2009/06/21 - 2009/06/21
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MILFLORESさん
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スペイン好きトラベラー・churros ひらたさんが何度目かのスペイン訪問。
ご帰国前日の最終日は、churrosさんリクエストの子豚の丸焼きを食べにセゴビアへ!
エッ 何? 私達、食欲で行き先決めてるって?
へへへ〜 (笑)
この日の旅程:
* ラ・グランハにて
− クリスタル工場・博物館見学
− パラドールのカフェテリアで休憩
− ラ・グランハ王宮見学
* セゴビアにて
− アルカサル全景をバックに記念撮影
− メソン・デ・カンディドにて昼食
− カテドラル見学
churrosさん、次回のご訪問も「美味しく」いきましょうね〜♪
Esperamos que vuelvan pronto por Espan~a!!
-
セゴビアから12キロ離れた所に、スペイン・ブルボン王朝の最初の王が建てた華やかな離宮のある町があります。
LA GRANJA DE SAN ILDEFONSO
ラ・グランハ・デ・サン・イルデフォンソ
最初にクリスタル工場を見学しました。
ここは下見に行った時に旅行記作成したので↓、今回は写真はパス。
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10344854/ -
Palacio Real de la Granja de San Ildefonso
ラ・グランハ王宮
最初に見えてくるのは王宮付属の礼拝堂です。 -
すっごく大きなもみの木!
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華麗さは余りないけれど、
花壇の手入れが行き届いています。
屑入れがバスケット型なのが気に入った。 -
王宮内は撮影禁止なので写真ありません。
ブルボン家の王達がコレクションした置き時計があちこちの部屋にあり、時々チ〜ンチ〜ンと鳴っていました。 -
スペイン・ハプスブルグ王朝はカルロス2世で終わり、ブルボン王朝に交替。
ベルサイユ宮殿で生まれたフィリップ(1683-1746)が、1700年スペイン王フェリペ5世として迎えられました。
(ブルボン王朝は現在まで引き継がれています。現国王の名はフアン・カルロス1世・デ・ボルボン(ブルボン)です。)
さてフェリペ5世ですが、ハプスブルグの飾り気のない城が気に入らず、マドリードの旧王宮が火事で焼失したのを機に現在の煌びやかな宮殿建設を命じた人。
このラ・グランハの王宮も、狩りでこの地に訪れた時に景色が気に入り、自分の生まれたベルサイユをイメージした宮殿を建てさせたのです。
その後、代々の王たちはここを夏の離宮として利用しました。 -
広大な庭園にはあちこちに噴水があり、
高低差を利用して噴水の水を出してました。
ちょっと暑かったのですが、木陰は爽やか。
頑張って庭園を散策しました。 -
彫刻も面白い。
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王宮の真ん中部分から庭園を見るとこんな感じ。
水は年に数回のみ、夏場に出します。
一種の噴水ショーです。 -
マンホールのデザインは【PN】
Patrimonio Nacionalのロゴ
王宮や王立修道院などの保存・運営をしている国立機関です。 -
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奥の方の噴水も見に行きました。
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けーしちょーさんやNoririnさんなら、
写真に爆笑コメントが付くんでしょうが・・・
私は想像力に乏しい -
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ドラゴンですね
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Ban~os de Diana
「ディアナの水浴」
という名の噴水 -
この人がディアナですね。
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犬もいます。
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庭園内のカフェテリアで休憩
好物のオルチャタを頼むchurrosさんと夫。 -
上を見上げると、木漏れ日が
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王宮、側面部分
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王宮+庭園見学終わり。
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ラ・グランハの通り表示もこのタイプのタイル絵で統一されてます。
「王通り」
フェリペ5世です。 -
パラドール別棟
こちらは宿泊用でなく、会議場などが入っているらしい。
この後、セゴビアへ向かいました。 -
セゴビアは、まずはこのアングルからのアルカサル全体像を撮るために、城壁外のサン・マルコス教会まで車で行く。
定番ショットですが・・・
良いでしょう、このお城? -
旧市街に行くため、水道橋の方に戻って車を停め散策します。
上を見れば、コウノトリがたくさんいる塔。
風見はふたつとも余り面白くないけど。 -
下を見れば・・・
セゴビア市章入りのマンホール
さすがに、市章にも水道橋なのね! -
市章、簡易バージョン
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で、水道橋の前では何かショーの練習をしていました。
クレーンでつりあげられてクルクル踊ってる。 -
風に吹かれてクレーンが水道橋にぶつからないか、その方が心配でした。
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ACUEDUCTO ROMANO ローマ水道橋
紀元1世紀建設と言われている。
1985年にユネスコ人類遺産に指定された。
グアダラマ山脈の水源からトータルの長さ
14965? (内アーチ状の部分は958?)
ここが一番高さのある部分で28.10?
アーチの数166
花崗岩でできたこの水道橋の石と石の間に接着剤は何も使用されていません。
私がスペインに来た1989年当時はまだ車も大型バスもこのアーチの下を通っていましたが、もう何年も前から保存運動のため車両通行止めになってます。 -
すごいよねー
何度見ても圧倒されます。 -
ローマ市がセゴビア市へ贈った
MCMLXXIV=1974年 -
さて、この日のメイン・イベント!
食事はここ、老舗「MESON DE CANDIDO」で取ります。
ここにふたつの素敵な風見があることは、
前々から知っていた。
↓
↓ -
メソン・デル・カンディドの風見
クルン♪と尻尾が可愛い
水差し(ワインを入れる)もスペインっぽい。 -
こっちは隣の建物の風見鶏。
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お腹すいた〜
入りましょう! -
階段を上がっていくと、シカの頭がお出迎え。
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水道橋が目の前に見えるメイン食堂。
ただしこの時期、蜂が多くて肉に釣られて入ってくるので、木の暖簾は下ろしたまま。
2年前の夏に来た時は、連れのメキシコおばちゃんが指先で蜂つぶして刺された・・・ -
メニューの表紙
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また、ドデカパンのブツ切り。
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前菜 1
アスパラガス・サラダ -
前菜 2
タラ詰めピーマン
pimientos de piquillo rellenos de bacalao -
Cochinillo asado
子豚のロースト
乳飲み子の内に食べちゃいます。
ごめんね!
前足部分 -
churrosさん奥様にはお尻部分が当たりました。
ほら、手前シッポです・・・
子豚は肉がすっごくジューシーで、皮もほとんどパリパリと食べられちゃいます。 -
ポストレ(デザート) 1
またarroz con lecheを注文しているのは、もちろんchurrosさんです。
今回はオルチャタとアロス・コン・レチェの旅でしたね〜
(arroz con leche=お米をシナモンとレモンの皮で風味付けした甘い牛乳で炊いたもの) -
ポストレ(デザート) 2
奥様は前日も試したクアハーダがお気に召したようです。
(Cuajada=ヤギの乳を固めた酸味のないヨーグルトのようなもの) -
ポストレ(デザート) 3
Ponche segoviano
セゴビア風ケーキ
甘いだけのこれを食べたのは夫。 -
ポストレ(デザート) 4
私はシナモンソースがたっぷり掛かったアップルパイにしました。 -
食後の腹ごなしにカテドラルまで歩きます。
途中のレストランのウィンドーに、本物の調理前の子豚ちゃんがあるかなーと探したのですが、見つかったのはこの置物の子豚ちゃんのみ。 -
Casa de los Picos
15世紀の館 -
PLAZA DE SAN MARTIN
サン・マルティン広場
像は16世紀の貴族・軍人フアン・ブラボ -
IGLESIA DE SAN MARTIN
サン・マルティン教会
12世紀 -
土産物屋の看板
セゴビアの見所がギッシリと描かれています。 -
大聖堂(カテドラル)を見学しました。
回廊 -
churrosさん、奥様、
またいらしてくださいね!
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