ドイツ国境沿いの旅５

2009/06/23 - 2009/07/01

オーバーアマガウを後にして、キーム湖に浮かぶヘレンキームゼー城を観光してベルヒテスガーデンで1泊、ザルツブルクを少し覗いてミュンヘンに戻り、車を返却。

エリア ベルヒテスガーデン(ドイツ)

• 交通手段: レンタカー

6月28日オーバーアマガウを後にしてキーム湖に浮かぶヘレンキームゼー城へ。
プリエンに車を停めてそこから船で15分ほどでヘレンインゼル島です。

チケットセンター船着場すぐにありますが、そこから庭園、宮殿まで歩いて20分ほどかかります。
馬車もあります。

ベルサイユ宮殿を少し小さくしたこのお城は、本当に未完成で、階段や部屋の壁などは建設中の止まったままです。
ベルサイユの鏡の間よりも大きい鏡の間があります。
ロブマイヤーのシャンデリアが豪華です。
ろうそくを付けるのに70人の召使が30分かけたとか？
寝室も豪華で、寝室から下の階へつながる階段があり、下の階はクローゼット、ドレッサールームにプールのようなお風呂（建設中のまま）がありました。

キーム湖を後にして、今宵の宿のベルヒテスガーデンへ。中央駅から車で５分くらいの山間にあるヒュッテ風ホテルです。

私たちは本館の横にあるアパートメントに宿泊しました。
オリンピック選手の強化合宿や映画スター？達のバカンス旅行に使われているのか、たくさんの写真が地下のサウナにつながる廊下に飾ってありました。

外にはこんなレトロなそりが。

アパートメント１階のロビーです。

このベットの横には大きなソファーセットがあり、２部屋あるこの部屋には大きなクローゼットが２つ。
一ヶ月くらい滞在するなら必要ですが、１泊ですからね・・・。

またまた一口飲んでしまいました。（スミマセン）
なにしろ、運転中は飲めないので、本能が待つことを許してくれません。

きのこ味のクリームスープ

何の変哲も無い付け合せのサラダですが、シャキシャキしてて甘みもあり美味しかったです。

お勧めの鹿肉のワイン煮
やわらかくて美味しかったですよ。

6月29日
朝ごはんは美味しいハムを中心にガッツリいただいて
車で１５分くらいの所にあるケールシュタインハウスへ。
途中の駐車場に車をとめて、バスに乗り換えて頂上手前まで行きます。
写真はバスを降りたところです。
ここでバスを降りたときに、帰りのバスの時間を予約しておきます。

トンネルに入ります。

長いトンネルを歩くと、金ピカピカの真鍮製のエレベーター（撮影不可）に乗って124ｍ昇ります。

頂上にはヒトラーの山荘が建ってます。

山頂付近のかわいい花に癒されます。

山荘内部の窓際の桟の部分には山の案内が木目を上手に利用して描かれていました。

現在、山荘内部はレストランになっており収益金はチャリティーに寄付されていると書いてありました。
あまりにも寒かったので、友人と私はホットチョコレートを母はグリｭーワインを飲んで体を温めました。

山を降りてドイツ国内で一番標高が高い湖のケーニッヒ湖へ。

美しい湖を観光する電動ボートはここから出ます。

今日のランチは最後の淡水魚です。
お店の人にここの湖で採れたお魚ですか？と尋ねたら、この湖は国立公園だから漁は出来ないので、近くの湖で採れた魚ですといわれました。（失礼いたしました）
臭みなどは無く、皮はパリパリッで身は肉厚＋適度な油がのってました。

スープも美味しかったです。

おなかがいっぱいになったら、ちょっとザルツブルクまで行きたくなりました。（友人は行った事が無かったので、20キロということなので覗きに行きました。
お利口さんのナビゲーションはザルツブルク観光の中心地、ホーエンザルツブルク城の下の岩をくりぬいた駐車場を指示してくれました。（私としては、もう少し不便なところの方がよかったんですけど）
車を停めて長い岩をくりぬいた通路を進みます。

大聖堂の前に出ました。

内部を見学し、ザルツブルクの見所を歩いて周って、再び車でミュンヘンへ。



オーストリアはドイツよりガソリンが半値近くです。
なので国境沿いのガソリンスタンドは長蛇の列でした。（もちろん私達も並んで、一旦満タンにしましたよ）

車を無事返却し、再びケンピンスキーミュンヘンエアポートホテルへ。事故も無く車を返却できたお祝いにホテルのレストランで最後の夕食をいただきました。
お料理の写真はありませんが、洗練されたお料理でした。

翌日6月30日ミュンヘンを後にして帰国しました。