チュニジア・東欧旅行記８（スース）

2002/01 - 2002/01

スースはチュニスに次ぐ港によって栄えた地中海に面するチュニジア第二の都市だ。主な観光資源は世界遺産にも指定されているメディナがある。このメディナの中は、迷路のようになっており、怪しいみやげ物屋やモスク、その他カフェ、一般住居などが密集していた。

私たちはこの日もいつものように、終日自由行動を取り、みんな別々にメディナへとくり出した。

スースのメディナへの入り口（港に一番近い入り口）は土産物屋が多く、日本人とわかると、「ナカータ、ナカータ」、「儲かりまっか、ぼちぼちでんな。」などといった「誰に教えてもらったのか」と思えるような日本語で話し掛けてきた。

中ほどには、お土産屋と一般民家が混在し、そして港から一番遠いところには、一般住居やカフェがあり、チュニジアの生活臭が漂う地域だった。一番端のメディナの門を出ると、チュニジアのバルドー博物館の次に素晴らしいと言われている博物館があった。

私はまず初めに博物館に行ったのですが、今日はしまっていると言われたので諦めた。その後、私は特にみやげ物を買う予定はなかったが、数々の面白い日本語を聞くために、一日中メディナの中でうろうろした。

私たちが今回宿泊したスースのホテルは最高だった。まず、朝食はフランスパンだけではなく、この旅初めて美味しいクロワッサンがでて（朝食が足りなくて、厨房にパンを取りに行くと従業員に怒られたが）、部屋にはトイレ、バスが完備、眺めは最高（メディナ、港が一望できる）で、値段は一人D10だった。本当にお勧めの宿だ。

エリア チュニジア

ホテルから眺めるスースの旧市街

チュニジア国鉄