2009/05/27 - 2009/06/03
609位(同エリア1026件中)
tymyさん
以前より興味はあったけど、何故か行くことはなかったミャンマーへ初めての訪問。ヤンゴン、バガンそしてチャイティーヨを目的地とし、予算は飛行機代入れて10万円。雨期に入ったこの時期に行き当たりばったりの一人旅。目的地には行けるのか?期待と不安を胸に抱き、6泊8日の相変わらずのヨレヨレ一人旅でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
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タイ国際航空にてバンコク経由ヤンゴンへ。タイ航空は当日中に到着できるから便利です。ヤンゴンへは19時過ぎに到着。空港近くのホテルに宿をとり翌朝7時のヤンゴンエアーで一気にバガンへ。ヤンゴン→バガンは写真のプロペラ機でした。
とりあえず現金$400。あとは120(タイ)バーツと12,000円。バガンまでのチケットと宿泊代でいきなり$100消えました。ミャンマーはクレジットカード、ATM、携帯電話等他国では普通に使えるモノが全く使えません。
レートは1,000(ミャンマー)チャット=100円=1$、だいたいこんな感じでした。 -
ヤンゴンからは約1時間。バガンの空港では保護区入域料$10を払います。レシートは無くさないよう念を押され、冷房の効いた空港から暑い屋外へ。いよいよ旅の始まりです。とりあえずは今日の宿を確保する為タクシーにてニャウンウーという町を目指します。約20分で町まで。$5とられました。走っている車は旧式の日本車がほとんど。舗装はされているけど状態は悪いので、車はガタガタと大きく揺れてばかりです。
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タクシー運転手に紹介してもらったAungmingalar Hotelに宿を決めました。1泊$15、ホットシャワー、エアコン、朝食付きです。2泊することにしてチェックイン。シュエズィーゴォンパヤーのすぐそばでした。まだ朝の9時頃でしたが部屋で一休み。
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宿の前は町のメインストリート。馬車がのんびり走る姿は風情があります。この日はバイクで比較的遠くの遺跡を廻り、明日は馬車で近くを回るよう計画をし、バガン巡りのスタート。バイクは交渉の末、ガイド料込みで1日$12。相場がよくわからないのと、選べる程ドライバーがいませんでした。やはりオフシーズンだからでしょうか。
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バイクで少し走るとすぐに周りはただの平原となります。畑や木々がちらほらあり、雲間からは強い日差しが照りつけます。たまに通るトラックやバスが土を巻き上げ、汗ばんだ顔や身体を更に汚していきます。
更に10分程走るといよいよ仏塔が姿を見せはじめます。大小様々な仏塔を結ぶように走る未舗装の道を、運転手は器用にバイクを走らせていきます。 -
どの仏塔、寺院も中に入れます。なかには塔の上の方へ登れる遺跡もあり、かなり身近に感じる事ができます。11世紀前後にたてられた塔もあるようで、さすがにそういった古い建造物は保護の為、登れないようになってます。でもどこにでも物売りは居て、砂絵や漆塗りの器を勧めてきます。
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すべての建造物が神聖な場所となっている為、土足は厳禁です。入口付近で靴をぬぐのですが、面倒なのでサンダルで行くことをおすすめします。バイクや馬車で行くことになりますから、ずっと履かないで裸足でいても問題ありません。靴はドライバーに預けておけば尚可ですね。でも石の上を歩くのはかなり熱いですよ。
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一度ニャウンウーに戻ってランチにしました。ミャンマー料理です。写真のようにずらりと皿が並べられとても一人分とは思えません。油っこいカレーといった感じの料理です。マトンとポークがおいしかった。付け合わせのレモンの葉サラダは癖があるけど、油っこい料理にぴったり。
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ニャウンウーにあるシュエズィーゴォンパヤーへ。やけた大理石の上をつま先でヒョコヒョコ歩いて仏塔近くまで進んでいきました。バガンを代表する仏塔だけあり、参拝者も結構見受けられました。ここには仏陀の歯が納められているらしいのですが、どこなのかはわかりませんでした。
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平原の夕焼けは是非みたいと思っていたので、比較的高い塔へ登りました。雲が多くいまいちかなと思っていたのですが、時間とともに雲も少なくなり、日が沈む頃にはとても美しい夕焼けを見ることができました。残念ながらバッテリーが切れた為、写真は少し前の薄暗い景色だけ。脳裏に焼き付けたのでOKです。
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この日は朝から馬車で遺跡廻り。1日$10でした。オールドバガンまでのんびり走る馬車でも20分程。バガンでの移動手段としては馬車が最適ではないでしょうか。
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町には自動車はあまり走っていません。たまに走ってくる車は日本車ばかりですが、古〜い車両ばかりです。写真の車には「MAZDA」とありましたが、いつごろの車でしょう。因みにこの車はタクシーでした。
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アーナンダ寺院。かなり大きな寺院で、過去に地震で大きな被害を受けたらしい。中には4体の仏像が納められています。でもここにいた絵葉書売りの少年はかなりしつこかった。この後も自転車で追っかけてきて「1000チャット!ヤスイ!」と声をかけてきます。3つめの寺院まで来たときに根負けして絵はがき買いました。でも彼が握りしめていたであろう葉書達は結構無惨なことになってましたが。
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バガンはエーヤワディー川の川岸にひらけています。マンダレーや他の町へ行くフェリー乗り場もある程です。川の近くへ行くと船に乗って遊覧しないかと声をかけてくる輩が多くなります。結構値段が張るので私は乗りませんでしたけど。(1時間$12と言ってきました)
川岸に建つブーパヤーパヤー。金色で円筒形の仏塔です。入口にいたこの石像、かわいいでしょ。 -
ニャウンウーに戻り、冷たい飲み物でも飲もうと店に入ったとたんスコールです。あっという間に道が川のようになり、子供達ははしゃいで走り回ります。まさにバケツをひっくり返したようなすごい雨。でも40分程で雨はやみました。
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町を歩いていると、どこかで見たようなバスが走っています。日本各地から送られたバスはこのようなかたちで活躍しているのです。私はこのバスが走ってきた時に思わず笑ってしまいました。
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寺院を歩いていたらグリーンの大きなトカゲ?が。よく見るといろんな場所で結構いるようです。現地の人は気にならないようで、足で追い払ったりしてました。20cmはありそうでした。
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前日の夜にいきなり停電になり、真っ暗な夜道をとぼとぼと歩いて帰る羽目に。ホテルは発電機があるようで電気もシャワーも大丈夫でした。
同じく前日にヤンゴン行きのチケットも手配してきました。帰りはエアーバガンでジェット機となります。マンダレー、ヘーホー経由ヤンゴン行き。約3時間かかります。$75でした。
次に目指すはチャイティーヨ。後編に続きます。
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