ちょっとチャイナ萬福寺

2009/07/04 - 2009/07/04

宇治の三室戸寺から歩いて30分、
日本三禅宗のひとつ　黄檗宗の萬福寺へやってきました。

ここは中国福建省から渡来したお坊さんが作ったとのことで
実家も嫁ぎ先も禅宗、
とても興味があり一度お参りしたかったのです。

ひと駅くらい歩いてもどーってことないと思っていましたが、
暑いのでちょっと応えました。

エリア 宇治(京都)

「総門」ってはじめて聞きました。

ここから入ります、500円です。

ここも蓮の池があります。

こちらが「山門」

なんで桃なのでしょうか。

「桃戸」

なんで桃なのか、ネットで検索したのですが
まだ解決していません。

どなたか教えてください。

卍のむこうにハス。

お堂をつなぐ回廊。

これもちょっと中国風でしょうか。

このちょうちんはまさに中国風。

「天王殿」におまつりされている「ほていさん」

布袋さんは弥勒菩薩の化身だそうです。

布袋さんを守る韋駄天さんたち。

「伽藍堂」のご本尊「華光菩薩さま」

これはまったく中国です。

この「開版」はなぜ玉を加えているのでしょうか。

これ結構おっきいです。

本殿の「大雄宝殿」

ご本尊は「釈如来座像」

ご本尊をお守りするのは十八羅漢。

実際に見るより写真の方が明るくて
よくわかります。

中国風の長いお線香は

さっきの青い香呂に挿します。

こんなこわい顔が守っています。

文華殿への門も中国風です。

帰りjr黄檗駅、単線です。

あ〜暑くて疲れました。

この旅行記へのコメント （4）

• 井上＠打浦橋＠上海さん 2009/07/30 08:39:26

  桃と木魚

  りっちゃん、どうも。
  
  この萬福寺、ホントにチャイナっぽいですね。
  
  http://oshiete1.goo.ne.jp/qa449867.html
  に、何故、桃が縁起が良いのか出ています。
  
  あと、中国の年画にも「桃」が良く出てきます。
  http://china168.web.infoseek.co.jp/nen29.htm
  がそうです。
  
  木魚ですが、上海の龍華寺のも玉をくわえていました。
  チョイと見にくいかもしれませんが下記をご覧ください。
  http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/pict/10713427/src.html

  りっちゃんさん からの返信 2009/07/30 13:08:52

  RE: 桃と木魚

  アラカン打先生、こんにちは。
  
  今日、北京へ出発されるんですね。
  い〜な〜、い〜な〜。
  北京のマンションはまだ誰かに貸しているのですね。
  
  桃にはそんな意味があったのですか。
  「桃源郷」って言うくらいだから
  まぁなんとなくエエんでしょうくらいしか思っていませんでした。
  香港で買った小物、何かにつけておくことにします。
  こうもりは「bianfu」　
  さっき辞書で調べました。
  
  ひとつ賢くなりました、
  その分なにかが頭から抜けて行きました、ですね。
  
  北京、楽しんでください。一路平安。

• パーチクさん 2009/07/08 22:52:48

  初めまして

  りっちゃんさん
  
  桃のことが気になるようでしたのでお邪魔しました。
  
  中国では桃は魔除け厄除けの意味があるので
  萬福寺は桃戸になっていると思いますよ。
  
  桃の節句などもそうですよね(^^)
  
  ただ、招福という意味もあるかもしれないので
  ハッキリしたことはお寺の方に聞くのがいいかと。。。
  
  前から気になるお寺だったので旅行記拝見し、
  益々行きたくなりました。

  りっちゃんさん からの返信 2009/07/09 07:46:49

  RE: 初めまして

  パーチクさん、
  
  はじめまして、ご訪問くださりありがとうございます。
  
  桃にはそんな意味があるのですね。
  そういえば香港に桃の絵が書いてあるお守りがありました。
  教えてくださってありがとうございます。
  これでまたいろいろ興味がわいてきました。
  
  このお寺は一度いらっしゃる価値があると思います。