中国ぶら～り一人旅 ～ 東洋のベニス　蘇州　2008夏 ～　

2008/07/18 - 2008/07/21

6度目の中国は再び”ぶら～り一人旅”になりました。
今回は、7/18-21の3泊4日で目的地は白壁が美しい
東洋のベニス蘇州です。

7/18日に午前で仕事を切り上げ羽田まで30分余り。
午後2時過ぎの便で先ず、上海虹橋へ向かいます。

夕刻、上海のB級グルメ天国”小吃街”へ
数時間前まで働いていたとは思えないほど、
どっぷり中国に触れることが出来ました。

2日目～3日目はバスで蘇州へ、そして夕刻、上海へ
戻り、雑技団を見に行きました。
シルクドソレイユ顔負けのショーを満喫し今回の
旅は終了となりました。

羽田⇔上海線は本当に便利です。
また、短期休暇でアジアを目指したいと思います。

＜お勧め情報＞
上海ですが・・・

・呉江路の小吃街：生煎(焼きショウロンポウ)は美味！
・上海雑技団：上海商城刷院(静安：リッツカールトン4階)
　中国4000年の技を堪能できます(200元)

エリア 蘇州(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: ANA

上海の呉江路の小吃街
今回はここから程近い静安エリアに宿をとり
早速お目当ての小吃街へ向かいました。

残念ながらこの小吃街は、09年度中にすべて
取り壊し、高級ビジネス街に生まれ変わること
が決まっているようです。

皆さん！ここはお勧めです！
中心部からは少し距離がありますが、時間がある
人は是非、行くことをお勧めします。

呉江路は歩行者天国です。
道の両脇には、格安の上海グルメが目白押し。

食にうるさい中国の方々は美味しいものを
もとめ、行列を作っています。

事前に調べてゆかなくても恐らく味は保証
してくれそうな気がします。

知る人ぞ知る小吃街の名店”小揚生煎館”
です。
ここは、生煎(焼きショウロンポウ)のお店
です。
一人前は、4つで4元くらいだったかな？
お腹も空いていたので2人前注文しました。

熱々の生煎です。
テイクアウトし、近くにあった自転車の荷台
に乗せて写真をパチリ！

とても香ばしい香りで、日本のたこ焼きを
一回り大きくしたくらいの大きさがあります。

ゆっくり口に入れると肉汁が”ドバッ”
と噴出します・・
お腹が空いていましたが、2人前完食できず。。

味は上品さはありませんが、しっかりとした
団子の風味がたまりません。
勿論、合格点です！
また食べたいです・・

生煎を待つ人たちです。

中国の雰囲気満点ですね。
呉江路は楽しいですよ。

ザリガニです。
美味しいのでしょうか？

6回目の上海で初めて地下鉄に乗りました。
向かった先は、中山です。
が、特に理由はありません。

暫くブラブラしました。

スターバックスを見つけました。
ここ上海には、本当に沢山のスタバがあります。

最近、上海ではタクシーの待機所が決まったようで
このエリアでは、流しのタクシーを捕まえる
ことが出来ませんでした。

会社帰りの人々でごった返しており、ぐったり
しながらあても無く歩き続けました。

2日目の朝になりました。
ホテルの前の銅像ともさよならです。

ここからバス乗り場までタクシーで移動し
バスで蘇州を目指します。

蘇州に着きました。
上海から1時間少しの道のりでした。

繁華街の観前街にホテルを取りました。
しかし、タクシーの運転手はホテルの場所が
わからないというではありませんか・・

しょうがないので観前街で下車し、レストラン
で昼食としました。
レストランでは温かい花茶を出してくれ、
ノズルのながーい急須からお茶を注いでくれました。

蘇州の名物料理「叫化鶏」です。
鶏を蓮の葉で包み泥でまた包み蒸しています。
一人前1000円程度でしたが、大奮発で食べる
ことにしました。

目の前でほぐしてくれます。
蓮の香りが、フワッと鼻をくすぐりました。

チャーハンと一緒に本日の昼食です。

叫化鶏はまさに蒸し鶏の味。
醤油の風味がしました。これが蓮の香り
に包まれた味でした。
蒸し鶏なので見た目ほどボリュームは
ないです。

味は普通でした。
チャーハンも・・・
行き当たりばったりでなく、場所をしっかり
お調べすることをお勧めします。

道行く若者にホテルの場所を聞き、一息ついて
から拙政園へ行きました。
蘇州には4つの世界遺産があるそうで、その中
でもお勧めなのがここ拙政園です。

観前街からは2キロ程度です。

門の中には広い庭園が広がっています。

拙政園の周辺にはこのような水路が多く見られます。
東洋のベニスとは上手いたとえで、暫く眺めて
いました。

とても絵になる風情ある風景ですね。

拙政園の入口にやってきました。

地図を発見しました。
拙政園はゆっくり見学して2〜3時間といった
ところでしょうか。

50元払い中に入りました。
目に飛び込むのは大きな池と、そこに浮かぶ
蓮の花です。

7月はまさに見ごろ。
大きな蕾が今まさに開こうとしています。

風情ある池です。

蓮の花

大きな庭園をゆっくりと進みます。

7月の蘇州は40度になることも多く、とても
暑いです。
木陰に来るとヒンヤリします。

園内には東園、中園、西園の3つがあります。

カフェのような茶室がありました。

贅が尽くされた立派な建物は見ごたえ
があります。

蓮の花が咲いていました。
透明感がある美しさです。

再び、東洋のベニス

緑と白のコントラストが癒してくれました。

北塔勝蹟へやってきました。

拙政園からは2キロ弱です。
移動は人力車です。

蘇州の街は決して大きくありません。
しかし、道は非常に混雑します。
この人力車は非常に機動力があります。

北塔勝蹟の中に入りました。
恵比寿様でしょうか？？

お腹と耳たぶの大きな像が先ず、目に飛び込んで
きます。

こちらは勇ましい風貌です。

塔の上まで登りました。
汗だくです・・

見て下さい。
蘇州を白壁の街という人々もいます。

どこを向いても白壁です。

街の中心地はほぼこのカラーで統一
されています。

日本の蔵のような感があります。

いつの時代の建物なのでしょうね。

北塔は下から見上げると大きさが引き立ちます。

街の騒がしさはここには届きません。
タイムトリップさせてくれます。

ここは駅からも程近くアクセスの良い場所。
蘇州へ行かれたら是非訪問してみて下さい。

3日目、お昼まで寝過ごしてしまいました。
観光はあきらめて、食事をすることに
しました。

再び、観前街のレストランへ飛び込みました。

このチンジャオロースはおいしかった〜
◎でした。

焼き餃子はイマイチでした・・残念

皮は厚めで、野菜が多い具で少し、ぱさぱさ
していました。

上海のバスターミナルまで人力車を飛ばし、
迷いながら何とか到着しました。

上海までのチケットを購入し、上海行きの
列に並びます。
検札ではバスのナンバープレートを教えて
くれます。
中国語を話せないと少し厳しいかな・・

再び上海です。
静安寺です。

このエリアは高級ブティックが売られた
デパートが多く、日本の銀座のような
雰囲気があります。

このお寺も歴史があるのでしょうね。

ここ静安に来たのはわけがあります。

上海雑技団をみるためです。
上海商城刷院はリッツカールトンホテルの
4階にあります。
ホテルの前でチケットを購入できます。

残念ながら中は撮影禁止です。
遠慮せず撮影している人も結構いましたが
ルールを守ることにしました。

一番良い席で200元程度だったと思います。
前から2列目のセンターを確保できました。

見ごたえ十分です。
始めてみる雑技に興奮し、6度目の中国は
幕を閉じました。

再見　中国！

この旅行記へのコメント （2）

• nao0880さん 2009/10/04 09:27:07

  白壁の町

  ぽんすけさん、こんにちは。
  訪問ありがとうございます。
  
  蘇州が白壁の町、初めて知りました。
  蘇州は出張の小さなトラブル（列車の切符が買えない）で立ち寄った町です。フライトも2日後になってしまい、2日間弱のフリータイムができてしまいました。
  中国ではじめて、水郷と庭園に接して、大好きになりました。
  白壁には気づいていませんでした。
  次回（あるかないかは不明）訪れることがあれば、注意してみることにします。
  
  一度くらいは、観光で中国を訪れてみようかとも思っているこのごろです。
  ぽんすけさんの旅行記を楽しませていただきました。
  ではまた。

  ぽんすけさん からの返信 2009/10/04 11:02:23

  RE: 白壁の町

  nao0880さんへ
  
  こんにちは。
  メッセージありがとうございました。
  
  中国を出張でいろいろ訪問されることが多いのですね。
  ちょっとうらやましいです。
  
  私は数年前に上海、蘇州へ仕事ではじめて中国を訪問し、
  その大きさと成長速度に驚愕し、その後、何度か個人的に
  訪問することになりました。
  
  蘇州へ仕事で行ったときはどこにも行くことができなかった
  ので、再度訪問してみました。
  
  今月末から北京へ行きます。
  羽田発着便ができたのでますます便利になりましたね。
  
  またnao0880さんの旅行記を読ませていただきます。