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アンダルシアの旅も4日目、グラナダから列車で3番目の目的地アルヘシラスへ向かう。ここを起点に、英領のジブラルタルへの半日ツアーにチャレンジ。1854年に函館を訪れたペリー提督をして「Hakodadiは全くGibraltarに似ている」と言わしめた、地中海の要衝についに足を踏み入れる。

スペイン・アンダルシアの旅 (3) アルヘシラス・ジブラルタル

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2009/06/12 - 2009/06/20

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hakodadi

hakodadiさん

アンダルシアの旅も4日目、グラナダから列車で3番目の目的地アルヘシラスへ向かう。ここを起点に、英領のジブラルタルへの半日ツアーにチャレンジ。1854年に函館を訪れたペリー提督をして「Hakodadiは全くGibraltarに似ている」と言わしめた、地中海の要衝についに足を踏み入れる。

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  • グラナダを昼過ぎに出発。アンダルシアエクスプレスとはグラナダからアルへシラスへの直行急行列車。とはいえ、車体はどうみても普通車。

    グラナダを昼過ぎに出発。アンダルシアエクスプレスとはグラナダからアルへシラスへの直行急行列車。とはいえ、車体はどうみても普通車。

  • オリーブ、オレンジの果樹園のほかに時折、これも特産の向日葵(ひまわり)畑が現れる。

    オリーブ、オレンジの果樹園のほかに時折、これも特産の向日葵(ひまわり)畑が現れる。

  • 途中の停車駅

    途中の停車駅

  • アルヘシラスのフェリー乗り場。ここからは対岸アフリカへのフェリーが頻発。左側がモロッコ領内にあるスペイン領セウタ行き、右側がモロッコのタンジェ行き。

    アルヘシラスのフェリー乗り場。ここからは対岸アフリカへのフェリーが頻発。左側がモロッコ領内にあるスペイン領セウタ行き、右側がモロッコのタンジェ行き。

    アルヘシラスフェリーターミナル 船系

  • セウタ(Ceuta)行きの時刻表掲示板。30分か1時間おきに出ているというから、かなりの頻度。<br />ちなみにセウタはモロッコ領内のスペイン領。<br />スペインの中の英国領=ジブラルタルとはよく対照されるようだ。<br />こ日は霞んでいたが、天気がよければ意外な近さにアフリカが見えるという。<br />ターミナルはかなり大規模で、フェリーまちの数も多い。<br />青函の交通量よりはかなり多いという印象だ。

    セウタ(Ceuta)行きの時刻表掲示板。30分か1時間おきに出ているというから、かなりの頻度。
    ちなみにセウタはモロッコ領内のスペイン領。
    スペインの中の英国領=ジブラルタルとはよく対照されるようだ。
    こ日は霞んでいたが、天気がよければ意外な近さにアフリカが見えるという。
    ターミナルはかなり大規模で、フェリーまちの数も多い。
    青函の交通量よりはかなり多いという印象だ。

  • タンジェ行き?のフェリーが辛うじて見える

    タンジェ行き?のフェリーが辛うじて見える

  • アルヘシラスの市街の中心アルタ広場。10万人の人口の街だが、この広場の周辺の人出は結構多い。建物も広場の雰囲気もスペイン風にイスラム調が混ざって、なかなかいい。

    アルヘシラスの市街の中心アルタ広場。10万人の人口の街だが、この広場の周辺の人出は結構多い。建物も広場の雰囲気もスペイン風にイスラム調が混ざって、なかなかいい。

    アルタ広場 広場・公園

  • このアルタ広場の意匠はやはりアラブ風の装飾タイル。

    このアルタ広場の意匠はやはりアラブ風の装飾タイル。

  • 翌日は朝からバスで40分のラ・リネア・デ・コンセプソンへ。ここから英領ジブラルタルに徒歩で越境。<br /><br />バスステーションの手前でバスの窓からジブラルタルの先端に屹立する「The Rock」を遠望。この山は別名ターリクの山と呼ばれる。(711年にここを占領したアラブの首長の名に由来)全山が石灰岩の岩山、標高426メートル。

    翌日は朝からバスで40分のラ・リネア・デ・コンセプソンへ。ここから英領ジブラルタルに徒歩で越境。

    バスステーションの手前でバスの窓からジブラルタルの先端に屹立する「The Rock」を遠望。この山は別名ターリクの山と呼ばれる。(711年にここを占領したアラブの首長の名に由来)全山が石灰岩の岩山、標高426メートル。

    ラ・リネア・デ・ラ・コンセプシオンのバスターミナル バス系

  • リニア側のバスステーションから徒歩数分でスペインとイギリスの国境?に達する。スペイン側の検問所の向こう、意外に近い場所にロック(山)が見えてくる。現在地は、函館で言うと駅前付近。<br />パスポートを見せるだけで通過。ジブラルタルは免税なので、スペイン側(ジブラルタルに接するスペイン側はラ・リネア・デ・コンセプソンという町)から買出しで「越境」するスペイン人も多いという。<br />ちなみにジブラルタルは英領内の自治都市で人口3万人。イギリスから(のみ?か。スペインからは飛行機の乗り入れはない)直行便が日に数便飛んでいて、イギリス人の手軽な「避寒」ツアー先になっているようだ。

    リニア側のバスステーションから徒歩数分でスペインとイギリスの国境?に達する。スペイン側の検問所の向こう、意外に近い場所にロック(山)が見えてくる。現在地は、函館で言うと駅前付近。
    パスポートを見せるだけで通過。ジブラルタルは免税なので、スペイン側(ジブラルタルに接するスペイン側はラ・リネア・デ・コンセプソンという町)から買出しで「越境」するスペイン人も多いという。
    ちなみにジブラルタルは英領内の自治都市で人口3万人。イギリスから(のみ?か。スペインからは飛行機の乗り入れはない)直行便が日に数便飛んでいて、イギリス人の手軽な「避寒」ツアー先になっているようだ。

  • 山の麓まで到達。砦の跡と思われる場所にトンネルが穿たれている。ここを通り過ぎると中心街に入る。<br />メインストリートという名前の通りは観光客であふれている。両側には有名ブランド店や酒店がずらりで、空港の免税ショップの趣き。年寄りのツアー客が目立つ。

    山の麓まで到達。砦の跡と思われる場所にトンネルが穿たれている。ここを通り過ぎると中心街に入る。
    メインストリートという名前の通りは観光客であふれている。両側には有名ブランド店や酒店がずらりで、空港の免税ショップの趣き。年寄りのツアー客が目立つ。

    ケースメイツ門 建造物

  • ロープウェイを目指して歩いていると、右手に港が見えてきた。函館でいうと、ちょうど緑の島付近という感じの角度

    ロープウェイを目指して歩いていると、右手に港が見えてきた。函館でいうと、ちょうど緑の島付近という感じの角度

  • 山頂へ向かうロープウェイ。ちょうど降りてきたゴンドラを撮影。かなり小型で、定員は20−30人程度か。(函館のロープウェイの1/4くらい)しかし炎天下の長蛇の列は、なかなか捗らない。ひっきりなしに観光タクシーの呼び込みがかかる。(ひとり20ポンドくらいと高い!)20分ほど粘ったが結局ギブアップに。

    山頂へ向かうロープウェイ。ちょうど降りてきたゴンドラを撮影。かなり小型で、定員は20−30人程度か。(函館のロープウェイの1/4くらい)しかし炎天下の長蛇の列は、なかなか捗らない。ひっきりなしに観光タクシーの呼び込みがかかる。(ひとり20ポンドくらいと高い!)20分ほど粘ったが結局ギブアップに。

    ロープウェー (ケーブルカー) その他の交通機関

  • ロープウェイを諦めて帰途に。往きと同じメインストリートを戻り、途中で見つけたアイリッシュパブで一休み。空腹を覚えたので、「イギリス」名物のフィッシュアンドチップスを注文。あつあつの鱈のフライ+これも揚げたてのフライドポテト。<br />ジブラルタルではユーロが使えない(とはいえ、両替えすると受け取れるジブラルタル・ポンドは英本土では使えないとか)と聞いていたが、伝票を見ると括弧書きでユーロ表記もある。もっともお釣りはポンドだったが。

    ロープウェイを諦めて帰途に。往きと同じメインストリートを戻り、途中で見つけたアイリッシュパブで一休み。空腹を覚えたので、「イギリス」名物のフィッシュアンドチップスを注文。あつあつの鱈のフライ+これも揚げたてのフライドポテト。
    ジブラルタルではユーロが使えない(とはいえ、両替えすると受け取れるジブラルタル・ポンドは英本土では使えないとか)と聞いていたが、伝票を見ると括弧書きでユーロ表記もある。もっともお釣りはポンドだったが。

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