2009/06/15 - 2009/06/15
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よ〜たん。さん
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※この頁は前頁のペルー旅行(3)ナスカ後編からの続きです。
ついに3400mの高地クスコへ。緊張の瞬間、何せ高地はお初、高山病って体験したことないし大丈夫なん?
マチュピチュ観光前に倒れるわけにはいかない、だから必死に高山病対策に取り組んだ結果、、、
大丈夫だったよー!私が今回取った高山病対策は以下の通り。
《事前対策》←ありとあらゆる情報を片っ端から試す
・バファリンを5日ほど前から1/3量飲み始める
・食べる酵素、飲む酵素を購入(スポーツオーソリティなどで売ってるよん)・・・クスコ入り3日ほど前から飲み始める
・ヘム鉄、イチョウ葉のサプリを飲む
《クスコ入り前日》←一般的によく言われてることをもちろんやった
・食事も軽く(胃を休め)、アルコールも取らない
・とにかくぐっすり眠る、疲れを溜めないこと
《クスコ到着後》》←こちらも一般的なこと
・意識してゆっくり動く
・深呼吸を繰り返す(鼻から吸って口から吐く、腹式呼吸が基本)
・水分補給、ホテル滞在中はコカ茶、外ではポカリスエットをたっくさん飲む
・口寂しくなったらすぐに飴を舐める・・・多量に持参すること(甘いミルキィタイプがよいかも!?)
・頭痛がなくてもバファリンを飲む、通常の量を
何より基本は ①ゆっくり動くこと②深呼吸③水分補給、これをひたすら続けることが大事かな。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
-
2日間のナスカツアーでお世話になったサンドロ
(私たちが頼んだ現地旅行会社のスタッフ)に
別れを告げ、国内線で一路クスコへ。
リマ9:40発→(ランペルー71便)→
→クスコ10:55着
空の上から見る景色。荒々しい山々がいかにも。
機内は、3列−3列の並びだった。
途中で飲み物と簡単なスナック(パウンドケーキと
スナック菓子)が出た。
この軽食、なかなかいけたよ! -
クスコ到着!本当に小さな空港だね。
荷物が出てくるのを待っていると、その前で
フォルクローレの生演奏を聴くことができた。
ちゃっかり10ドルでCDも売っている。
意識してるせいか、空気が薄い感じがやっぱする。
待ってる間も、高山病対策を欠かさずに、
とにかくゆっくり動き、深呼吸を続けた。
ここで倒れるわけにいかない、いかないのだ〜!
d(@^∇゚)/ファイトッ♪ -
空港を出たところで西河ツアーズのスタッフさんと
合流し、ワゴン車でクスコ市内へ。
クスコ中心部までは約45分ぐらいかかるらしい。
リマと比べてクスコはいい天気だ。
街並みが想像通り、よい雰囲気をかもし出してる。
うんうん、いい感じ。。。 -
今日のホテルはこちら。
『San Agustin International』
http://www.hotelessanagustin.com.pe/hotel_internacional_cusco.htm
メインのアルマス広場から歩いて5〜7分くらいか。
洞窟っぽい雰囲気でインテリアもお洒落で、
女性受けしそうな可愛らしいホテルだった。
魚がトレードマークみたい。
部屋もそれぞれ違う内装で凝ってたよん♪
マチュピチュに行く際にはもちろん荷物を
預かってもらえるのでご安心を! -
こちらがロビーの雰囲気♪
白い土っぽい壁に、カラフルなクッション。
ねねね、何か可愛らしい感じでしょ??
ロビーの奥がレストランになっていて、その前に
コカ茶無料サービスコーナーが設置されてた。
ここで何杯コカ茶を飲んだことか。
24時間いつでもOKなので、本当に重宝した。
この写真の右側にトイレとPCコーナーがあり、
無料でインターネットも楽しめる。
★一言メモ★
コカ茶とは?
ペルーやボリビア等で日常的に飲まれている
コカの葉っぱで作られたお茶。
コカ自体には依存性や精神作用はないが、
あのコカインの原料ということで、日本では
麻薬原料植物として厳しく規制されている。
お土産として持ち帰りは厳禁なのでご注意を! -
クスコの街中ではこのようなアルパカを連れた
現地の人たちがたくさん徘徊してるの。
一緒に写真撮影することはもちろんOKだけど、
写真を撮ろうもんなら、激しいチップ要求の手が
待っている。
この写真のおねだりポーズが物語ってるよね(笑)。 -
ホテルで少しゆっくりした後、13:30より
クスコ市内観光のスタート。
せっかくのクスコ、歴史的なことも学びたいので
日本語ガイドさんをお願いしていた。
まずは徒歩圏内の観光地を歩いて周る。
【14角の石】から。
写真の中でガイドさんが指差しているのがそれ。
あまり大きくはないけど、とても精巧にできてる。
数えたら確かに14角!す、すご!w(゚o゚)w
この寸分の狂いのないぴったりした石組みを見てー! -
お土産物屋が並んでる通りを通って次の目的地へ。
この辺りで、仲間の1人Nさんがダウン気味。
どうやら高山病らしいのだ。
寝不足のままクスコに来てしまったのが原因のよう。
少し休んでいると、お土産物屋の人がオイル
みたいなものを持ってきて、それを嗅がせて
くれたら、少し立ち直ったみたい。よかったぁ! -
これが超有名な【12角の石】。
1つ、2つ、3つ〜、、、
本当だ12角ある!!ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
「カミソリの刃1枚すら通さない」と言われる
インカの石組み。これほどぴったりと造り上げ
られてることに驚くばかり。
インカの技術のすごさを思い知った。 -
クスコの街並みはこんな様子。
テクテク・・・o(゚ー゚o)。。。。3
落ち着いていて散策しやすそうだ。 -
クスコは街全体がピューマの形をしていると
言われているが、これはピューマの形の石壁。
ピューマ、わかるかな〜?
クスコで最も美しい石組みが見れると言われる
インカ・ロカ通りにある。
写真の一番左上にある石が頭でそこから胴体や
手足などが右に続いている。 -
少し歩いて【アルマス広場】へ。
(*'▽'*)うわぁ♪これがインカの都、クスコ。。。
ここに出たとき、あまりの美しさに思わず声を
上げてしまった。
インカ時代とスペインの植民地時代が見事に融合し、
これだけ美しい街並みが残されている。
左側の立派なバロック様式の教会が
【ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会】。
第11代インカ皇帝の宮殿があった場所に、
イエズス会によって建てられたのだそう。 -
こちらは【カテドラル】前。
逆光の写真がまたよい雰囲気。(^ー^* )フフ♪ -
こちらは市内一の観光地【サント・ドミンゴ教会】。
(入場料:10ソル/※1USドル=約3ソル)
現在は教会だが、インカ時代にはコリカンチャと
呼ばれる太陽の神殿だった場所である。
当時は金で覆われた太陽の祭壇があり、
金の太陽像が輝いていたとのこと。
16世紀、征服者スペイン人がクスコに来て、
インカ帝国を滅ぼし、コリカンチャの黄金は全て
奪われ、上部は壊され、教会が建てられたのだ。
今では黄金の面影はないけれど、土台として
残された美しい石組みを見ることができるのだ。
___φ(゚ー゚*)フムフム___φ(。_。*)カキカキ -
こちらは教会の前に広がる美しい庭園。
こんなにのんびりした風景が、お祭りの日には
人で埋め尽くされるのだそう。
ちょっと覗いてみたい気もする。。。 -
市内観光を終え、郊外の遺跡に向かうところ。
車窓から先ほど1時間弱程度観光してきた、
サント・ドミンゴ教会を眺めて。 -
さてさてここから郊外の遺跡ツアーのスタート!
最初に着いたのが最もメジャーな【サクサイワマン】
第9代皇帝パチャクティの時代に作られたもの。
巨石が3層にぴっちりと積み上げられていて、
22回のジグザグを描きながら360mに及んでる
らしい。その光景はまさに圧巻!
ちなみに郊外の遺跡は1日セットで70ソル。 -
これぞインカの石組み技術。
ぴったりとかみ合ってる。。。 -
下層には高さ約5m、重さ約360トンもある
巨石が使われているらしい。
巨石の1つを撮ってみた。
とにかくでかいっ!もろ逆光だけど・・・。
こんな巨石をよく運んで、こんなにぴったり
組み合わせたもんだ。
(⌒▽⌒;) オッドロキー -
ここでは毎年6月下旬に有名なお祭りがあるの。
「太陽の祭り/インティライミ」
ここの広場でインカの儀式が復活!
リャマのいけにえもあるらしい。。。ゾッ!
このお祭りのときはクスコは大混雑、ホテルも
取れにくいし、金額も高騰するらしいので、
私たちは今回、このお祭りをあえて避けた形。 -
このサクサイワマンからクスコが見下ろせる。
-
続いての遺跡が【ケンコー】。
ケンコーとはケチュア語(インカ時代の公用語)
で迷路の意味。
岩を削って造られていて、インカ時代の祭礼場
のような場所だったらしい。
それほど広くないので、気軽に観光できる。
ガイドさんの説明がないと何これ?って感じかも。 -
時間も時間なので、今日の観光もここで最後。
クスコ郊外の遺跡の中で一番の高地にある
【タンボ・マチャイ】へ。
写真の通り、標高3765m。
この看板を見ちゃったせいなのか、何となく
空気も薄い気がする。深呼吸を忘れるな!!!
|(*゚o゚*)| スー→ \(*゚0゚*)/ ハァ→ _(*゚ー゚*)_ シンコキュウ -
遺跡の前ではアンデスのタペストリーなどお土産物
が売られてて、ここでも例外なく並べられていた。
今は17:35頃。
時間も時間だし、ライトもないような場所なので、
そろそろ店じまいだーね。 -
ゆる〜い坂を上った先にあるのがこの3段の泉。
聖なる泉と呼ばれ、雨季乾期問わずに同じ量の水が
湧き出るとの話。
水をどこから引いているかわかっていないらしい。
ホント暗くなる直前に訪れたので、
ギリギリだったけど、来れてよかった〜! -
思った以上に観光に時間がかかったため、
最後に見晴らしのいいとこでクスコの夜景鑑賞。
びゅーてぃほー!☆(*^o^)乂(^-^*)☆
三脚を持っていなかったので、残念ながら
うまく写真に撮れなかったけど、とんでもなく
キレイな夜景だった。
この写真の1万倍の美しさをご想像下さいな! -
それはそうと、じ、実は、、、
同行者Nさんが高山病で倒れたのだ。
そのため今、ホテルに依頼して酸素ボンベから
酸素吸入中。
これで少しよくなってくれるといいな。
高山病にかかるかどうかは個人差があるようだけど、
Nさんの場合は、
①昨夜よく眠れず、寝不足だった
②お昼寝をしてしまった
というのが原因ではないだろうか?
とにかく万全の体調で臨むことが一番大事なのだ。 -
高山病でダウンしたNさんも日本から持参した
お粥と味噌汁で復活の兆し。
彼女が休んでる間に残りの3人でホテルから
少し歩いてアルマス広場へ。
夜の街並みも噂通りの美しさ。
はぁ〜ロマンティックだわ〜♪
時間は夜8時頃。人通りもそれほど多くない。
アルマス広場はライトアップされているが、
ちょっと外れると灯が少ないので、女性の
一人歩きは避けた方がよいかもねー -
夜ご飯はこちらの「プカラ(Pucara)」で。
ペルーに行ったことのある友達からここの
にんにくスープをお薦めされていたし、
地球の歩き方にも載っていて評判もよかったので♪
日本人経営とのこと。 -
このような写真付の日本語メニューもある。
美味しそうなメニューがたっくさん☆
どれにしようかな〜? -
写真は「ニンニクのスープ(Sopa de Ajo)9ソル」。
日本円にしたら300円くらい〜?安ぅ!
今日はクスコ初日だし、高山病対策ということで、
消化のいいスープを選んだ。
いろんな香辛料が入っていて、でもしつこくなくて
うんうん噂通りのお味♪
その他頼んだものはこのとおり。
「牛肉のリゾット(Aguadito de res)10ソル」
「レモネード 3ソル」
レモネードがめちゃくちゃ酸っぱいのー!
砂糖たっぷり入れちゃったよ。 -
店内の雰囲気はこんな感じ。
それほど広くなかった。
日本人観光客だらけかな〜と思ったら、
意外にも他国の観光客の方ばっかりだった。 -
アルマス広場の夜景パート2。
カテドラルとラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会
のライトアップもキレイ〜♪
(´▽`)はぁぁ・・♪(うっとり) -
ドドーンとそびえるカテドラル。
美しい・・・
ずっと見ていたい。 -
ホテル内の渡り廊下にて。
洞窟っぽいでしょ〜
いよいよ明日はあのマチュピチュ!
部屋に入ったらそっこー準備して寝るぞ☆
エイエイオー!!!
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