2009/05/26 - 2009/05/31
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costinさん
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サムイ島探訪
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- レンタカー
-
5月28日 木曜日
朝6時起床。
すぐ近所が市場だった。
散歩がてら、市場の食道に立ち寄る。 -
カオマンガイと頼んだところ、
問いただされて、適当にうんうん返事した。 -
親切なじいさんが居て、水と氷を新品に入れ替えてくれた。
地元民も通勤前に、弁当みたいな感じで「おみや」していた。
目の前に座ったお姉さんが、面白いアクションをしたので報告。
テーブルに備え付けのタイ調味料の判別法だと思われる。
ひょいと持ち上げ、底の様子を覗き込む。
虫が湧いてたら×
クリアだったら使うみたいな方法だった。 -
意に反して、焼き飯風が出てきた。35b
味は良かった。
だが、油が悪いのか? 妙にもたれる。
とうとう最後の一口は気持ち悪くなった。 -
朝の青果市場風景。
人間ベルトコンベアーフル稼働。 -
日本にも同価格であれば嬉しいフルーツショップ
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市場の通路
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生活臭プンプンで、思わず深呼吸
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衣料品もありました。
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多分バンコックに海パンを忘れてきたらしく、
むえたいボクサーパンツ35b
を買ってみる。 -
今回、活躍中のミニPC 34800yen
バイクレンタル 200b+ oil 40b
HONDA 110cc automatic 二日目以降 150b
日焼け痛み止めアロエジェル 224b
ガススタンド 35b x 2L
アイスコーヒー 茶店 40b
ホテルで朝 部屋が広すぎると苦情を言いにいった。勿論本気ではない。知っていたがベッドの1個しかない狭い部屋が無いか? 聞いてみる。1400bから800bに下げているので、何か条件でも出さないと値下げしないだろうと思った。
結局 このおばさんの権限では700bが限界らしい。それでもう一泊することにした。俺の英語も褒められたものじゃないが、このおばさんの英語もすごい。ニャーニャー訛の英語だった。聞き取りにくいが実に親切で、持参したお茶っ葉で茶を飲みたいというとカップを用意してくれた。
踵が擦れたというとバンドエイドをくれた。
あと近くのバイクレンタル屋だとか、洗濯サービスも頼んだ。かなりうざめに注文した。何故かこのニャーニャー英語が全て許してくれそうな気がしてしかたがなかった。
彼女は自分の英語に職業的なハンディキャップを感じていることだろう。そしてそれを補おうと別の方面のサービスで代替するに違いない。彼女の懇切丁寧な仕事ぶりは見事にそれを具象していた。
と日記には書いてみたw -
チェウエンの内陸湖の風景
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水牛
近寄ったら、
「かまうな」
って顔された。 -
レンタルバイク
ホンダ 110cc automatic
ノーヘルなので80km以上出すと怖い。
こいつで今日はチェウエンから時計と逆回りにサムイ島を探訪。 -
サムイ北海岸。
遠くにフルムーンパーティで有名なパンカ゜ン島が見える。 -
泳いで行けそうだ。(嘘)
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water fall ?
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ヤシの実取りのサルを従えた一行
Ban Pang ka 付近の椰子畑 -
Pan Bang Ka のThe beachという名のレストランより。
勧められて、メモリーブックに足跡を残す。 -
干潮で白い珊瑚の遠浅が続く。
遠景は小島。 -
アイスコーヒー 40b
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サムイ島南の Ban Harn地区
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個人宅の庭先にあった涼み台
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地元民の地元民による地元民のための店
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華僑はどこにでも住んでいる。
ムスリムのこんな路地裏にも。
鳥を愛で、その声を競わせるのは支那伝統の娯楽。 -
Hua Thannonのムスリム地区
開きひもの 天日干し中 -
ムスリムの露地
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ムスリム地区の食品街
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ムスリム地区の市場
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隣が漁港なので、多分新鮮
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謎の食品。
聞いてもわからなかった。 -
海老や蟹の揚げ物。
昨日のチャーハンから油を使ったものは無理そうだ。 -
うまそうです
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おきまりのview point
チェウエンーラマイ間にあります。 -
Koh Mantalangを望む
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空気もきれい
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夕食に生牡蠣。
微妙に値上がりしてたw
57b x 9p -
5月29日 金曜日
チェウエンからラマイに移動。
部屋を探す。
最初に当たったのが、南の端にある
アマデウス new-build 600b aircon,freez
bangaiiow 400b aircon, no-freez
バンガローは古い。しかも、冷蔵庫があるとのことだったが無いw まあ2日だけだから我慢しよう。
殺人的横顔の受付(チェウエン) -
アマデウスの従業員が庭で食べていたフルーツ。
触感は、軟質塩化ビニールを噛む感じ。
風味はドリアン -
これが、そのフルーツの実。
庭に生っている。地産地消。
西洋西瓜ほどのものが、何個もぶら下がっていました。 -
ラマイから1kmほど南に下ると、Hia Ta & Hia Yaiという場所がある。男根と女陰という意味みたいだ。
インド人の4人家族。写真を頼まれた。娘に後ほど聞くとデリー市から来たという。母親はイスラエル人ぽかった。しきりに笑顔で私の出自を聞いていた。
「台湾? 日本? 香港? 韓国?」
言下に旦那が
「日本人だよ」
知っているが如き断案だった。
息子は、無口・無表情だった。父親似の性格なのか? 眼鏡をかけた彫りの深い横顔が理知的だった。
景勝地の露天。 -
とこぶし採りのおっさん
-
男根の奇岩
香港の団体客を案内していたガイドが面白いことをいっていた。
「ここはDickとsweet holeで有名だが、もうひとつ皆さんだけに特別なものを教えましょう。」
ガイドが指さす。
「あれはass hole」
確かに見えなくもない穴が岩壁にある。
香港の観光客、春節が来たみたいに大喜び。 -
えらいね。
タイではこんな幼い頃から「とこぶし採り」に勤しむ。 -
ass hole のある岩壁。
見たい方は実地に見てください。
これは俺なりの親切。 -
奇岩を別な角度から。
このとき、警察官に思わず
「サワデイーカップ」
と言ってしまったら、きっと暇だったんだろう。
ニコニコタイスマイルで、
「どっから来た?」
「俺が写真撮ってやろう」
色々しつこく尋問されて閉口した。 -
ラマイから数キロ南西に行くとHua Thanonのムスリム部落がある。目下モスクも建造中だ。
市場を過ぎてすぐのところにスカーフ姿のお姐さんがかき氷を売っていた。兎に角日差しが凄くてどこかに避難したかったので、その店は特に客席が設けられているわけではないがかき氷を注文するとズカズカと店の奥の薄暗いテーブル席に座った。
かき氷は一番底に寒天のようなものが入り、これは数種類の中から選べる。表面にはいちごシロップと練乳がかかっている。観光地ではないし安いとは思っていたが10bとは思わなかった。
その娘は気が利いていて、氷入りの水もきれいなグラスで持ってきてくれた。
かき氷の他にも気になるものを売っている。
蟹と春雨みたいなものが入っている。
買って食べてみる。残念ながら甘煮だった。考えてみればここは甘味処なので、その味付けも頷ける。
猫がいる。手のひらサイズの猫、と思ったら母猫が心配してやってきた。ムスリムは宗教的に猫好きが多い。
どうやら産んで一週間と経ってない。子猫は4匹。
母猫は「ムハンマドの猫」の系譜らしく、額にくっきりMが浮かぶ。子猫の1匹に鮮やかにMを持ったのがいる。
私があんまり猫を気にするものだら
「猫 欲しいですか?」
と娘さんは聞いてくる。旅先でさすがに貰い猫するわけにもいかず、首を横に振る。
彼女に「ムハンマドの猫」の説明をしたが、そんな宗教的逸話は知らないようだった。この娘さんの父親も出てきて、ゴソゴソと片付けものをしていたが始終笑顔は絶やさなかった。
そういえば若い男も闖入者の偵察に来た。
ぶっきら棒で憮然としていた。多分息子に違いない。
「若者よ、お前とは友達になれそうだ。」 -
甘露煮 30b
-
好奇心旺盛
うろつき回る子猫 -
心配毛な視線を子猫に向ける母猫
-
Laem Setの静かな浜辺
-
近所に高級ホテルでもあるのか?
街道にぽつんと一軒あるレストラン。
昼食に入ると、客はファラン老夫婦と若い女のガイド。それにがたいの良い若いドイツ人。
あとから、また3人4人とファランが入ってきた。
シーフードサラダ 100b
トムヤンクン 120b
感想
量大杉。馬じゃないし。
トムヤンクンは、言うなれば「薬草汁」みたいなものなのね。 -
ラマイの浜辺
-
調査中のラマイのホテル
-
暗い路地を抜けると、そこは南国の楽園だった。
-
「おい写真撮るぞ」
「ok^ ok^」
ちゃんと許可はもらっている。 -
俺は感傷的になると、空を撮る癖があるみたいだ。
-
ラマイの裏手にあるシーフード・レストランは牡蠣35bだった。
社交的なやり手風な女がうざかった。一方、強面の朴訥ロコおやじの地味なサービスと帰り際の満面の笑顔が嬉しかった。
社交性は自己防衛の一種のような気がしてならない。何らかの己の弱点を隠蔽せんが為の心の作用らしい。
言い忘れたが、俺はよりおいしく、より個人的嗜好により熊本県芦北産の甘口さしみ醤油を持参している。
色んな薬味が出てくるが、生ガキに使うのはライムだけ。それにその醤油をたらして食う。
当然、安い、うまい。
至福。 -
写真を撮っていたら、看板も撮って宣伝して呉れと・・・撮ったら、それは隣だと・・・
そこで電池切れ。 -
タイスマイル
ラマイのゲストハウス 400b x 2n
ムスリムのかき氷 10b
蟹と春雨の甘煮 20b
シーフードサラダ 100b
トムヤンクン 120b
ミリンダ 20b
パック・パインジュース20b
オレンジジュース 20b
牡蠣 35b x 8p + chip =300b
グリコ アーモンドチョコ 10b
夜中の三時、ごきぶりに首を噛まれて目を覚ます。ごきぶりが食いつくのを生まれて初めて知る。
バイク屋にレンタル期間延長をしに行く。
3日延長で150b x 3d ひと押しで安くしてくれた。
110cc automaticで、150bは安い。しかも走行4000km台と新車に近い。だが、このバイク屋にはもうひと仕事してもらわねばならなかった。
「宿を移るのでパスポートが要る。ここに15万ある。これをデポジットにしてくれ。」
「15万っていくらよ? バーツで」
ふたりは新聞を取り出し為替レートを見る。
「10000円で3600bだから、その15倍。54000b」
これは有難かった。デポジットという名の金庫なのだから。
貸借証書のデポジットを訂正して完了。
「これが無くなったら・・・」
この不安感が無くなったのは大きい。
宿の隣のテーラーにえらく背格好の良いインド人がいつも立っている。目で挨拶するようになり、そのうち話したりもするようになった。ネバール人らしい。顔がかわいい。
そして日本茶を入れてあげることになった。
普通の番茶だが、なかなかこれがうまい。茶のうまい、まずいで母親と再三バトルを繰り返してきた。食後のお茶はうまいのにしてくれ。と言っているが、下手したら朝の継ぎ足しで済まそうとする。
ある意味タイより怖いw -
5月30日 土曜日
山に向かう途中にあるヤシの実取りの集落。
殻は野焼きしている。
数人でヤシの実を剥いていた。
固定された金具にヤシの実を当て、皮を剥ぎとる作業を延々と続けていた。傍らには、殻と剥いた椰子の実の山。
6時に目が覚める。
今日は日中は暑すぎるので、朝からバイクで回る。
山越えしようと、途中まで登るが断念。
無理。
何が無理かと言うと、登坂角度がきつ過ぎてバイクをコントロール出来なかった。深さ30cmほどのスコールで抉れた溝が道路に縦線を形成している。 -
往生していると上からにいちゃんがバイクで下って来る。
「島の裏側までどれくらい?」
「そうねー、こんな感じがあと10kmかな」
当然、止めることにするw -
入り江の午前7:30
-
the beachのお隣
アイスコーヒー50b
ちと高いような気もするが、営業時間前の7:30にぷらっと来られて、店内をうろうろ徘徊されたら、まあこの値段は納得w
華僑の若夫婦が頑張っていた。
俺が観覧席でゆうゆうと朝アイスしている間、奥さんは必死で朝飯かき込んでいた。 -
小島が見える観覧席からの朝の風景。
-
若夫婦の店の通りを挟んだコンビニのワイン売り場。
値段は東京より高い。
最初、こんなところにワイン?
不思議に思ったが、隣が分譲別荘になっていた。
知らずに迷い込むと、ピザのアメリカ人が、それこそ丁寧に説明してくれた。俺に襲いかかろうとする猛犬を必死に抑えながら・・ -
亀
当然、食用です。 -
これも食うんかい。
ネットは逃亡防止 -
また、ムスリムのかき氷屋にいく。
ここの娘さんが気に入ったというより、スカーフの違和感がそそられるのかも知れない。 -
なつく子猫
-
「だめですよ。変なイープンにかまっちゃ」
と子猫をタシナメル母親w -
レベル8の警戒態勢
緊張感で乳房パンパン -
Mui banbalorに移る。
ここの長所。
・on the beach裸で海にダイブ
・日曜がフリーフード
・ドイツ人御用達(第2がドイツ語の諸君、どうぞ)
・第三帝国マニアには推薦
・従業員がうざくない(これは多分、ドイツ人客の長年の調教による。)
短所
・公用語はドイツ語(12:40ごろ、グーテンタークと言ったら、デッキでビールをかっくらうナチ二人組に、まだグーデン・モルゲンだよと訂正された。)
・なんだろ? こいつらに隠れて目立たず行動出来、居心地良すぎた。 -
部屋は狭いがひとりなら快適。
エアコン・冷蔵庫・テレビ・トイレ・シャワー・
デッキ・物干し一応揃っている。
500b/n -
天井もシック。
-
夕食。洒落たイタリアンに寄る。
客が、俺とジョイナー連れの銀行員風のファラン。
7~8年前、チェウエンだったがちゃんとイタリア人が作っててそこそこうまかった。ここは果たして・・・
ピザはまあまあ、
マルゲリータ200b -
アリ・オリ 180b
見栄えが良くない。味も特徴がない。パンチがない。
麺は妙にもちもちしてて、時間がかかった。
ひょっとしたら、蒸し器使っているかも。
愛想のないウエートレスに聞いてみると、コックはタイ人、オーナーはイタリアンだそうだ。
店構えも、什器も悪くないんだけどね。
まあ、客は来ないわなぁ。 -
持参の熊本芦北産の甘口さしみ醤油
-
ウィルヘルム・シュトラーゼも更けゆく。
前 1 のらり くらり タイランド サムイ島①
http://4travel.jp/traveler/costin/album/10343318/
後 3 のらり くらり タイランド サムイ島③
http://4travel.jp/traveler/costin/album/10352857/
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この旅行記へのコメント (3)
-
- がまだす@熊本さん 2010/06/11 08:46:55
- もしかして・・・はじめまして?だったと思いますが
- costinさん、
タイから始まった一人旅記を拝読致しております。
旅思考もさることながら、私も同じルートを旅したことがありまして、1作目から2冊目まで目を通しました。
「わおっ、すごくおもしろい!」。
これが素直な感想、コメントせずにはおれません。
残念ですが、これから仕事タイム。
少し終えてから、こっそりと3作目を拝見させて頂きます。
そうそう
1月末でしたが、josan・ゆみナーラさんとカオサンで食事会しましたよ。
深夜近くまで旅談議で盛り上がりました。
ほな後ほど。
- costinさん からの返信 2010/06/12 09:42:06
- RE: もしかして・・・はじめまして?だったと思いますが
- 御無沙汰しております。 がまだすさん
天草はそろそろ梅雨入りですか?
最近は乱獲で水揚げが少なくなりましたが、子供の頃に食べたザルてんこ盛りの「姫戸蟹」が懐かしく思われます。
実は桂林に行く前の時点では、桂林ー長沙ー貴陽ー昆明をイメージしておりました。ところが桂林のあの大都会っぷりに、
「こりゃ、長沙行っても二の舞だな・・・」
と急遽脇に逸れる事にしたのです。
『紆余曲折』
私の『もっこす』っぷり・・感じて頂けましたでしょうか?w
costin
- がまだす@熊本さん からの返信 2010/06/12 18:39:58
- さすがたいね!”肥後もっこす魂”・・・血筋は脈々ばい♪
- costinさん、どうもです♪
姫戸蟹・・・そ、そうでした。思い出しました。
ごめんなさい!直メール頂いておりました。
ご明察どおり、私こと『がまだす@』は隣町に住んでおります。
更に言えば、姫戸の薬局名はYさんですか?
ならば父の仕事関係で、少なからず共お付き合いさせて頂いておりました。
さてさて
南九州は本日からいや〜な梅雨入り、天草では30分頃前から小雨模様です。
> 実は桂林に行く前の時点では、桂林ー長沙ー貴陽ー昆明をイメージしておりました。ところが桂林のあの大都会っぷりに、
なんのなんの、桂林は中国の大都市と比べると小さい小さい(爆)
昆明もさることながら四川省の成都・重慶も歴史的見所が多くて面白い大都会です。
> 私の『もっこす』っぷり・・感じて頂けましたでしょうか?w
ハイ、感じたとばい(笑)
ばってん強いて言えば・・・ビザ延長更新
60日ビザ取得は昆明・大理でも可能とよ、桂林の公安でもOKだったと思うちょります。
雲南省の奥地チベット秘境から四川省へ・・・ここは景色がむご〜良かけん是非お薦したかと。
ところで今、どこおっと?
これからも体調管理ばしっかり気いつけて、楽しか旅ば続けてください。
天草へお越しの際はご連絡ください。
お待ちしております。
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