イラン　ペルシア紀行(2)

2009/03/21 - 2009/03/30

2009年春以降、政治面で何かと騒がしい国ではありますが、
2009年春の短期間の旅行ではいいことばかりでした。
皆、良い奴ばかりですが、熱くなりやすいのでしょう。

エリア イラン

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

イスファハーン・エマーム広場の夜景。
ライトアップもうっとりする光景が広がります。

広場全体がライトアップされており、賑わいも夜遅くまで続きました。

イスファハーンの市場。
ここも広大な市場が広がり、迷子になります・・・

エマーム広場でもやはり記念写真。

イスファハーン市内にてヤズド→テヘランの航空券を手配。
急遽イスファハーンからバスでヤズドへ。
バスからの車窓はこのような風景が延々と続きます。

ヤズドの旧市街。
このような土塀の街並みが延々と迷路のように続きます。

どこまでも土造りの壁が続きます。

宿泊した宿。
ペルシア風の中庭を意識した造りで、それを取り囲むように部屋が並んでました。
夜もこの庭でゆったりでき、本当に居心地の良い宿でした。

ヤズドのメナーレ(尖塔)はイランで最も高さが高い！
この街はイスファハーンと違った静けさがあり、ライトアップもまさに荘厳な雰囲気でした。

旧市街の街中で出会った子供たち。
無邪気な二人もカメラを向けると少し緊張・・・

ヤズド郊外の沈黙の塔。
ヤズドはゾロアスター教の聖地。
イスラム教以前の歴史を誇るゾロアスター教は、この地で細々と続いています。
火を聖なるものとするこの宗教では、火葬は一般的でなく、鳥葬や土葬が行われました。
この塔は50年ほど前まで、実際に鳥葬に使用されていたそうです。

沈黙の塔からヤズドの風景。
どこを訪れても、高い所に登ってしまう習性は抜けません。

ゾロアスター教は拝火教と呼ばれ、火を聖なるものとして絶やさずに祀っています。
ここはその神殿。
やはりお正月だからか、大変な賑わい。

拝火教神殿の中に1500年以上にもわたって絶やされずに続いている炎。

ヤズドのバザーレ。
少しこじんまりしていました。

ヤズド空港。
テヘランまでは45分のフライト。

そしてテヘランで数時間の滞在の後、
経由地イスタンブールへの帰路についたのでした。