出来ません！らしい。参ったよ。

シドニーに電話してコピーを送ってもらうこともできるが、スーツケースの鍵が手元にある。

鍵を壊してまで送ってもらいたくはないな・・・。ちなみにＫ君のスーツケースの鍵盗まれました。シドニーに帰っても開けられません・・・。

パスポート代わりになりそうなものを提示した。

「今までの航空券」「身分証明になりそうな書類」・・・

しかし・・・「パスポートでなければダメ！」らしかった。

んーと悩んでいると、ふと気付いた。日本の自宅にならコピーがあった気がする。

そう思い、再度コレクトコール（このときはＪＴＢもちにしてコレクトにしなきゃよかったと後悔）でＱＴの自宅へ掛けた。しかしこういうときに限って誰もいない・・・

Ｓ君もコピーがあるらしく、自宅へ。しかし、なかなか探せないようだった。

１７時、ＱＴの家に再度かけファイルの中のパスポートのコピーを発見してもらった。

速攻でそれをここにＦＡＸしてもらった。汚かったがなんとか届いた。

無事ＱＴのパスポートのコピーが手に入り、キャッシュカードの再発行が完了した。

すぐに近くのＡＴＭに行き、Ｓ君とＫ君はシドニーで再発行してもらうことにした。（パスポートが手に入らないため）

お金が手に入ったので問題は解決した。

ＪＴＢに居座った時間、約５時間半。その間、つまみやらコーヒーやら飲食しまくった。

前日の昼から何も食べていないため、食べれると思ったら食べまくった。遠慮せず。

ＪＴＢを後にしようとしたら・・・社員の１人が、

「これからどうするの？」と聞いてきた。

お金は落とせるようになったものの、なるべく節約したいので、「その辺に野宿します」と言った。

すると・・・

「この間、そこのバスターミナルで野宿してる人を狙った殺人事件あったから止めたほうがいい」

らしい。さ・つ・じ・ん！！！

盗難の上に殺人なんてあったら日本の全国放送もんなので、野宿は却下！！！となった。

カタカナで名前が出たら最悪でしょ。

すると、早口の社員の一人が・・・「うちに泊まる？」と言ってくれた。

自宅（旦那はオーストラリア人らしい）に電話して聞いてみたところ、無理っぽかった。
（実際はＯＫだったが、その人の早とちりでそうなった。帰ってから旦那に叱られたそうだ）

ＱＴがパスポートのコピーを取りに、もう一人の社員の人と奥の部屋へ向かうと・・・

「うちに来る？」らしい。え？最初は戸惑ったが、５時間半も世間話をし、学生で春休み中旅に来てるんだ・・・なんていう話をしたり、山形弁のことを話してたら、やけに親しくなった。

その流れなのか、そうなった。泊めてくれる分にはラッキーだった。

３人でその社員の人の家に２日間お世話になることにした。
実はその社員の人こそ・・・

エリア ゴールドコースト(オーストラリア)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円

今後３日間はＫさんの家にお世話になることになった。

Ｋさんの仕事が終わる時間まで、ゴールドコースト市内をプラプラした。

サーファーズパラダイスの中心街にある「シェブロン・ルネッサンス」

嫌な思い出だけど、「サーファーズパラダイス前で」記念に。

これも記念。サーファーズパラダイスで逆立ち。

Ｋさんと待ち合わせの時間になり、ＪＴＢへ戻った。

駐車場から出るとき、ゲートのおっちゃんに「ハッピーイースター」なんていって、ちょっと大き目のチョコエッグを渡していました。

この時期はオーストラリアの復活祭のようでした。

確かに、至る所にチョコエッグがあった。一時キャラクターを集めるため日本でも流行ったが、こっちのはダチョウの卵並みにデカイ。

さすが、スケールが違うよオーストラリア。

Ｋさんの家まで約３０分。住宅街の中です。

「トノ」という名前の犬を飼っているようでした。

オーストラリアもそうだけど、大体は靴のまま部屋に入っていく。玄関で脱ぐのは日本くらい？

ここはオーストラリア、しかしＫさんは日本人。

靴は脱いでいるようだ。

部屋に入ると結構でかかった。

ビリヤードの台もあった。

早速始めるＳ君。

家の中を駆け回るトノのご飯。

こっちの国のシャワーは固定式が多い。

シャワーを動かせないので、自分が動くしかないもの。

けど、Ｋさんの家のは固定じゃなかった！これはラッキー。

部屋のベッドはデカイの一つ。

それに３人は寝れないので、２人がベッド、１人は床に寝ることになった。

トラブルがなかったかのようないい目覚め。今日は予定通りゴールドコーストのテーマパーク「」ドリームワールド」へ向かうことにした。

高校のＡＬＴはそこより「ムービーワールド」の方がお勧めだ！と興奮気味に話していた。

しかし「ドリームワールドに行く！」ことにした。

外に出ると清々しい陽気。さすがリゾート地だわ。

Ｋさんはこの日も仕事で、一緒にＪＴＢまで向かった。

駐車場からＪＴＢまで歩いている間に見つけた、ジオス・ゴールドコースト校。

ＪＴＢに荷物を置き、３人は「ドリームワールド」へ向かった。

交通手段はバス。バス料金と一緒にここのチケットも買えば、若干お得なようだった。

４０００円くらいかな。

ドリームワールドの内部写真。

「ゴールドラッシュ・カントリー」

これもです。

「タワー・オブ・テラー」
これ早い。７秒で１６０ｋｍをマーク。高さ１１５ｍ（３８階ビル相当）のタワー目指して一気に駆け上がる。

ＴＤＳのＴＴなんてへな猪口です。

同じ名前でも、こっちの方がすごいです。

「オーシャン・パレード」
２．５Ｇかかるらしい。実際はそれほどでもなかった。

大したことないです。

グイーングイーン五月蝿いだけでした。

オーストラリアで一番早いジェットコースター。

「サンダーボルト」

オージーと一緒。水しぶきが凄かった。

「サンダー・リバー・ラピッド・ライド」

こいつすげーよ。

南半球一？高いフリーフォールです。

１００ｍ以上ありますね。

何度乗ってもビビリマス。

遊園地のほかにも動物園のコーナーもあり、飽きにくいレジャーランドになってます。

クロコダイル

「カンガルー」に触れた。

「コアラ」

「クロコダイル・ダンディー」のようだ

「ゆうえんち」

「バスの中」

例の「ムービーワールド」

家に帰ると犬の世話。かなり暴れる。

ターミネーターが生き返るときの目をしている、トノ。

ターミネーターがテーブルの下にいた。

で、いつの間にか布団でぐーぐーぐー。

翌朝、トノに起こされた。いつの間にか布団の上にいた。流石。

この日はシドニーへ戻る日。Ｋさんとのお別れ。色々お世話になりました。

ＱＴらのフライトは、１３時。

この日からＫさんは昨日パッシーであったＡさんとＯさんと旅に出るらしかった。

ゴールドコーストのクーランガッタ空港まで乗せて行ってくれるようだった。最後まで感謝です。

Ｋさんは朝から旅の支度。おにぎりを大量に作っていました。

朝から騒ぎすぎたトノはさすがにお疲れ。

朝ご飯はソバ＆おにぎり。大量のおにぎりの一部が朝食だった。

こっちにきて、久しぶりに日本食を食べた瞬間だった。やっぱり美味しい。

その後、さんまのカラクリＴＶやらを見てＫさんの家へのホームステイ？は終了。

いろいろどーも、お世話になりました。

後々書きますが、またここにも訪問します！！

これがＱＴらが搭乗するＱＦ８４５便。

これでゴールドコーストでの盗難事件後の旅は無事終了。シドニーのホームステイ先へ戻ります。

無事シドニー空港に着き、ホームステイ先へ到着・・・

しかし・・・・・・・・またもやトラブル発生！

今度なにが！！！