九州縦断してみよう５日目?さらに地獄はつづく

2009/06/01 - 2009/06/01

午後の予定は…
鉄輪にある６地獄をまわり、その後明磐温泉へ。

旅行前にいろんなクチコミとか見ていたら、地獄めぐりのあたりでは客引きのタクシーがうるさいとか乗ったら無理やり周遊コースをススメラレてとっても嫌な思いをしたとかという書き込みを見つけました。

この日の鉄輪は月曜日だったためか、非常に人が少なくて、タクシーもかなり暇そう。
これは歩いてるとかなり声をかけるかなぁと心配していたら、ほとんど声をかけられず。
どこに行ってもあまり人から声をかけてもらえない私（笑）

貧乏くさい格好なのか？
それともそんなに怖そうに見えるのか？
まぁ一人だからっていうのが一番の理由だとは思いますが…。

予定通りにめぐったあとはホテルに戻り、ホテル近くのリラグゼーションサロンでマッサージしてもらったり、ホテルの温泉に入ったり。
のんびりしたかったのでご飯は近くのショッピングセンターで買ってきてお部屋で食べました。
一人旅ってちょっと寂しい時もあるけど、こんな風にノンビリ自分のペースで過ごせるのがうれしいなぁ。

エリア 別府温泉(大分)

鉄輪地区の最初の地獄は「白池地獄」
その名の通り、白く濁ったお湯が湯気をたてています。

なんとなく濁り湯タイプの入浴剤を連想させるような…。

空の青さ！南国チックな木々！
日本ではないような景色？

それにしても空いている。
ほぼ貸切状態。
ここでは温泉の熱を利用して熱帯魚なども飼育されているようですが、誰もいなくて寂しいので、ざっとの覗いてみただけに終わる。

次は鬼山地獄。
ちゃんと鬼が立ってますね。

源泉がもうもうと湯気を立ててます。

ここの売り物はなんといってもワニ！！
本当にたくさんのワニさんたちが飼育されております。

売店にて蒸しものが売られてます。
う〜ん、どれにしようかな？

玉子とサツマイモに決定！
ホントは玉子は５つくらい単位で売られてるんだけどど売店のおばちゃんが「今日はお客さん少ないから特別だよ」と、１つでも売ってくれました。
このおばちゃん、鬼山地獄に相当誇りを持っていらっしゃる様子。
隣にいた年輩のご夫婦との会話からそれがとっても伝わってきました。（他の地獄より優れていると自信を持ってるみたいです）
自分の勤め先に誇りを持てるなんて幸せですね。

地獄地帯を通るのか…。
ちょっと怖そう

地獄組合ってのもなかなか怖いネーミング

かまど地獄

かまど地獄は海地獄もどきとか

飲泉所もあります。
他に足湯、のどの温泉、鬼石坊主っぽいやつなどいろいろあります。

かまどの上の鬼はかまどだけあっておしゃもじを持ってます

６つ目は山地獄。
もうもうと山のいたるところから噴気があがってます。

そして、ここにはプチ動物園が。
象さんがものすごく至近距離で見られます。
餌もあげられますよ。

フラミンゴの足って今にもポキっと折れそうで怖い…

カバさん、今日はお肌のツヤがよろしいようです。

孔雀の羽、立派ですね〜。

海地獄にやってまいりました。
写真などで見た真っ青なお湯はやっぱりすごく気になります。ワクワク

本当に真っ青でした！

噴気もすごいです

地獄地帯では各地獄ごとにいろいろ工夫して温熱を利用してるようですね。
ここは温室にてハスを栽培。

子供がのっても大丈夫なオオオニバスもあります

いろんな色のハスがあってキレイでした

海地獄の入り口にあるお食事処でお昼。
大分名物「団子汁」
こちらはその名も「地獄団子汁」
見た目ほどは辛くなかったです。

最後の地獄は「鬼石坊主地獄」

なかなか坊主がボコっと出た写真を撮るんは難しいですね。

地獄めぐりのあとは鉄輪からバスにのって明礬温泉へ向かいました。
湯の花の一大産地らしく、湯の花小屋が並んでいます。

湯の花小屋を見学できるとのことで「明礬湯の里」に行ってみました。

しかし、残念ながら工事中のため見学不可。
残念なり

湯の里内の温泉です。
お風呂内は撮影禁止のため、外からのみ。
どこもかしこも空いていた今日の別府。
ここも貸切状態。
上がって着替えてる時、やっと他のお客さんがやってきました。
お天気がよく、白い濁り湯を堪能できましたが、さすが湯の花の産地。
かなりの硫黄くさいお湯でした。

ここででも温泉蒸し玉子が。
買って帰ってホテルで食べることにしましょ。

明礬温泉バス停前の岡本屋売店にて地獄蒸しプリンも購入。
プレーンとキャラメルの２種類購入。
美味しかったです。