2009/06/10 - 2009/06/15
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ChanShizukaさん
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4年前に旅したグランドサークル。その際に日程足らずで諦めたアンテロープキャニオンをメインにアリゾナ州のページとセドナを5泊6日で巡ってきました。
ベイエリアの自宅からマイカーでのドライブ。中継地として行きにラスベガス、帰りにL.A.の義妹の家に立ち寄りました。距離にして2200マイルちょっと。=3500キロなので日本を北海道から沖縄まで移動したことになります。
旅行記を下記のように分けています。
旅行記1:ラスベガス、ザイオン国立公園、レイクパウエル、ホースシューベンド、アンテロープキャニオン
旅行記2:セドナ、ジェローム
http://4travel.jp/traveler/shizuka_129/album/10353593/
旅行記3:ルート66(セリグマン)
http://4travel.jp/traveler/shizuka_129/album/10354077/
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第1日目:ラスベガスへ。
カリフォルニア、イーストベイの自宅から旅の中継地、ラスベガスまで550マイル、約8時間半のドライブ。
ディナーまでに到着出来るように…と朝8時に出発。渋滞もなく順調だったのは最初の1時間だけでした。
その後は道を間違えたり、工事で迂回路になっていたり… その遅れを挽回しようとしたらスピードオーバーで捕まるし、とんでもない旅の幕開けとなりました。
残りの道のりを超安全運転した上、ラスベガスのメインストリートの大渋滞にはまりホテルに辿り着いたのは夜の8時を回っていました。初日からヘトヘトでした。
ネットで予約したホテルはダウンタウン(フリーモントストリート)にあるFour Queens Hotel & Casinoという☆☆☆ホテル。あくまでも中継地なので、今回はいかに安くあげるかがポイントでした。ストリップ(ラスベガス大通り)のはずれから2ブロックなので車がないと不便ですが、私達にはもってこいのホテルでした。
お値段、なんと税込みで$21.79! Wow!!
(確かに古びてはいますが、一通りのアメニティーも揃っているし、値段から言うと上出来のホテルだと思います。)
チェックインだけ済ませ、さっそくご飯を食べに。
これまたネットで探したバーゲンディナー!
(場所が悪かったり呼び物がなくて)人気がイマイチのホテルやカジノが観光客獲得の為に提供しているお得なディナーセット(隠れメニュー)があるんです。
$6.99でNYステーキ、野菜のグリル、ポテトはフレンチフライ、マッシュドポテト、ベイクドポテトなどから選べました。これにスープかサラダ+生ビール。
いくらでもお金をおとせる街ですが、お金をセーブ出来る街でもあるんですね。
詳しくは下記サイトへいき、
http://www.vegas.com/
Diningのタブをクリックして、ページ左側のInside Dining:からDining Bargainを選ぶとリストが出て来ます。
お腹が落ち着いたところで、眠らない街ラスベガスへ繰り出しました。時計は10時を回っていました。
不景気はどこへやら…という程人で溢れているラスベガス大通り。私達はギャンブルではなくホテル巡りを楽しみました。ホテルに戻ったのは1時過ぎでした。 -
第2日目:ザイオン経由、レイクパウエルへ。
ラスベガスから目的地のレイクパウエルまではI-15N→UT-9(ザイオン国立公園を横切り)→US-89で275マイル、所要5時間。
移動だけなので朝はゆっくりして10時にチェックアウト。
3時間程でザイオン国立公園に到着。
UT-9(Zion-Mt. Carmel Highway)を利用して公園内を通過するだけでも公園料金($25/車1台/7日間有効)を払わなければなりません。そこで、私達は国立公園の年間パス($80)を購入しました。
ザイオン国立公園には4年前に訪れているので今回は欲張らずにUT-9の見どころだけを押さえました。(見どころが多いのはZion Canyon Scenic Driveですが、環境に配慮してシーズン中はシャトル運行になるので時間がかかります)
Zion National Park:
http://www.nps.gov/zion -
The Great Arch
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Checkerboard Mesa
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このクリーム色やピンク色の地層はNavajo Sandstoneと呼ばれるZion-Mt.Carmel Hwy.でよく見られる地層です。
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Zionから宿泊地のWahweap Campground (Lake Powell Resorts & Marinas内)までは約2時間のドライブでした。Antelope Canyonの拠点となるPageの街より10マイル程手前に位置しています。
テントサイトで$23。予約時に場所指定は出来ないので、到着後ストアー併設のオフィスにて手続きをします。
遮るものがないのでお隣さんがまる見えなのですが、ひとつひとつのサイトがかなり大きいので、それほど気になりませんでした。ウォーターアクティビティーが盛んなので牽引して来たボートを停められるスペースも確保されていました。
RVサイト、テントサイト、グループエリアの他、ストアー、シャワー($2/15分)、ランドリーも完備。
Wahweap Campground:
http://lakepowell.com/
場所を確保したあと、車で20分程のPageの町まで買い出しに出掛けました。 -
第3日目:ページ周辺の観光、セドナへ。
アリゾナのタイムゾーンMSTはカリフォルニアのPSTとは1時間ずれているのですが、夏時間を採用していない為に夏の間は同じ時間になります。
そのために夜が明けるのがとても早いのです!
空が白み始めて小鳥のさえずりで目を覚ましたのはなんと朝の4時でした。Quiet Hours (10pm-6am)はテントでおとなしくしていました。
ページ周辺を観光した後はセドナへ向けて移動なので、朝食後はテントをたたみ出発の準備をしました。 -
コロラド川をせき止めて造られた人造湖、Lake Powell。もともと渓谷だったので景色を眺めただけでは大きさの把握が難しいのですが、満水になるまで(1963年〜1980年)17年も掛かったと聞くと途方もなく大きいのだと理解出来ます。
映画"Planet of the Apes (1968)"(邦題:猿の惑星)が撮影された場所でもあります。
この一帯はGlen Canyon National Recreation Areaとなっていて場所によって$15(車1台/7日間有効)の料金がかかります。国立公園の年間パスが利用出来ます。
Glen Canyon National Recreation Area:
http://www.nps.gov/glca/ -
10年の歳月をかけて造られたGlen Canyon Dam。
1966年の完成と同時にグレンキャニオンの峡谷は消え、レイクパウエルが出現しました。
幅475m、高さ216mで9,000,000,000,000ガロンの水が蓄えられるそうです。3.8倍するとリットルになりますが、既に想像もつかない水の量ですね。
隣接のビジターセンターから45分間のダム見学ツアーが出ています。($5)テロ対策のために入念なチェックがあります。 -
Antelope Canyonの観光までには時間的に少し余裕があったので先にHorseshoe Bendへ行く事にしました。
Glen Canyon DamからはUS-89を5マイル程南下したところにあります。
トレイルヘッドには"Horseshoe Bend Overlook"のサインがでていますが、US-89沿いには小さなサインしかありませんでした。US-89から右に入りちょっと行くと駐車スペースがあり、そこから3/4マイルのトレイルを歩く事になります。このトレイルが砂地で思った以上に時間を取られました。
トレイルは上りで始まりますが、上りきるとあとはずっと緩やかな下りです。こんな景色なので距離感が麻痺してしまい微かに見える谷間がすぐそこにあるかのように見えるのですが、戻ってくる米粒みたいな人を見ては『まだまだなのね…』と暑さの中ため息が出ました。
実際には15-20分しか歩いていないのに暑さのせいか果てしなく感じました。 -
崖っぷちまで行くとHorseshoe Bendが姿を見せます。
その名の通りコロラド川が馬蹄形にカーブしています。
coloradoとはスペイン語で赤い(形容詞)という意味があるので、赤土や鉄分で赤茶色の川が流れているのかと思っていましたが、緑色でした。どうやらレイクパウエルで沈殿してしまうようです。 -
展望スポットは柵なし+断崖絶壁ですが、ダイナミックな景色を収めようと皆さんぎりぎりのところで撮影していました。見ている方が怖かった!
そういう私も来たからには…と地面にへばりつきながら崖っぷちまで行って撮影しました。 -
陽が高くなってきたので、いよいよこの旅のメインとも言えるAntelope Canyonへ向かいました。
もくもくと煙を上げて周辺の景観を損なうNavajo Generating Stationですが、これがいい目印になっています。(An Inconvenient Truthのポスターを思い出したのは私だけでしょうか?)
ページの町からAZ-98を東に走るとこの発電所の手前に十字路があり、右手がUpper Antelope Canyon(ナバホ居留地)の入り口になっています。左手はAntelope Pointへ続く道です。 -
居留地のゲートにはアメリカの国旗、アリゾナ州の旗、そしてナバホの旗が風になびいていました。
ゲートでナバホ居留地入場料($6/人)を払います。
Antelope Canyonはナバホ族のガイドが必要で個人で峡谷内に入る事は出来ません。ツアーはページの町からも催行されていますが、料金設定が若干高くなっていました。街からの送迎も含まれているので許せる範囲内の価格設定だと思いますが、前後の自由が利かないので私達は現地でツアーの申し込む事にしました。
通常のツアーは1時間半$25。
フォトグラフィーツアーは2時間半$40。
内30分は移動時間なので、滞在時間はそれぞれ1時間、2時間となるとの説明でした。
夏のシーズン、しかもベストの11時出発ということで、既に多くの人が申し込みを済ませてトラックを待っていました。
雲が多くて不安だったのですが、写真を撮りにここまで来たのだし…と$40のフォトグラフィーツアーを申し込みました。窓口は現金オンリーです。 -
アリゾナでもナバホ居留地は夏時間を採用しているとのことで、ベストの11時のツアーがいったいどっちの時計を言ってるんだろう…とちょっと混乱しましたが、ツアー自体の時間設定はアリゾナ州に合わせているようです。
トラックに乗り込んだら出発です。峡谷の入り口まで2マイル程の距離ですが、しっかり捕まってないと振り落とされそうなくらい悪路です。
各トラックには12-15人のツアー客が乗っていました。私達のグループにはアメリカ国外からはスイス、フランスからの写真家(自称)がいました。さすがフォトグラフィーツアー、全員が三脚持参です。
揺られる事10分弱、トラックは岩壁の前で停まりました。割れ目が峡谷の入り口です。既に10台以上のトラックが停まっていたので、150-200人の観光客が全長150mの峡谷内にいる計算になります…
なんだか嫌な予感がして来ました。 -
フォトグラフィーツアーのガイドさんは写真に人が映らないように頑張ってくれます。
でもこれだけ人が多いとコントロールなんて出来ません。
シャッタースピードを落としていた写真家がシャッターが降りる前に横切った人に暴言を吐いたり、一番の場所を確保しようと我先に…と三脚をたたまず人にぶつかりながら歩いたり。満足のいく写真が撮れていないからと同じ場所で踏ん張ったりとわがままし放題でした。
通常ツアーの客から『私達だってお金払ってるのよ!』『そんなのフォトショップで消せばいいでしょ!』とブーイングは起こるし…
幻想的な峡谷内は険悪な雰囲気が立ちこめていました。
小柄な上にこういう時に消極的な私は人の入っていない写真を撮れたのは数枚だけでした。 -
光の感じが鮮明に写るようにガイドさんがシャベルを使って砂を撒き上げてくれます。
が、なかなかタイミングを合わせるのが難しいのです。 -
落ちていく砂の感じが気に入った1枚。
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撒き上がる細かい粒子の砂で、三脚の調整が利かなくなりました。結局三脚使用は諦めての撮影。なんだかな。
途中から喉もやられました。弱い人はマスクやハンカチなど口元を覆えるものを持参した方がいいかもしれません。 -
広くて明るい空間から、細くて深くて薄暗い空間まで歩く毎に表情を変えるスロットキャニオン。とても幻想的です。
ただ歩くだけなら数分で到着してしまう出口まで小一時間掛かりました。一旦外に出て、再度入り口に向かって引き返します。
この時点でまだ太陽が真上に来ていなかったので、ガイドさんが雲の状態と太陽の位置を確認してから不満たらたらのグループにひとつ提案。
『今日は人も多いしこんな状態なので光がまっすぐに差し込んだ写真を撮ったら別の場所に移動しましょうか。』と。
皆もそれに賛成したので、入り口に向かっての復路は比較的スムーズでした。いいタイミングで日光が谷底に届きました。 -
Upper Antelope Canyonを後にしてツアー出発地点へ戻る途中、私達のトラックはガイドさんが言った通りオマケ撮影のために停まりました。
他のツアーガイドから(他のツアー客から苦情が来るのを怖れて)文句を言われていたようですが、ご一行様の方が恐ろしかったのか聞く耳持たずで岩場をよじ登っていきました。
私達も後に続きます。 -
はしごを使ったり。
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人が1人やっと通れるようなところを通り抜けたり。(大型のアメリカ人は手前で断念していました)
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Navajo Sandstone(砂岩)が鉄砲水で削られてできた峡谷はその造形からSlot CanyonとかCorkscrew Canyonとも呼ばれています。
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まさに自然の造形美です。
Upper Antelope Canyonのように深さもなく太陽丸見えの場所がほとんどだったので、光と影の幻想的な写真は撮れませんでしたが、人がいなくてゆっくり写真が撮れたことでご一行様はだいぶ満足されたようです。
ツアーを終えて感じた事:
私達のガイドさんは写真のスポットは知っていましたが、その他の説明は全くありませんでした。(ページの町からのガイドさんは詳しく説明していてガイドの質にばらつきを感じました)事前にネットで情報を得ていてよかったです。
オフシーズンならフォトグラフィーツアーに参加しなくても充分撮影時間はありそうです。 -
ツアー終了後、コレクションのピンバッジを求めてページの町をさまよいましたが見つからず(国立公園じゃないから仕方ないか…)諦めて次の目的地セドナへ向かいました。US-89を165マイル南下、所要3.5時間です。
道中、雲が面白かったので車を停めて撮りました。
旅の続きはこちらで
http://4travel.jp/traveler/shizuka_129/album/10353593/
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この旅行記へのコメント (2)
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- ElliEさん 2010/09/07 09:18:19
- アンテロープの素敵な写真
- はじめまして。
私も先日アンテロープに行ってきました。
撮影ツアーは、目的がはっきりしているだけに、みなさんシビアですね。
でも、Chan さんも素晴らしい写真が撮れてよかったですね。
特に、落ちていく砂の写真と、下から3番目の砂岩のアップの写真が素敵です。
私はアッパーだけ行きましたが、三脚をもったグループが、なかなか動かなかったりで、狭い中、交通整理が大変そうでした。
アンテロープのピンバッジ。
良いのがなかったですねえ。
金縁のメタルのものを集めているのですが、
プラスチックみたいなのしかなくて残念でした。
それでも、記念なので買いましたけどね。
- ChanShizukaさん からの返信 2010/10/16 15:49:33
- RE: アンテロープの素敵な写真
- Hastingsさま☆
はじめまして。書き込みを頂いていたのにお返事が遅れて申し訳ありません。
アンテロープキャニオンの旅行記、拝見して頂きありがとうございました。
せっかく写真を撮りに来たのだし…と思いちょっと奮発して参加した撮影ツアーでしたが、周りの気迫に負けてしまいました。撮影ツアーの難しさを初めて体験しました。
> アンテロープのピンバッジ。
> 良いのがなかったですねえ。
Hastingsさんも集められてるんですね!
素敵なのが作れそうなものなのに…と残念でしたが、モニュメントバレーもなかったし、国立公園ではないので私は諦めました。
ちなみに米国在住なので50州の記念コインはすべて揃いました。
がんばって集めてくださいね!
Shizuka
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