バースデー旅行は広島へ?神の島宮島

2009/06 - 2009/06

今年のバースデー旅行は広島へ。
2度目となる、尾道・しまなみ海道と、
初めてとなる宮島へ行ってきました。

梅雨入り直前で心配した天気ですが、2日間ともほぼ快晴。
新緑薫る山並みに、きらきら光る青い海。
温かい地元の方に、おいしい食べ物。

移住したいくらい大好きな、場所になりました。

エリア 宮島・厳島神社(広島)

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ

1日目。まずは『宮島』を目指します。
初めて乗った、路面電車。
ガタンゴトンと街中を走るうちに、
忙しい日常から解放されていきます。

『西広島』駅で路面電車から、山陽本線にお乗り換え。

駅では、「ずっこけ3人組」がお出迎え。
小さい頃このシリーズが大好きだったので、記念に1枚。
作者の方が広島の出身で、この『西広島』駅周辺が
モデルになっているそうです。

この日の「宮島」周辺の満潮時刻は8時10分位なので、
7:05のフェリーに乗り込みます。
まだ朝も早いので観光客もまばら。

私達の乗ったJR連絡線の「みせん丸」

「宮島口」から「宮島桟橋」はJR連絡線と松大汽船が運行しています。

「宮島口」駅から「宮島桟橋」までは、フェリーで約10分。

朝もやのなか、爽快な気分で進んでいきます。

いよいよ上陸目前。

『宮島』は太古の昔から、その島全体が自然崇拝の対象となっていたそうです。
自然とのつながりが希薄になった現在でも感じる、神秘的なパワーに、
自然の持つ圧倒的なエネルギーを感じます。

海沿いに『厳島神社』を目指します。

『大鳥居』

現在の物は、平安時代から数えて8代目。
明治8年に再建された物です。
腐りにくい楠を使い、総重量は60ｔという、その自重だけで、海中に建っているそうです。

と、説明されても、やっぱり、海中に建つその姿は不思議な感じがします。。。

島全体が神の島と崇められていたため、
陸地では畏れ多いと、海中に社が建てられたそうです。

社殿は、災害により何度か立替られていますが、
姿は、平清盛が造営した当時、1146年の姿を伝えていると言われています。

日本三舞台の一つに数えられる『高舞台』

1407年建立『五重塔』

『千畳閣』
1587年、豊臣秀吉の命により建立されましたが、
その秀吉の死により、未完成のまま現在に至っています。

見学開始時間の8：30ちょうどに行ったので、見学者は私達だけ！！！
ここだけ時の流れが止まっっているような、
そんな静粛が辺りを包み込んでいます。

「厳島神社」の朱色とは対照的。
まったく別の場所に来ているような気がしてきます。

息を呑む景色。

朝早いのでほとんどのお土産屋さんは開店準備中。
町並みを眺めながら、桟橋方面に戻ります。

宮島での食事をあきらめかけていたとき、はためく暖簾を発見！

『加福食堂』さん
それも、なんだかいい雰囲気だしてます！

宮島名物『あなご飯』
ふわふわのあなごとご飯が食欲をそそります。
朝からもりもり頂きます〜。

こちらは、朝からガッツリカキフライ。
衣がサクサクで中身はジューシー。
大満足の朝食でした。

3時間弱の滞在で宮島を後にします。

今度来るときは、大鳥居まで歩いてみたいなぁ。
焼きたてもみじ饅頭食べ歩きもしたかったなぁ。

再訪を誓って、最後の一枚を。