2009/06/26 - 2009/06/29
179位(同エリア425件中)
むうにいさん
中国全土から数百万種類の様々な完成品、パーツが集結し中国全土のみならず、中東を中心に世界中からバイヤーが集まる義烏卸売市場
通りの総延長100キロを超える建物、あまりの巨大さで建物の全体を見てなかったので、義烏最終日の朝散歩がてら建物を外から見てきました。
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 中国東方航空
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-
夜は何も無い所なので昨夜は早く寝たため朝は5時に眼を覚ました
外を見ると夕方6時より人が多い、暇なので散歩に出てみた。 -
2区の案内板、左上が全体図
通路の長さを計算してみると建物の長さがおよそ850m
ワンフロアー14本の通り×5階建、2区だけで総延長
60キロちかくになる・・・ -
2区正面
左の建物が今回宿泊したベスト ウェスタン プレミア オーシャン ホテル
目の前の噴水は夜はライトアップされて大変美しいですが夜は誰も人がいません。 -
他の区画には行けそうでないので、外観だけでもと思い、とりあえず左に出て3区を目指す。
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この大きな建物はまだ2区です
それも右半分 -
遠くに3区の建物が見えてきました
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3区もデカイ
しかし朝6時にしては日差しが強い、すこし気分が悪くなったが建物全体を見たく頑張って歩く。 -
3区から折り返すように建つ福田市場最大の4区が見えてきました。
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それにしても大きいです、恐ろしいのはこの4区ここから見えない裏側に同じ規模の建物がもう一つある事です。
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2区と3区をつなぐ建物
だいぶん歩いたと思いましたがまだ2区建物の端までしか歩いてません、4区は折り返して建ってるので2区の端からでも見えます、後は1区を見るために2区の裏側に回り1区を見に行きます。 -
2区の店舗内容
文房具や工具、カバンなどあります
345階は行ってないので何が有るのか解りませんが時計や腕時計があるようだ、とんでもない時計もありそうで行きたかったなぁ -
こちらは3区の案内
なんとなく向こうの方が楽しそうだ -
2区と3区の渡廊下の下をくぐります。
この大きさ普通の渡廊下ではなさそうですが、ここまで来てませんので何が有るか解りません。 -
2区建物の裏側に回り1区を目指します。
1区と2区の周遊バスがあります一回1元
それにしてもすごい数のバス停です全部で26あります、それに3区4区に行くにはここで乗り換えなければならない。 -
昨晩はこの建物の2階で食べました。
この辺りは夜になると陸の孤島です他に店がないです。 -
展示会の案内です。
義烏ではよく商品のテーマ別に展示会が行われてるそうで、展示会のたびに世界中からのバイヤーがやって来る。
次の展示会は旅行商品のようです、すごく見てみたい。 -
だいぶ疲れてきたけど残りの1区を一目見るために歩く。
途中右の建物が歩道橋でつながってから何の建物か気になり入ってみます。 -
なんとここは衣料品の卸市場でした、小さいと思ってた建物だが店舗数は軽く400を超えてました。
ちなみに衣料品の卸市場は上海から列車で途中通った杭州に物凄く大きい卸市場があるそうで、全中国人年間一着は杭州からの品を買っていると言われ、それだけで13億着・・・(中国人の人口は実際何人いるかわからないらしい)それ以外にも全世界に輸出してるから膨大な数の商品が有ると考えられる。 -
歩道橋から1区方面を見ます、どれが1区か解らない
ここでギブアップ気分が悪くなった、朝の散歩のはずが強い日差しのなか1時間歩いて軽い熱中症になりました。
2区建物の右半分を回るだけだが1時間もかかってしまった。その後朝食を食べるも食欲がなくとりあえずオレンジジュースとサラダを取って、部屋に戻り体力が回復するのを待つ。 -
体力も少し回復し最終商談に向かいます。
残された時間は8時から10時までの2時間出来るだけ多くの店を回り金額と最低ロットを聞きだす。 -
キーホルダーだけの店
すごい数、本当はこんなの見て行きたいけど仕事と関係ないので飛ばします。 -
ランプの店
うぅなんか一つほしい -
工事作業服屋
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剣や日本刀まである、おそらく世界中のお土産屋で売られる事になるでしょう。
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この辺りはカバン屋の通り
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なんすかこのバチもんは!
この市場にはなぞのキャラクターが実に多く存在するが、本物とまったく同じキャラクター商品も数多くある、これらの多くは恐らく著作権無視で作られたと考えられる。
これらキャラクター商品を日本に持ち込めば罰せられる可能性があるのでパス。
だからと言ってこのバチものキャラクターを日本に持ち込みたくねー!ぜったい売れないって持ってるだけで恥ずかしくなるもん。 -
バイクまで売ってある
これは探せば車まであるかもしれん -
バイク屋の隣にはヘルメットやがあった。
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ドライバー屋
ドライバーだけでも多くの品物がある -
計量器屋
子供たちが勉強をしてた -
電卓屋
ここで驚いたのは安い太陽電池式電卓の中には電池が入ってる事!?
ソーラーパネルは全くの偽物飾りなのだ、店の人に中を開けてもらったら小さな電池が入ってた、電池も簡単に交換できる所には入ってなく電池が切れたら壊れたと思われ処分される事だろう、それを見て爆笑してたら店の人も笑ってた。
商品の足元には子供がゴミのように寝てた(笑) -
キレイな文具が並ぶ・・・子供!!!
子供が店番しとる、話しかけてみる・・・反応が無い、眼が潤んできた可哀想だから何かあげたかったかが止めた。
基本的に各お店には数百人規模の工場を持っており、お店に出てる人はその会社の社長の息子、娘たちが多い、多分この子供は自分よりも金持ちに違いない、小皇帝と言われ何でも買い与えてられるはずだ。 -
それにしても子供が多い
本当に一人っ子政策は守られているのか!
聞いた話によると裕福な家庭は二人め子供を生んで罰金を払うという感覚はなく、お金を払って子供を生むという感覚なのだ。
先ほど書いたように社長の息子たちが店番をし裕福な家庭が多く兄弟もおり、店にその子供たちをここに連れてくる、どおりでここには子供が多いわけだ。 -
ここでタイムアップ
10時になりホテルに戻りチェックアウト
行きのタクシーはめちゃくちゃ飛ばし怖かったので帰りはホテルの車で駅にいきます。 -
帰りの車中から1区の建物が見えた
建物の中は見て回る事は出来なかったが一応外観だけは全部見る事ができた。 -
途中街中を通る
見えてる建物の一階は全部卸らしく上の階は宿泊施設になっている -
義烏駅
今回三日間と短い期間で2区の右半分さらにその半分の1、2階しか見る事が出来なかったが、自分にとっては衝撃的だった。
卸市場以外たいした娯楽も無い義烏、観光で中々訪れる事は無いかも知れませんが、もし商売をされてる方がいましたら是非一度義烏を訪れる事をおススメします、こんな所も在るのか、こんなにスケールが大きいのかと少しでも義烏世界最大の卸売市場の雰囲気が伝わればと思い書きました。
最後に
世界中からバイヤーが集まる義烏にはホテル、市場内に英語、アラビア文字はあったが日本語表記は何所にも無く日本語話す人もいない、日本なんて眼中に無いのかと少し寂しく、又これだけの品物の量を見せ付けられると世界中の資源は中国に食いつくされるのではかと不安に思わせる程の物量でした。
義烏の帰りちょっとだけ上海によりました。(一時間だけの上海観光)
http://4travel.jp/traveler/muunii/album/10358321/
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