ロンダ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
旅の情報収集をしていたとき、『アンダルシア―スペインの魅力が凝縮した土地』(日経BP企画)という本をよく読んでいました。<br /><br />この本、全部読むのは大変ですが、アンダルシア各地の写真が載っていて、行く街の候補を選ぶにはうってつけです。<br /><br />そして私の目は、ある1枚の写真を見つめたまましばし止まってしまいました。<br /><br />それがロンダにあるヌエボ橋。<br /><br />ここに行ってみたい。<br />渓谷にあるというから、自然好きの夫っちも気に入るはずだし、建築好きの私としてもこんなところにかかっている橋を見るチャンスは、めったにないはず!<br /><br />ただ……、この魅力を夫っちに伝えるのは本当に大変でした。<br /><br />「それで、ロンダにはいったい何があるの?」<br />夫っちに聞かれても、言えることはただ一つ……。<br />「橋」<br />「それから?」<br />「それだけかも……(^_^;)」<br /><br />でも、行ってみたらそこにあるのは橋だけではありませんでした!<br /><br />たくさんの自然と、素晴らしい眺めと、素敵なホテルに、美味しいバル……。<br />この街では2泊したのですが、2週間ここだけで過ごしても良かったのではないかと思うくらい、気に入りました。(^_^)<br /><br />【本日の出費】<br /><br />5月3日<br />ランチ(中華) 6.35x2=12.70<br />夕食 20.00<br /><br />5月4日<br />ランチ 7.50x2=15.00<br />ブタのパズル 15.00<br />闘牛場見学 6.00x2=12.00<br />水・ワイン・お菓子等 5.00<br />夕食(TAPAS) 11.60<br /><br />TOTAL 91.30EURO

Honeymoon to Spain (14) ロンダでミニハイキング

9いいね!

2009/05/03 - 2009/05/04

147位(同エリア278件中)

0

62

すぱーくりんぐ

すぱーくりんぐさん

旅の情報収集をしていたとき、『アンダルシア―スペインの魅力が凝縮した土地』(日経BP企画)という本をよく読んでいました。

この本、全部読むのは大変ですが、アンダルシア各地の写真が載っていて、行く街の候補を選ぶにはうってつけです。

そして私の目は、ある1枚の写真を見つめたまましばし止まってしまいました。

それがロンダにあるヌエボ橋。

ここに行ってみたい。
渓谷にあるというから、自然好きの夫っちも気に入るはずだし、建築好きの私としてもこんなところにかかっている橋を見るチャンスは、めったにないはず!

ただ……、この魅力を夫っちに伝えるのは本当に大変でした。

「それで、ロンダにはいったい何があるの?」
夫っちに聞かれても、言えることはただ一つ……。
「橋」
「それから?」
「それだけかも……(^_^;)」

でも、行ってみたらそこにあるのは橋だけではありませんでした!

たくさんの自然と、素晴らしい眺めと、素敵なホテルに、美味しいバル……。
この街では2泊したのですが、2週間ここだけで過ごしても良かったのではないかと思うくらい、気に入りました。(^_^)

【本日の出費】

5月3日
ランチ(中華) 6.35x2=12.70
夕食 20.00

5月4日
ランチ 7.50x2=15.00
ブタのパズル 15.00
闘牛場見学 6.00x2=12.00
水・ワイン・お菓子等 5.00
夕食(TAPAS) 11.60

TOTAL 91.30EURO

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
  • アルヘシラスを12:15に発車し、ロンダ到着予定は14:10です。<br /><br />始発駅なので、早々と到着した列車に乗り込みました。

    アルヘシラスを12:15に発車し、ロンダ到着予定は14:10です。

    始発駅なので、早々と到着した列車に乗り込みました。

  • あのマーク、向かい合わせの座席に足を乗せるなってこと?<br /><br />えーっ。そのくらい、いいじゃない。(-_-)<br /><br />そう思っていたら、途中から乗ってきた人が靴のまま足を乗せていました。<br />確かに、そりゃぁいけません。(^_^;)

    あのマーク、向かい合わせの座席に足を乗せるなってこと?

    えーっ。そのくらい、いいじゃない。(-_-)

    そう思っていたら、途中から乗ってきた人が靴のまま足を乗せていました。
    確かに、そりゃぁいけません。(^_^;)

  • 今回の旅の荷物。<br />左側が夫っちので、右側のが私の。<br /><br />いつもスーツケースで旅をしていた私は、ちょっとびっくり。<br />「たったこれだけで旅ができるんだ〜」<br /><br />その代わり、2週間1本のジーパンで通しました。(^_^;)<br />カットソーの上からはいつもオリーブ色のパーカー。<br />おかげで、いつ撮った写真も同じ日のようです。(笑)<br /><br />女性バックパッカーの旅行記を見て、念のため持っていったファブリーズが、毎日大活躍でした。(^_^)

    今回の旅の荷物。
    左側が夫っちので、右側のが私の。

    いつもスーツケースで旅をしていた私は、ちょっとびっくり。
    「たったこれだけで旅ができるんだ〜」

    その代わり、2週間1本のジーパンで通しました。(^_^;)
    カットソーの上からはいつもオリーブ色のパーカー。
    おかげで、いつ撮った写真も同じ日のようです。(笑)

    女性バックパッカーの旅行記を見て、念のため持っていったファブリーズが、毎日大活躍でした。(^_^)

  • 窓の外を見ていると、勝手に頭の中にあるメロディーが流れます。<br /><br />タランランランラ ラ〜ララ〜ララ〜♪<br /><br />まるで、『世界の車窓から』で紹介されるような眺めです。<br /><br />これで隣りにスペイン人の老夫婦でも乗ってきて、フルーツでも分けてくれたら、本当に番組みたい。<br />と、思ったけれど、隣りに乗ってきたのはイギリス人観光客でした。<br /><br />車内は空いていたけれど、ある駅で座りきれないくらい人が乗ってきました。そして、次の駅でだだーーーっと降りていきました。<br />あの人達は何だったんだろう。(^_^;)

    窓の外を見ていると、勝手に頭の中にあるメロディーが流れます。

    タランランランラ ラ〜ララ〜ララ〜♪

    まるで、『世界の車窓から』で紹介されるような眺めです。

    これで隣りにスペイン人の老夫婦でも乗ってきて、フルーツでも分けてくれたら、本当に番組みたい。
    と、思ったけれど、隣りに乗ってきたのはイギリス人観光客でした。

    車内は空いていたけれど、ある駅で座りきれないくらい人が乗ってきました。そして、次の駅でだだーーーっと降りていきました。
    あの人達は何だったんだろう。(^_^;)

  • 何のアナウンスもないけれど、表示を見たらRONDAの文字が。<br /><br />目的地に到着です。<br /><br />ずーっとスムーズな運行だったのに、5分遅れました。<br />途中、たくさんの人の乗り降りがあったせいでしょうか?

    何のアナウンスもないけれど、表示を見たらRONDAの文字が。

    目的地に到着です。

    ずーっとスムーズな運行だったのに、5分遅れました。
    途中、たくさんの人の乗り降りがあったせいでしょうか?

  • ロンダの第1印象。<br /><br />路上駐車がとにかく多いっ!<br /><br />その割には、人があまり歩いていないのですよねぇ。

    ロンダの第1印象。

    路上駐車がとにかく多いっ!

    その割には、人があまり歩いていないのですよねぇ。

  • 1、2件ホテルを見て、慌てなくてもたくさん宿があることが判明。<br />先にランチにすることにしました。<br /><br />アルヘシラスで中華を食べたとき、こう思っていたのです。<br />「せっかくスペインにいるのだし、もうアジアンフードはやめよう」<br /><br />でも、安さに惹かれて思わず入ってしまいました。(笑)<br /><br />MENU DEL DIA 6.35EURO<br /><br />これは旅行中の最安値。<br />食後にはおしぼりと共に、紹興酒のサービスもありました。<br /><br />手前に写っている、辛いスープが美味しかったです。(^_^)v

    1、2件ホテルを見て、慌てなくてもたくさん宿があることが判明。
    先にランチにすることにしました。

    アルヘシラスで中華を食べたとき、こう思っていたのです。
    「せっかくスペインにいるのだし、もうアジアンフードはやめよう」

    でも、安さに惹かれて思わず入ってしまいました。(笑)

    MENU DEL DIA 6.35EURO

    これは旅行中の最安値。
    食後にはおしぼりと共に、紹興酒のサービスもありました。

    手前に写っている、辛いスープが美味しかったです。(^_^)v

  • 食後は本腰を入れてホテル探しです。<br /><br />ロンダは、宿があるエリアが集中していて、しかもたくさんあるので、ホテル探しが楽な街です。(もっともこの時期はややシーズンオフです)<br /><br />小綺麗なところばかり尋ねているせいか、PensionでもHotelでも大きな価格差はありませんでした。

    食後は本腰を入れてホテル探しです。

    ロンダは、宿があるエリアが集中していて、しかもたくさんあるので、ホテル探しが楽な街です。(もっともこの時期はややシーズンオフです)

    小綺麗なところばかり尋ねているせいか、PensionでもHotelでも大きな価格差はありませんでした。

  • 仲間を見つけたので、クロコブタッチとモモコブタッチの記念撮影。<br />確か、旅行会社のショーウィンドウだったと思います。

    仲間を見つけたので、クロコブタッチとモモコブタッチの記念撮影。
    確か、旅行会社のショーウィンドウだったと思います。

  • ホテルはDon Javier(ドン・ハビエール)に決定。<br /><br />1階がレストランなので朝食もあります。<br /><br />1泊60EURO。2泊目は朝の出発時間が早めなので、朝食なしで50EUROになりました。<br /><br />ヌエボ橋は見えないけれど、徒歩1分です。<br />周りは飲食店も多いし、観光スポットも近いし、と〜っても素敵なホテルです。<br />働いている人も、フレンドリーでした。(^_^)

    ホテルはDon Javier(ドン・ハビエール)に決定。

    1階がレストランなので朝食もあります。

    1泊60EURO。2泊目は朝の出発時間が早めなので、朝食なしで50EUROになりました。

    ヌエボ橋は見えないけれど、徒歩1分です。
    周りは飲食店も多いし、観光スポットも近いし、と〜っても素敵なホテルです。
    働いている人も、フレンドリーでした。(^_^)

  • 宿泊したのは122号室。<br /><br />きゃーーーーーーっ! 可愛いっ!<br />初めて、新婚旅行らしいホテルに泊まりました。(笑)<br /><br />ヌエボ橋に続く道に面しているので、観光客を乗せた馬車がパカッパカッと通っていきます。<br /><br />バスルームも広くて清潔。<br />テレビはもちろん、冷蔵庫までありました。<br /><br />当然のことながらエアコン完備。<br />この時期だもの、エアコンはあってもなくても……と思っていたけれど、昼間は冷房を使って、明け方は暖房を使いました。(^_^;)<br /><br />標高700mを超えるロンダ、侮ってはいけません。<br />

    宿泊したのは122号室。

    きゃーーーーーーっ! 可愛いっ!
    初めて、新婚旅行らしいホテルに泊まりました。(笑)

    ヌエボ橋に続く道に面しているので、観光客を乗せた馬車がパカッパカッと通っていきます。

    バスルームも広くて清潔。
    テレビはもちろん、冷蔵庫までありました。

    当然のことながらエアコン完備。
    この時期だもの、エアコンはあってもなくても……と思っていたけれど、昼間は冷房を使って、明け方は暖房を使いました。(^_^;)

    標高700mを超えるロンダ、侮ってはいけません。

  • 部屋の家具はアンティーク。<br /><br />中でもびっくりなのが、この電話。<br />ちゃんと使えます。<br /><br />お土産に欲しいくらい可愛い。(^_^)

    部屋の家具はアンティーク。

    中でもびっくりなのが、この電話。
    ちゃんと使えます。

    お土産に欲しいくらい可愛い。(^_^)

  • 部屋にいるだけで、インテリア好きの私は大興奮なのですが、一応外も見ないとね。<br /><br />というこわけで、早速ヌエボ橋へ。<br /><br />ヌエボ橋。<br />何だか変わった名前……。<br /><br />と思っていたら、ある時ふと気づきました。<br /><br />ヌエボ=new<br /><br />なんだ、「新橋」ってことか。<br />おじさんがいっぱいいそうで、ちょっとこの橋の名前としてはどうかなぁ、という感じがします。(笑)

    部屋にいるだけで、インテリア好きの私は大興奮なのですが、一応外も見ないとね。

    というこわけで、早速ヌエボ橋へ。

    ヌエボ橋。
    何だか変わった名前……。

    と思っていたら、ある時ふと気づきました。

    ヌエボ=new

    なんだ、「新橋」ってことか。
    おじさんがいっぱいいそうで、ちょっとこの橋の名前としてはどうかなぁ、という感じがします。(笑)

  • 橋は1751年に建設されたのだとか。<br /><br />下を覗き込むと、100m以上ある絶壁。<br />どうやって、こんなところに建てたのでしょうか。<br /><br />向こうに見えているのはパラドール・デ・ロンダ。<br />と言っても、ここは古城タイプではないので、割と新しい作りです。

    橋は1751年に建設されたのだとか。

    下を覗き込むと、100m以上ある絶壁。
    どうやって、こんなところに建てたのでしょうか。

    向こうに見えているのはパラドール・デ・ロンダ。
    と言っても、ここは古城タイプではないので、割と新しい作りです。

  • 橋を渡ると旧市街に入ります。<br /><br />途端に様子が変わるというわけではないけれど、白い壁が増えてきます。<br /><br />白い街では、カーブミラーも真っ白でした。

    橋を渡ると旧市街に入ります。

    途端に様子が変わるというわけではないけれど、白い壁が増えてきます。

    白い街では、カーブミラーも真っ白でした。

  • サンタ・マリア・ラ・マヨール教会。<br /><br />アーチの部分がイスラムっぽい作り。<br /><br />グラナダ、コルドバ、セビーリャ……と見てきて、漠然とですが、建築物を見るときの注目ポイントが分かってきました。<br /><br />中にも入れるけれど、しっかり入場料を取られます。<br />しかも、どこもかしこも値上げしているので(&#39;08-09年版のガイドブックを持っている私が悪いのですが)、入る気になれません。したがって、ここはパス。

    サンタ・マリア・ラ・マヨール教会。

    アーチの部分がイスラムっぽい作り。

    グラナダ、コルドバ、セビーリャ……と見てきて、漠然とですが、建築物を見るときの注目ポイントが分かってきました。

    中にも入れるけれど、しっかり入場料を取られます。
    しかも、どこもかしこも値上げしているので('08-09年版のガイドブックを持っている私が悪いのですが)、入る気になれません。したがって、ここはパス。

  • 教会のすぐ横にある、市庁舎。<br />ヌエボ橋と同じ頃に建てられたものです。<br /><br />

    教会のすぐ横にある、市庁舎。
    ヌエボ橋と同じ頃に建てられたものです。

  • スペイン旅行中、あちこちで見かけたゴミ箱。<br />隣りを歩く人と比べてみると、その大きさがよく分かります。<br /><br />収集日に関係なく、いつでも入れられるのかもしれません。<br />だとしたらちょっと羨ましい……。<br /><br />1つはビン用で、そこにワインのボトルを入れている光景も目にしました。<br />ガシャン! ガシャン!<br />結構、すごい音がします。

    スペイン旅行中、あちこちで見かけたゴミ箱。
    隣りを歩く人と比べてみると、その大きさがよく分かります。

    収集日に関係なく、いつでも入れられるのかもしれません。
    だとしたらちょっと羨ましい……。

    1つはビン用で、そこにワインのボトルを入れている光景も目にしました。
    ガシャン! ガシャン!
    結構、すごい音がします。

  • ライト1つとっても、白い街は絵になります。

    ライト1つとっても、白い街は絵になります。

  • 昔は、旅先で立派なカメラを持っていると日本人、というイメージがあったけれど、最近はヨーロッパの人も一眼レフを持っている人が増えました。<br /><br />それに比べると、日本人は(私も含めて)カメラが小型化して、プラプラとぶらさげて歩いている人がほとんど。<br /><br />ちなみに、この男性が一生懸命撮っているのは昔のモスク。<br />ドアが異様に細いです。

    昔は、旅先で立派なカメラを持っていると日本人、というイメージがあったけれど、最近はヨーロッパの人も一眼レフを持っている人が増えました。

    それに比べると、日本人は(私も含めて)カメラが小型化して、プラプラとぶらさげて歩いている人がほとんど。

    ちなみに、この男性が一生懸命撮っているのは昔のモスク。
    ドアが異様に細いです。

  • ロンダでは普通のスーパーが見つからなくて、買い物がやや高くつきました。(^_^;)<br /><br />この紙パックのワイン、安いので何度か飲みましたが、味はいまひとつです。<br /><br />ハモン(生ハム)味のポテトチップスはなかなか美味しかったです。<br /><br />小さいのは、ひまわりの種。<br />夫っちが昔スペインに来たときは、どこでも売っていて、街中いたるところに食べかすが落ちていたそうです。<br />が、今回の旅行ではほとんど見かけませんでした。<br /><br />殻を割るようにして、中心にある白いところだけを食べます。<br />あまりどっさり食べられる感じではないかも。

    ロンダでは普通のスーパーが見つからなくて、買い物がやや高くつきました。(^_^;)

    この紙パックのワイン、安いので何度か飲みましたが、味はいまひとつです。

    ハモン(生ハム)味のポテトチップスはなかなか美味しかったです。

    小さいのは、ひまわりの種。
    夫っちが昔スペインに来たときは、どこでも売っていて、街中いたるところに食べかすが落ちていたそうです。
    が、今回の旅行ではほとんど見かけませんでした。

    殻を割るようにして、中心にある白いところだけを食べます。
    あまりどっさり食べられる感じではないかも。

  • テレビでは、セビーリャの闘牛をやっていました。<br />中には入らなかったけれど、外から見た闘牛場。そこでやっている闘牛。<br />ちょっと真剣に見てしまいました。<br /><br />闘牛は、牛と人との闘いだと思っていたのですが……。<br />観戦してみて、少なからずショックを受けました。<br /><br />だって、牛は最初にナイフでグサッと刺されてしまうんです。<br />そして、苦しみながらも最期の力を振り絞って闘牛士に向かって行っている感じ。残酷です。<br /><br />さらに、途中で鎧を着て目隠しをされた馬に乗った人が登場して、上からグサグサ牛を刺すシーンも。<br />これにはびっくり。<br />牛も可愛そうなんだけど、牛が首を振って角を突き立ててくるのに動けない馬も可哀想。(T_T)<br /><br />闘牛場で観戦しなくて良かったかも……。

    テレビでは、セビーリャの闘牛をやっていました。
    中には入らなかったけれど、外から見た闘牛場。そこでやっている闘牛。
    ちょっと真剣に見てしまいました。

    闘牛は、牛と人との闘いだと思っていたのですが……。
    観戦してみて、少なからずショックを受けました。

    だって、牛は最初にナイフでグサッと刺されてしまうんです。
    そして、苦しみながらも最期の力を振り絞って闘牛士に向かって行っている感じ。残酷です。

    さらに、途中で鎧を着て目隠しをされた馬に乗った人が登場して、上からグサグサ牛を刺すシーンも。
    これにはびっくり。
    牛も可愛そうなんだけど、牛が首を振って角を突き立ててくるのに動けない馬も可哀想。(T_T)

    闘牛場で観戦しなくて良かったかも……。

  • ライトアップされたヌエボ橋を見て、そろそろ夕飯。<br />レストランを探します。<br /><br />ここは、スペインのどの街よりも英語メニューが多く、英語が通じるお店が多かったです。<br />それだけ有名な観光地なのでしょうね。<br />(地球の歩き方では、たった3ページの扱いだけど)<br /><br />ランチのボリュームがあったし、ポテトチップスをバリバリ食べたし、夜は軽めでいいかも。<br /><br />というわけで、雰囲気の良さそうなレストランを見つけては、<br />「あまりお腹空いていないから、2人で1品をシェアしてもいい?」<br />と聞いてみるのですが、あまり良い顔をされず、それならあそこの店、と他を紹介されてしまいます。

    ライトアップされたヌエボ橋を見て、そろそろ夕飯。
    レストランを探します。

    ここは、スペインのどの街よりも英語メニューが多く、英語が通じるお店が多かったです。
    それだけ有名な観光地なのでしょうね。
    (地球の歩き方では、たった3ページの扱いだけど)

    ランチのボリュームがあったし、ポテトチップスをバリバリ食べたし、夜は軽めでいいかも。

    というわけで、雰囲気の良さそうなレストランを見つけては、
    「あまりお腹空いていないから、2人で1品をシェアしてもいい?」
    と聞いてみるのですが、あまり良い顔をされず、それならあそこの店、と他を紹介されてしまいます。

  • 結局、あちこちのレストランで「それならあそこ」と言われたバルに入りました。(笑)<br /><br />私は念願かなって、Caracol(カラコル/かたつむり)を注文。<br /><br />バルセロナのバルで食事をしたときに、隣りに座ったフランス人のカップルがムシャムシャとすごい勢いで食べていたのです。<br />それ以来、ずっと食べてみたかったカラコル。<br /><br />で、肝心なお味はというと……。<br />土っぽい。<br />エスカルゴとは全然違う食べ物でした。(笑)<br /><br />ここでは、Jarra de Sangria(ピッチャー入りサングリア)を注文。これもバルセロナで見て以来、ずっと頼みたかったもの。<br /><br />でも、残念ながらこのお店のサングリアはあまりフルーティーではありませんでした。入っていたのもレモンのみ。

    結局、あちこちのレストランで「それならあそこ」と言われたバルに入りました。(笑)

    私は念願かなって、Caracol(カラコル/かたつむり)を注文。

    バルセロナのバルで食事をしたときに、隣りに座ったフランス人のカップルがムシャムシャとすごい勢いで食べていたのです。
    それ以来、ずっと食べてみたかったカラコル。

    で、肝心なお味はというと……。
    土っぽい。
    エスカルゴとは全然違う食べ物でした。(笑)

    ここでは、Jarra de Sangria(ピッチャー入りサングリア)を注文。これもバルセロナで見て以来、ずっと頼みたかったもの。

    でも、残念ながらこのお店のサングリアはあまりフルーティーではありませんでした。入っていたのもレモンのみ。

  • カバブは2種類食べました。<br />Tapasだといろんな種類が食べられるのが嬉しいです。<br /><br />日本の居酒屋さんのメニューみたい。

    カバブは2種類食べました。
    Tapasだといろんな種類が食べられるのが嬉しいです。

    日本の居酒屋さんのメニューみたい。

  • 5月4日。今日は移動がないのでのんびり。<br />のどかな街を満喫します。<br /><br />ホテルは朝食付き。<br />残念ながらホットミールはなかったけれど、パンが甘すぎず私好み。<br /><br />12室しかないホテルなので、他には食事をしている人の姿はありませんでした。<br />他の部屋に泊まっている人の気配はしていたのですが……。

    5月4日。今日は移動がないのでのんびり。
    のどかな街を満喫します。

    ホテルは朝食付き。
    残念ながらホットミールはなかったけれど、パンが甘すぎず私好み。

    12室しかないホテルなので、他には食事をしている人の姿はありませんでした。
    他の部屋に泊まっている人の気配はしていたのですが……。

  • まずは、フロントのお姉さんが「素晴らしいわよ!」と薦めてくれた、アラメダ・デル・タホ公園へ。<br /><br />ロンダでは各名所に写真のような案内板が立っていて、解説が書いてあります。<br />ガイドブックは情報が少ないので、観光客には有り難いです。<br /><br />が、記述が長いので私はいつも途中で投げ出していました。(-_-;)

    まずは、フロントのお姉さんが「素晴らしいわよ!」と薦めてくれた、アラメダ・デル・タホ公園へ。

    ロンダでは各名所に写真のような案内板が立っていて、解説が書いてあります。
    ガイドブックは情報が少ないので、観光客には有り難いです。

    が、記述が長いので私はいつも途中で投げ出していました。(-_-;)

  • ん〜。<br />フロントのお姉さんが大絶賛していたけど、それほどでもないんじゃ……。普通の公園ていうか……。<br /><br />ちょうど日本人のツアーも来ていたので、同じ方向に歩いて行ってみました。

    ん〜。
    フロントのお姉さんが大絶賛していたけど、それほどでもないんじゃ……。普通の公園ていうか……。

    ちょうど日本人のツアーも来ていたので、同じ方向に歩いて行ってみました。

  • すると、この眺めが!<br />すごーーーーーーい!<br /><br />どこまでも緑が続いて、ところどころにオリーブ畑や家が見えました。<br /><br />暑い日だけれども、風が冷たくてとても心地いいです。<br />きゃ〜きゃ〜喜んで、写真をたくさん撮りました。<br /><br />でもね。<br />この後、すごいことに気づきます。

    すると、この眺めが!
    すごーーーーーーい!

    どこまでも緑が続いて、ところどころにオリーブ畑や家が見えました。

    暑い日だけれども、風が冷たくてとても心地いいです。
    きゃ〜きゃ〜喜んで、写真をたくさん撮りました。

    でもね。
    この後、すごいことに気づきます。

  • 闘牛場の方に向かって歩いて、ふと振り返ってみると……。<br /><br />げげっ。<br />さっき喜んで写真撮りまくっていたところって、もしかしてもしかすると、あの、床が突き出たところ?<br /><br />ゾーーーーーーーッ。<br />別に高所恐怖症ではないのですが、怖くなりました。<br />上にいたときは写真を撮るのに夢中で、全然気づかなかった。(笑)

    闘牛場の方に向かって歩いて、ふと振り返ってみると……。

    げげっ。
    さっき喜んで写真撮りまくっていたところって、もしかしてもしかすると、あの、床が突き出たところ?

    ゾーーーーーーーッ。
    別に高所恐怖症ではないのですが、怖くなりました。
    上にいたときは写真を撮るのに夢中で、全然気づかなかった。(笑)

  • 入場料が高いっ! と文句を言っては、観光地をスルーする私たちですが、ここはちゃんと見学してきました。<br /><br />スペイン最古の闘牛場です。<br /><br />闘牛にも○○式と言って、いろんな形式があるのだとか。<br />私たちが所謂「闘牛」のイメージとして思い浮かべる、赤い布を翻して牛と闘う闘牛は、ここロンダで生まれたのだそうです。

    入場料が高いっ! と文句を言っては、観光地をスルーする私たちですが、ここはちゃんと見学してきました。

    スペイン最古の闘牛場です。

    闘牛にも○○式と言って、いろんな形式があるのだとか。
    私たちが所謂「闘牛」のイメージとして思い浮かべる、赤い布を翻して牛と闘う闘牛は、ここロンダで生まれたのだそうです。

  • 闘いに出る前の牛たちが入れられているところ。<br /><br />ここで最期の食事をするのかなぁ。<br />何だか、切なくなってしまいます……。

    闘いに出る前の牛たちが入れられているところ。

    ここで最期の食事をするのかなぁ。
    何だか、切なくなってしまいます……。

  • 二階へ続く階段にはタイルが。<br /><br />1枚1枚違う柄になっていて、それぞれに牛が描かれていました。

    二階へ続く階段にはタイルが。

    1枚1枚違う柄になっていて、それぞれに牛が描かれていました。

  • 観客席です。<br /><br />木組みの天井から、長い歴史が伝わってくるようです。

    観客席です。

    木組みの天井から、長い歴史が伝わってくるようです。

  • 座る場所によるのかもしれませんが、結構柱が邪魔になるんです。(^_^;)<br /><br />この後グラウンドの真ん中で、闘牛士のまねをしたりして写真を撮りました。<br />夫っちの着ていた赤いセーターが大活躍。(笑)<br /><br />闘牛場見学に行く時は、赤い小物を持っていくと楽しいかも。

    座る場所によるのかもしれませんが、結構柱が邪魔になるんです。(^_^;)

    この後グラウンドの真ん中で、闘牛士のまねをしたりして写真を撮りました。
    夫っちの着ていた赤いセーターが大活躍。(笑)

    闘牛場見学に行く時は、赤い小物を持っていくと楽しいかも。

  • 闘牛場の1階にはミュージアムがあります。<br /><br />ここには闘牛の歴史が分かる絵や、闘牛士の衣装等が展示されています。<br /><br />闘牛士のマント(カポテ)は、赤だとばかり思っていたけれど、ここに飾られていたのはピンクでした。<br />そう言えば、昨日テレビで見たときもそうだったような……。<br /><br />ロンダでは、GOYESCA(ゴジェスカ/ゴヤ風)と言って、画家ゴヤの時代の衣装を着て行う闘牛が、毎年行われています。<br />9月に来ないと無理ですが、その衣装だけならここで見ることができます。

    闘牛場の1階にはミュージアムがあります。

    ここには闘牛の歴史が分かる絵や、闘牛士の衣装等が展示されています。

    闘牛士のマント(カポテ)は、赤だとばかり思っていたけれど、ここに飾られていたのはピンクでした。
    そう言えば、昨日テレビで見たときもそうだったような……。

    ロンダでは、GOYESCA(ゴジェスカ/ゴヤ風)と言って、画家ゴヤの時代の衣装を着て行う闘牛が、毎年行われています。
    9月に来ないと無理ですが、その衣装だけならここで見ることができます。

  • 闘牛場を出て旧市街へ。<br />これから夫っちが楽しみにしている、ミニハイキングです。<br />昨日、ヌエボ橋から見下ろしていた谷へと向かいます。<br /><br />ロンダでは、ところどころでこんなふうにギターを演奏している人が。<br /><br />この公園の横にある坂を下ったのですが、結構な音量でギターを弾いているので、ハイキング中ずっとBGMとして楽しめました。(^_^)

    闘牛場を出て旧市街へ。
    これから夫っちが楽しみにしている、ミニハイキングです。
    昨日、ヌエボ橋から見下ろしていた谷へと向かいます。

    ロンダでは、ところどころでこんなふうにギターを演奏している人が。

    この公園の横にある坂を下ったのですが、結構な音量でギターを弾いているので、ハイキング中ずっとBGMとして楽しめました。(^_^)

  • こんな感じのところを、ずっと下っていきます。

    こんな感じのところを、ずっと下っていきます。

  • ちょっと休憩。<br /><br />眺めが本当に素晴らしいです。<br />この古そうなのは、城壁の跡でしょうか。

    ちょっと休憩。

    眺めが本当に素晴らしいです。
    この古そうなのは、城壁の跡でしょうか。

  • まだまだ下ります。<br /><br />少しゴツゴツしたところもあるけれど、割と足下は安定しています。<br />すれ違った人はハイヒールでした。(ちょっと大変そうだったけど)

    まだまだ下ります。

    少しゴツゴツしたところもあるけれど、割と足下は安定しています。
    すれ違った人はハイヒールでした。(ちょっと大変そうだったけど)

  • キターーーーーーーーーッ!<br />目的地に到着です。<br /><br />ここからだとヌエボ橋を見上げることができ、谷の深さがよく分かります。<br /><br />韓国人の女の子2人がいて、一眼レフで写真を撮りまくっていました。<br /><br />私たちは2人で撮った写真が欲しかったので、その女の子にお願いすることに。(というか、他に人がいないんです(^_^;))<br /><br />すると、<br />「もう少しこっち」<br />「今度はこちらからもう1枚」<br />と本格的に撮影。<br /><br />ちょっと大げさ……と思ったけれど、こだわって撮ってくれただけあって、旅行中で最高とも言える写真が撮れました!

    キターーーーーーーーーッ!
    目的地に到着です。

    ここからだとヌエボ橋を見上げることができ、谷の深さがよく分かります。

    韓国人の女の子2人がいて、一眼レフで写真を撮りまくっていました。

    私たちは2人で撮った写真が欲しかったので、その女の子にお願いすることに。(というか、他に人がいないんです(^_^;))

    すると、
    「もう少しこっち」
    「今度はこちらからもう1枚」
    と本格的に撮影。

    ちょっと大げさ……と思ったけれど、こだわって撮ってくれただけあって、旅行中で最高とも言える写真が撮れました!

  • まだまだ下ることもできます。<br />でも、この先まで行ってしまうとどのくらい時間がかかるのか読めないので断念。<br /><br />旧市街のボスコ邸近くにあるMaria Auxiliadora広場から、ヌエボ橋がよく見えるスポットまで、片道20分くらいでしょうか。<br />ゆっくり景色を見て、写真を撮る時間を入れても1時間あれば楽しめます。<br /><br />そうそう、日差しを遮るものがないので帽子をお忘れなく。<br />私はスカーフを頭に巻き付けて、怪しい人になって歩いていました。日本人に会わなくて良かったです。(笑)<br /><br />もっと本格的にロンダでハイキングを楽しみたい人は、このサイトが参考になると思います。<br />(帰国後に見つけたのが悔やまれます)<br />http://www.turismoderonda.es/senderismo/eng/rutas.htm

    まだまだ下ることもできます。
    でも、この先まで行ってしまうとどのくらい時間がかかるのか読めないので断念。

    旧市街のボスコ邸近くにあるMaria Auxiliadora広場から、ヌエボ橋がよく見えるスポットまで、片道20分くらいでしょうか。
    ゆっくり景色を見て、写真を撮る時間を入れても1時間あれば楽しめます。

    そうそう、日差しを遮るものがないので帽子をお忘れなく。
    私はスカーフを頭に巻き付けて、怪しい人になって歩いていました。日本人に会わなくて良かったです。(笑)

    もっと本格的にロンダでハイキングを楽しみたい人は、このサイトが参考になると思います。
    (帰国後に見つけたのが悔やまれます)
    http://www.turismoderonda.es/senderismo/eng/rutas.htm

  • 旧市街をぐるぐる巡ることにしました。<br />ところどころ、視界が開けてこんなに素晴らしい景色が見えます。<br /><br />こうして見ると、ロンダも「白い街」なのだということがよく分かります。(村と言うには、少し大きすぎ)

    旧市街をぐるぐる巡ることにしました。
    ところどころ、視界が開けてこんなに素晴らしい景色が見えます。

    こうして見ると、ロンダも「白い街」なのだということがよく分かります。(村と言うには、少し大きすぎ)

  • レトロな車がぴったりの街並です。

    レトロな車がぴったりの街並です。

  • ロンダのお土産屋さんは、全般的にとてもセンスが良かったです。<br /><br />ここは木製パズルをたくさん置いているお店。<br />入ると若い女性が、一生懸命ペイントの作業をしていました。<br /><br />彼女が作っているのかと思ったら、<br />「全部、私の彼氏が作ったものなんです」<br /><br />日本で見かけるものよりも、ずっとセンスがいいし、1つお土産に買って帰ることにしました。

    ロンダのお土産屋さんは、全般的にとてもセンスが良かったです。

    ここは木製パズルをたくさん置いているお店。
    入ると若い女性が、一生懸命ペイントの作業をしていました。

    彼女が作っているのかと思ったら、
    「全部、私の彼氏が作ったものなんです」

    日本で見かけるものよりも、ずっとセンスがいいし、1つお土産に買って帰ることにしました。

  • イベリコ豚を買いました。<br />お腹に2匹の子供がピタッと入るようになっているのが、ポイント。<br /><br />今は我が家のダイニングで、毎日目に留まるところに飾ってあります。<br />(なぜかクロコブタッチとモモコブタッチも一緒です(^_^;))<br /><br />このお店では、購入すると、金額の5%が木の植栽のために寄付されるそうです。<br /><br />atre y madera<br />http://www.arteymadera.com.es/

    イベリコ豚を買いました。
    お腹に2匹の子供がピタッと入るようになっているのが、ポイント。

    今は我が家のダイニングで、毎日目に留まるところに飾ってあります。
    (なぜかクロコブタッチとモモコブタッチも一緒です(^_^;))

    このお店では、購入すると、金額の5%が木の植栽のために寄付されるそうです。

    atre y madera
    http://www.arteymadera.com.es/

  • 可愛い看板がありました。<br /><br />「ペットのフンを放置すると、罰金500ユーロ」<br />そんなことが書いてあるのだと思います。<br /><br />結構高いですよね、500って……。<br /><br />でも、そのおかげでスペインはどこへ行ってもとても綺麗です。<br /><br />観光にとても力を入れていて、国際観光客数はフランスに次いで2位。<br />日本からは直行便がないので、パリやロンドンに比べると人気が落ちますが、どの街でもヨーロッパ中から観光客が来ているようでした。

    可愛い看板がありました。

    「ペットのフンを放置すると、罰金500ユーロ」
    そんなことが書いてあるのだと思います。

    結構高いですよね、500って……。

    でも、そのおかげでスペインはどこへ行ってもとても綺麗です。

    観光にとても力を入れていて、国際観光客数はフランスに次いで2位。
    日本からは直行便がないので、パリやロンドンに比べると人気が落ちますが、どの街でもヨーロッパ中から観光客が来ているようでした。

  • 番地の表示がそれぞれに個性的。<br />見ていて飽きません。

    番地の表示がそれぞれに個性的。
    見ていて飽きません。

  • タイルでできたものもありました。

    タイルでできたものもありました。

  • アラブ浴場です。<br />入場料3EURO。2人で入ると6EURO。<br /><br />高いのでパス。(^_^;)<br /><br />他の観光客も外から写真を撮っているだけで、入る人はほとんどいません。

    アラブ浴場です。
    入場料3EURO。2人で入ると6EURO。

    高いのでパス。(^_^;)

    他の観光客も外から写真を撮っているだけで、入る人はほとんどいません。

  • ちょうど発掘か修復か、作業の真っ最中。<br />暑いのに大変そうでした。

    ちょうど発掘か修復か、作業の真っ最中。
    暑いのに大変そうでした。

  • このあたりまで来ると、観光客もぐっと減ります。<br /><br />ヌエボ橋だけを眺めて帰ってしまう人も多そうですが、旧市街の奥には城壁跡があったりして、ふら〜っと歩くには最適です。

    このあたりまで来ると、観光客もぐっと減ります。

    ヌエボ橋だけを眺めて帰ってしまう人も多そうですが、旧市街の奥には城壁跡があったりして、ふら〜っと歩くには最適です。

  • 今日はずっと歩いています。<br />坂道や階段が多いので、さすがに疲れ気味。<br /><br />でも、素晴らしい景色を見ていると、そんなことはすっかり忘れてしまいます。

    今日はずっと歩いています。
    坂道や階段が多いので、さすがに疲れ気味。

    でも、素晴らしい景色を見ていると、そんなことはすっかり忘れてしまいます。

  • 見えているのは(多分)ビエホ橋。<br />この橋に対して新しくできたから、「ヌエボ橋」ということのようです。

    見えているのは(多分)ビエホ橋。
    この橋に対して新しくできたから、「ヌエボ橋」ということのようです。

  • 橋を渡ると広場に出ました。<br /><br />写真を撮っていると、後ろから声が……。<br />「スミマセン、シャシン、トッテモラエマスカ?」<br /><br />ドイツ人のご夫婦でした。<br />日本に数年住んでいたことがあったそう。<br />「サイキン、ハナサナイ。ダカラ、ワスレマシタ」<br />なんて謙遜しつつも、ご夫婦揃ってとても上手な日本語でした。<br /><br />日本人がいないからと油断して、おバカなことを大声で話していなくて良かったです。(^_^;)

    橋を渡ると広場に出ました。

    写真を撮っていると、後ろから声が……。
    「スミマセン、シャシン、トッテモラエマスカ?」

    ドイツ人のご夫婦でした。
    日本に数年住んでいたことがあったそう。
    「サイキン、ハナサナイ。ダカラ、ワスレマシタ」
    なんて謙遜しつつも、ご夫婦揃ってとても上手な日本語でした。

    日本人がいないからと油断して、おバカなことを大声で話していなくて良かったです。(^_^;)

  • ヌエボ橋の近辺にはレストランがたくさんあるけれど、観光客相手なだけに値段が高め。<br /><br />そこで新市街をぐるぐる回って、ようやくバルを見つけて入りました。<br />バスターミナルに近いくらいの場所。<br /><br />本当によく歩いたので、ビールが冷たくて美味しい〜。<br /><br />メニューはお得意、日替わり定食です。<br /><br />夫っちはCallos(ハチノス)のスープ。ガルバンゾーもたっぷり入っていました。<br />周りを見回すと、地元の人もこれを食べている人が多かった!<br /><br />私はPisto(ピスト)。メニューを見て何だか良く分からないまま頼んだのですが、出てきたのは野菜のトマト煮。<br />スペイン版ラタトゥイユ、かな?(確かラタトゥイユはプロヴァンス料理だったはず)

    ヌエボ橋の近辺にはレストランがたくさんあるけれど、観光客相手なだけに値段が高め。

    そこで新市街をぐるぐる回って、ようやくバルを見つけて入りました。
    バスターミナルに近いくらいの場所。

    本当によく歩いたので、ビールが冷たくて美味しい〜。

    メニューはお得意、日替わり定食です。

    夫っちはCallos(ハチノス)のスープ。ガルバンゾーもたっぷり入っていました。
    周りを見回すと、地元の人もこれを食べている人が多かった!

    私はPisto(ピスト)。メニューを見て何だか良く分からないまま頼んだのですが、出てきたのは野菜のトマト煮。
    スペイン版ラタトゥイユ、かな?(確かラタトゥイユはプロヴァンス料理だったはず)

  • メインは夫っちはビーフで、私はチキン。<br /><br />「また鶏?」<br />と夫っちはあきれ顔。<br /><br />でも、これが一番美味しいんです。<br /><br />食べ比べた夫っちも、鶏の方が美味しいと言って、だいぶ取られてしまいました。

    メインは夫っちはビーフで、私はチキン。

    「また鶏?」
    と夫っちはあきれ顔。

    でも、これが一番美味しいんです。

    食べ比べた夫っちも、鶏の方が美味しいと言って、だいぶ取られてしまいました。

  • ホテルに戻りました。<br /><br />窓の外にはオレンジの街路樹。<br />可愛らしい白い花が咲いていました。<br /><br />疲れたので、ちょっとシエスタ。<br />でも寝すぎないようにしないと……。<br /><br />この街はバルが少なく、レストランが多いためか、スペインにしては珍しく夜の閉店時間がやや早めなのです。

    ホテルに戻りました。

    窓の外にはオレンジの街路樹。
    可愛らしい白い花が咲いていました。

    疲れたので、ちょっとシエスタ。
    でも寝すぎないようにしないと……。

    この街はバルが少なく、レストランが多いためか、スペインにしては珍しく夜の閉店時間がやや早めなのです。

  • 部屋の窓から、すぐ下にあるバルの看板が見えていたので、そこへ行ってみました。<br /><br />地元の人しかいなくて、おそるおそる入ったお店でしたが……大正解!<br /><br />ここは、ワインが1杯1EURO。<br />TAPASもほとんど1皿1EURO。(しかも種類が豊富!)<br /><br />10人も入るといっぱいになってしまうくらいの、小さなお店です。<br />ご主人がカウンターに立ち、奥のキッチンでは奥様がせっせとお料理を作っていました。<br /><br />ときどき地元の人がふらっと入ってきては、カウンターで1杯飲んで、TAPASを1、2品つまんでいきます。

    部屋の窓から、すぐ下にあるバルの看板が見えていたので、そこへ行ってみました。

    地元の人しかいなくて、おそるおそる入ったお店でしたが……大正解!

    ここは、ワインが1杯1EURO。
    TAPASもほとんど1皿1EURO。(しかも種類が豊富!)

    10人も入るといっぱいになってしまうくらいの、小さなお店です。
    ご主人がカウンターに立ち、奥のキッチンでは奥様がせっせとお料理を作っていました。

    ときどき地元の人がふらっと入ってきては、カウンターで1杯飲んで、TAPASを1、2品つまんでいきます。

  • ランチのCallosが気に入ったので、また頼んでみました。<br />ここの食べた方が、美味しい!<br /><br />もう1品はポテトのアリオリソース。<br />ニンニクの香りが食欲をそそります。<br /><br />会計をしようと思ったら、11.60EURO。<br />どこから60が出てきたのか謎だったけれど、とにかく安いし、美味しくて、雰囲気もなかなか(観光客向けにキラキラしていないところが、かえって好感度大)。<br />大満足です。<br /><br />(今考えてみると……ワインが1杯1.10だったのかも。ちょうど2人で6杯くらい飲んだ記憶が(^_^;))

    ランチのCallosが気に入ったので、また頼んでみました。
    ここの食べた方が、美味しい!

    もう1品はポテトのアリオリソース。
    ニンニクの香りが食欲をそそります。

    会計をしようと思ったら、11.60EURO。
    どこから60が出てきたのか謎だったけれど、とにかく安いし、美味しくて、雰囲気もなかなか(観光客向けにキラキラしていないところが、かえって好感度大)。
    大満足です。

    (今考えてみると……ワインが1杯1.10だったのかも。ちょうど2人で6杯くらい飲んだ記憶が(^_^;))

  • そんなに遅い時間ではなかったと思います。<br />21:30か、せいぜい22:00。<br /><br />どちらかと言えば、スペインの夜はこれからという時間ですが、私たちがお店を出るとすぐにシャッターを半分下ろしていました。<br /><br />BAR CAPRIの夜は早いようです。

    そんなに遅い時間ではなかったと思います。
    21:30か、せいぜい22:00。

    どちらかと言えば、スペインの夜はこれからという時間ですが、私たちがお店を出るとすぐにシャッターを半分下ろしていました。

    BAR CAPRIの夜は早いようです。

  • ヌエボ橋もこれで見納め。<br /><br />明日はスペイン最期の場所、マラガへと向かいます。

    ヌエボ橋もこれで見納め。

    明日はスペイン最期の場所、マラガへと向かいます。

この旅行記のタグ

9いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

スペインで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スペイン最安 393円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

スペインの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP