北京　大人の修学旅行　?

2009/06/20 - 2009/06/22

ANAのマイルがたまったので、それにANAのネット限定のツアーを乗せて行きました。世界遺産5か所と老子号という超有名店3か所をまわるツアーということで、申込みました。
　ツアーだというけど、その日にまわるのは、私達だけということで、乗用車一台に運転手さんと、ツアーコンダクターを従えたリッチな旅行でした。こんな金額でこんなことしていいのかな?と思うツアーでした。
　北京は上海、香港に比べて見るところはないと思っていましたが、とっても歴史の勉強になったし、いい旅行でした。

エリア 北京(中国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

福岡から関空へ。
朝が早かったので、KALラウンジで食事。
朝から生ビール。とってもおいしい。
でも、ここのラウンジのワインが赤も白もとてもおいしいことを発見。JALのラウンジのよりおいしいと思います。
今度はワインもしっかり飲もう!

ANAの機内食はほとんど食べなかった。
3時間で映画もないし。ちょっと機材がしょぼかったので、写真なし。
空港も新型インフルのチェックが厳しいのにびっくり。
その後のANAのお迎えもハローツアーとは別でまるで個人で運転手、案内人を従えているので、少しびびっていたので、写真なし。
やっと一つ目の世界遺産明の十三陵にてパチリ。

二つ目の世界遺産、万里の長城。ここに来てやっと中国に来たんだなぁ。と実感。教科書通り。人がたくさんいてびっくり。あと、ここは八達麗長城というそうだけど、北京から知らないで、タクシーで頼むとその前の付近で、観光して終わりということになるらしい。教科書通りの景色を自分で見たい場合には。八達麗長城をお忘れなく。

ここまでは、歩きやすいです。観光時間は一時間といわれましたが、40分〜50分もあれば往復できます。

最初に目指した所の最後の階段。かなり恐い。

北京ダックで有名な全シュ徳　の支店だそうです。
中で何人か待っている人がいるけど、予約済なので早速食事です。

前菜とビールで北京ダックの切り分けを待っています。
3日間ビールを飲みましたが、青島ビール・燕京ビール・燕京ビール生瓶の中では燕京ビール生が一番おいしかった。値段は150円〜400円位でした。

最初にウェイターの人に包み方を教えてもらってから頂きました。完食!おしいかったよ。

ホテルニューオータニに宿泊。ここはさすがに日本人も多くて、安心して泊まれました。
ちなみに枕銭、チップをガイドさんに聞いていなかったので、とりあえず、少ないけど、2元二人分ベットにおいてましたが、取っていきませんでした。上海、香港では取ってたと思ってたけど・・・

さすがにホテルのビールや水は東京のホテル並でした。
なので、これからコンビニに買い物に行きます。

全部で28.5元400円位。
明治のチョコとロッテのチョコは日本では同じ金額ですが、北京では倍違います。いろいろ製造国によって金額設定が変わる?
ちなみに買い物のついでにセブンイレブンの隣りのスパにてボディマッサージを受けました。ニューオータニの近辺は大使館が多いので、このスパは高級そうでしたが、誰もいなくて暇そうだったので、かなり値切って一人60分250元を160元でしてもらいました。翌日も同様。

ぐっすり眠った翌日。ニューオータニ10階からの景色。
いつもすごい渋滞だそうです。
上海で聞いたときは、上海が中国一の人口1700万人で、北京は1000万人位と聞きました。ガイドさんがいうには、それは北京に戸籍のある人で地方から出てきた人を入れると北京の人口は3000万人。さすが中国13億人いる国に首都・・納得の渋滞です。
そしてまた車の運転が荒い。また、ホテルの買い物の時も歩行者用の信号がないので、車の赤信号を確認して命がけで道路を横断しました。

またまた、ガソリンとか車の話を聞きました。ガソリン代は、多分日本と変わらない位。ただ、日本車等　(特にトヨタ、ホンダが人気があるそう。)購入時の税金が150%だそうです。少し前まで300%あったそう。そうとうお金持ちでないと車買えませんよね?
20年位前だと結婚の条件は、自転車テレビだったそうだけど、今はマンション、自動車だそう。

世界遺産　3個目故宮博物院の一部　前門大街。
とにかく、人が多かった。中国中から人が来ているそう。私達が日本から来るより時間がかかったろうなぁ。
少数民族らしい人々あり。

毛沢東(だと思う。)遺体が安置されている建物。建物の周りに延々と続く行列。私達は時間がないから並ばないけど、一体何時間かかるのか?

その建物を通り過ぎるとあの有名な・・・天安門広場です。教科書通り!人が多いこと!

衛兵。身長が185センチぴったりの人しかなれないらしい。台北の兵士みたいに微動だにしないという感じではないけど。

今日のランチ。天安門広場近くの大三元。
この字は溥儀の弟溥ケツの書いた文字だそうです。
りっぱな店内。

どのお皿もとてもおしゃれに出されてきます。
味もよい。
メインディッシュは、鮑。
歯ごたえあります。

人は多いけど、感動。映画の一場面ですよね。