エジプト旅行の思い出と感想ー３　ナイル河クルーズ（３）

2001/02/05 - 2001/02/17

クルーズ船に乗って　　　　（観光説明は観光ガイドブックを読んでください）
★　２日目アスワンを発った船はナイル河を、今夜の停泊地エスナに向かって下ります。
　　大方のクルーズ船は、アスワンとルクソールだけの停泊で、船をホテルとしてアスワンやルクソールを観光するようになっています。
　　僕達は、どちらの街にも泊まりたいホテル（オールド･カタラクト･旧館とウィンター・パレス）があったので、中間で停泊する
　　ダイヤモンド号を選びました。　
　　アフリカ一番の大河なのに、川幅は意外と言うより（ヨーロッパの大河のライン河･ドナウ河もそうですが）驚くほど狭い河です。
　　悠悠と河を下る、川岸には現地の人の生活や川遊びしている子供達、手を振ると笑顔で振り返してくれる人々。
　　甲板にあるプールは、いくらアフリカといっても２月では冷たく長く入ってられません。　なのによく会うので仲良くなった　　　
　　スウェーデンの女性達（ビヤ樽のような）はさすがというか平気で入っています。欧米人は馬鹿肌とよく聞きますが、ヤッパリの感じ。
　　途中、コモンボの神殿やエドフのホルス神殿（ここは馬車に乗って）を観光します。
　　神殿は、案内板を読んでいると英語では　SHRINE では無くって　TEMPLE なんですね。 知らなかったので得した感じ。

★　３日目、ランチが終わり甲板に出て来ると遠くにルクソールの神殿群が見え始めます。　だんだん近づいて来ると、やはり興奮します。
　　下船して、カルナック神殿･ルクソール神殿を見学するのですが、甲板から見る景色の感動は又違った感動でした。

★　昼間の悠悠さや観光も楽しいのですが、夜のパーティーも楽しいです。
　　乗船客全員が集まって（１００人程）、低い舞台の上でいろいろゲームをしてくれます。結構照れくさいやら恥ずかしいやらの
　　ゲームに参加さされますが、そのうち子供に返って楽しめます。　先に外人さん達がハイになってくれていますので知らないうちに
　　僕達もハイになっていて。　皆が順番に参加するよう上手にリードし誘ってくれますので、当初の心配は吹っ飛んで楽しめました。
　　最終日の夜は、ガラベーヤ（エジプトの民族衣装）パーテイー。
　　僕達は、ファラオと女王の衣装を借りて（船内で有料で貸してくれて、メイクもしてくれます）、すっかり古代エジプトの王様気分。
　　他の客もやはりそれぞれに仮想して来ているので、それまでに知り合いになっていた人達もお互いが言い合うまで分からないような
　　別世界に来たような空間・雰囲気で　この船に乗って本当に楽しかった、良かった思いです。
　　ゲームやパーティーは船によって趣向が違うでしょうが、どの船に乗っても同じ用に楽しいと思います。　
　　エジプト旅行では、日程にゆとりがあればナイル河クルーズをお勧めします。


　　

エリア エジプト

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船
• 航空会社: エジプト航空

甲板より見るカルナック神殿

船上パーティー。　右端が僕。　恥かしい括弧でしょう！

クルーズ船「ダイヤモンド号」の内部。
下はロビー。　上はショップ。

ナイル河岸の風景

船内でのゲーム