2008/09 - 2008/09
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flatfishさん
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フエからハノイまで飛行機で1時間半、そっからなんと夜行列車に10時間揺られてようやく着いたのがサパという街。この街の近郊には少数民族の村が点在していて、その村々を訪ねるのが目的でやってきました。
一番の「売り」は少数民族が作る色とりどりの刺繍グッズらしいのだけど、それに加えて広大な棚田も見られるんだって。棚田フェチの妻なんか、少数民族よりもそっちの方を楽しみにしてたりして。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- バンコクエアウェイズ
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少数民族の村々に行くにはツアーでないと無理とのこと。というわけでツアーに申し込んだところ、やってきたガイドはキムタク似のお兄さん。「Excuse me〜」なんてしゃべりかたもささやくような感じで、これまたキムタクの演技に近い。ありゃ「MR.BRAIN」かなんか見て研究しているに違いないな。
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さてさて、車に30分ほど揺られて「赤ザオ族」の村の入り口に到着。ここから1時間ほど見物を兼ねたトレッキングか・・・と思いつつ車を降りると・・・前方から独特の衣装をまとったちっちゃい人たちが、満面の笑みをたたえながら全速力で走ってくるではないか。うは!まるで金八先生のオープニングである。
彼女らはそのまま我々夫妻を取り囲み(ツアー参加者は我々夫妻のみ)「どこから来たの?」「名前はなんていうの?」「年は?」などと質問攻め。みんな成人ながら150cmに満たない程の身長で、僕との会話風景はほんと金八先生のそれみたいで。
しばらく会話すると、出た!「おみやげ買って」。「はいはい、今からトレッキングだから、あとでね」と軽くあしらうと、なんとみんな重い荷物(商品)を抱えながら、僕たち一行についてくる。いやはや、すごい商売人根性。そっから1時間ず〜っと彼女らと会話しながらのトレッキングで、一緒に歩く僕は遠足で引率する教師みたい。しつこいようだがさながら金八先生である。 -
予想通り、目的地に着くか着かないかの頃から「あれ買ってこれ買って」の大合唱。う〜ん、一緒に1時間も歩いた仲なんで邪険にもできず、ついつい散財してしまうことに。ま、きれいなものばかりだったからいいんだけどね〜。
ちなみに次の日は、川口浩ばりに道なき道を3時間も走って別の少数民族の村へ。TVスターに思いを馳せることの多かったサパでございました。
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