2004/02/07 - 2004/02/16
2976位(同エリア5924件中)
神戸さん
関空発でエジプト旅行に行きました。 エジプトは「一度は行ってみたい」と思いながら長年機会に恵まれず、今回もいろいろなツアーを調査して、ナイル川のクルーズのあるツアーを申し込みましたが、希望コースは催行されず。天候はカイロで到着日と帰る日に軽い砂嵐で空がかすんでいましたが、それ以外は快晴 安全と引き換えに良く管理されたツアーであったので、カイロからアブ・シンベルまで約900kmルクソールからアスワンを経由して、都市間移動は航空機、あと空港からは近くてもバスで、移動しました。どの遺跡もナイル川、ラムセス、に関連があり、「エジプトはナイルの賜物」、「真実の守護神太陽の王ラムセス」を実感しながら、一応5000年のエジプトの歴史を覗き見てきました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
[ギザ]カイロから西へ13km古王国時代(2600BC-2180BC)にピラミッドが作られた。
エジプト最大(高さ146m)のクフ王のピラミッドとカフラー王、メンカウラー王のピラミッドがある。 復元された太陽の船、スフィンクスなど観光。
-
[ギザ]
折角エジプトまで来たのですから、クフ王のピラミッドの入場に挑戦。非常に狭い通路を上り下りします。ところどころ高さが低いため、腰と膝を曲げて歩きます。次の日、見事に太ももが筋肉痛になりました。苦労して、内部に入っても玄室には、空っぽの石の棺がポツンと置いてあるだけで、大したものはありません。カメラの持ち込みは禁止です。
クフ王のピラミッド盗掘穴が入り口 -
[ギザ]
ピラミッド遠景 -
[ギザ]
おみやげ物屋 -
[ギザ]
太陽の船 -
[ギザ]太陽の船
白い建物が太陽の船博物館 -
[ギザ]
スフィンクスーイタリアの団体 -
[ギザ]
スフィンクスからピラミッドを望む -
[メンフィス]
カイロの南20km。 古王国の時代は首都として栄えた。今は田舎で、田園の中にちょっとした遺跡があるというのどかな町。ラムセス2世の巨像、大理石のスフィンクスを観光。
アラバスタースフィンクス -
[メンフィス]
ラムセス2世の巨像 -
[ダフシュール]
もうひとつの古いピラミッド地区としてサッカラ、ダフシュール地区を観光。屈折ピラミッド、赤のピラミッドは砂漠の中にある。観光警察官以外はいない。
屈折ピラミッド -
[ダフシュール]
赤のピラミッド -
[ダフシュール]
サッカラにあるジュセル王の階段ピラミッドは世界最古の石造建築物といわれ、紀元前2650年頃のものです。
階段ピラミッド -
[ルクソール]カイロの南約500km
ルクソールは昔テーベと呼ばれ、(全盛期は新王国時代、1500BC-1070BC)首都として繁栄した。街はナイル川をはさみ西岸には王家の谷、王妃の谷と呼ばれる墓所(ネクロポリス)があり、ナイル東岸のホテルからは王家の谷のある砂漠の岩山を望むことができます。
東岸はルクソールの市街が広がり、ホテルや駅、カルナック神殿、ルクソール神殿がある。
カルナック神殿 -
[ルクソール]
カルナック神殿は国家最高神・アモン神を祭り、歴代のファラオが継ぎ足した巨大建築物が今も多く残っており巨大な無秩序である。大列柱室には高さ23mもの柱が立ち並ぶ。ラムセス?世のほか、トトメス1世のオベリスク、ハトシェプト女王のオベリスク、スフィンクス参道、大列柱室などがある。
カルナック神殿のレリーフ -
[ルクソール]ルクソール神殿
クソール神殿はカルナック神殿の副神殿でコンコルドと対のオベリスクがある。とにかく世界中の観光客が沢山来ている。
ルクソール博物館は夕刻訪れたがこれら神殿からの出土品を展示して落ち着いてよい博物館。 -
[ルクソール]ルクソール神殿
-
[ルクソール]ルクソール神殿
-
[ルクソール西岸]
メムノンの巨像、ハトシェプト葬祭殿、王家の谷、石屋、学校の順に観光。ハトシェプスト女王葬祭殿は97年11月反政府ゲリラによる銃乱射事件の起きたところ。意外と小ぶりで建設時のものではなく、ポーランド隊による推定復元と聞き残念。バスから入り口までは売り子がいっぱい。
-
[ルクソール西岸]
ハトシェスプト女王葬祭殿の階段で休憩中の観光客。 -
[ルクソール西岸]
王家の谷数十ヶ所の墓が公開されています。ラメセス6世、メルネプタハ、ツタンカーメンの墓を見学しました。ツタンカーメンのものは小さく通路も短かった。
王家の谷ータフタフ -
[ルクソール西岸]
王家の谷ー左ツタンカーメンの墓 -
[アスワン]カイロの南650km
アスワンハイダムは1970年に建設された世界最大のダムで、アスワンからアブシンベルまで280kmの間ナセル湖が広がる。
アスワンハイダム堤防の上 -
[アスワン]
イシス神殿は、水没する運命にあったものを1980年に移設。ナイル川の島にあり船で渡る。
ホテルもナイル川の中洲にありファルーカでヌビア人の歌を聞きながら渡る。夕食はアガサクリスティーのオールドカタラクトホテルのレストラン[1902]で。
イシス宮殿ー行きの渡し船から -
[アスワン]
イシス宮殿入り口 -
[アスワン]イシス神殿
イシス神殿は、水没する運命にあったものを1980年に移設。ナイル川の島にあり船で渡る。 -
[アスワン]イシス神殿
ファルーカでのヌビア人の踊り -
[アスワン]
切りかけのオベリスクは、長さ約41メートルあり、現存するオベリスクの中で最大で、切り出し作業中に石に亀裂が入ったため、未完のまま放置されたという。これだけを見るために沢山の観光客が来ている。
切りかけのオベリスク -
[アブ・シンベル]カイロから900km
アブシンベルは、3300年前の第19王朝のラムセス二世の建造物で、1968年に移設された世界遺産。すぐスーダン国境なので軍事の要衝で、空港、2つのホテル、神殿以外は何もありません。観光客も空港と遺跡だけの往復です。その大きさに驚かせられますが、表面だけを削って移築したと聞き若干がっかりしました。夜の音と光のショウは神殿の歴史も語られすばらしかった。
-
[アブ・シンベル]
左から2つ目の像の崩れた頭
そのまま置いてある。 -
[アブシンベル]
アブシンベル大神殿の中央。春分の日に一番奥まで朝日が入るという。 -
[アブシンベル]
アブシンベル大神殿入口 -
[アブシンベル]
アブシンベル小神殿
アブシンベル小神殿はラムセス二世が王妃ネフェルタリのために建てた神殿。
夜の音と光のショウは神殿の歴史も語られすばらしかった。 -
[カイロ]大都会です。エジプト考古学博物館、モハメッドアリモスク、ハンハリーリバザールなどを観光。エジプト考古学博物館は沢山の諸外国観光団で賑わっている。ミイラ室では、セティー1世、ラムセス2世のミイラに対面。
考古学博物館前庭入口付近 -
[カイロ]
考古学博物館1階中央
博物館の1階は年代順に出土品を展示している。2階はツタンカーメンの墓の出土品が中心。入れ子細工であったというものの、あんな小さな墓にこれだけのものが入っていたのかと驚嘆する。 -
[カイロ]考古学博物館
王子ラーホテプと妻ネフェルト -
[カイロ]考古学博物館
ツタンカーメンの黄金のマスク -
[カイロ]
モハメッドアリモスク
モハメッドアリモスクはシタデル地区にあり1335年建立。異教徒も見学できる。 -
[カイロ]ハーンハリーリ中央
ハンハリーリバザールは、14世紀からの市場だが、迷路の雑踏で、見て、冷やかして飽きないが、客引きがうるさい。
カイロはビルが建ち並ぶ近代都市です。道路も広く整備されていますが、交差点がありません。横断歩道も信号もありません。信号がないから、自動車が途切れることがない。古い車、ベンツやBMW、さらに馬車やロバ車しそしてその間を縫うように人が道を横断していきます。 人の横断は命がけです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
39