1999/08 - 1999/08
86位(同エリア609件中)
ありママさん
今回のイタリア旅行の目的は、『プラシド・ドミンゴ アレーナ・デ・ベローナデビュー30周年記念ガラ(特別)コンサート』と『アイーダ』鑑賞でした。
ミラノで一泊し、行方不明の、夫の荷物は出て来ないまま列車でヴェローナに向かいました。(所要時間約90分)
ミラノはあいにくの雨でしたが、ヴェローナは曇り〜晴れでした。
ドミンゴの『ガラコンサート』の開演は21時。
開場の20時まで、散策や食事で時間を潰し、はやる気持ちを抑えながら、アレーナ入りしました。
ところが、開演直前になって雨が降り出し、止むどころか激しくなるばかり。
その内雷雨となり、バケツをひっくり返したような豪雨で、結局23時にコンサート中止の決定がなされました。
何のためにわざわざ日本から来たのか・・がっかりでした。
泣くに泣けず払い戻しの長い列に並びました。
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ヴェローナ・グランドホテルの中庭にて
国鉄ヴェローナ駅から徒歩15分位、アレーナまで10分位のところにある便利のよいホテルでした。 -
ダンテ像
ヴェローナと言えば、『ロミオとジュリエット』の舞台として有名ですが、私は歩きつかれて、はぶてて地べたに座り込んで歩けなくなり、夫だけが見学して来たので、写真はありません。 -
この年のプログラムが大きなボードに表示されています。
ヴェローナでの上演作品は、ヴェルディやプッチーニの作品が主ですが、カルメンもあります。
また別に、翌年のプログラムを紹介するボードも掲げられています。 -
アレーナ・デ・ヴェローナ(ヴェローナ野外劇場)です。
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ドミンゴのコンサート開演直前に雨がポツポツと落ちて来ました。
そんな中、地元TV局のインタビューに応えるために、彼が登場すると、待ってましたとばかりに階段席から若い白人女性が走ってステージに上がり、ドミンゴに抱きつきキスをしたのです。
この私の目の前で。
しかも、ハグハグチュッ、なんて可愛いものではなく、ムギュウッ、ブチュッ。
チックショーこの小娘がぁ、バカもん!!o(メ¬¬)=○)T.T)☆
でも、誰も制止することなく、何も無かったかのごとくインタビューは続きました。
そして雨は止むどころか、どんどん激しくなって行きました。
写真は、記念の本です。 -
開演時間を1時間過ぎても、雨は止まずそれどころか激しくなるばかり。
でも誰も帰りません。
雨宿りしている所に、ドミンゴのメッセージが館内放送で流れて来ました。
「今日はたった一日の、大切なコンサートです、今、気象台に連絡しています。もう少し待って下さい。」とイタリア語と英語で語り掛けました。
待つくさぁ〜。
でも結局、激しい雷雨となり開演から2時間経った23時、中止が決まり、イタリア語、ドイツ語、フランス語、英語の順で払い戻し案内館内放送が入り、泣く泣くホテルに戻ったのでした。 -
ミラノ、ヴェローナで1泊ずつした後、鉄道でヴェネツィアに移動。
2泊して、またヴェローナに戻り、ヴェルディ作曲『アイーダ』を鑑賞しました。
ヴェネツィアに向かうため一端ホテルをチェックアウトして、外に出ようとした時、フロントの女性が慌てて追いかけてきて、荷物が届いたことを知らせてくれました。
ですので、この日の夫はネクタイを締めてそれなりの格好で聞くことが出来ました。
S席は、シートクッションと背もたれにもクッションが取り付けてありました。 -
『アイーダ』はエジプトが舞台のオペラで、一般的な舞台装置には、ピラミッドやスフィンクス等エジプトを象徴するものが、リアルに作られていますが、このプロダクションはとても近代的な演出でした。
歌手・合唱・ダンサーの衣装は深い青色(群青色もしくは、茄子紺色)と黒・シルバーだけのシンプルな色使いで、デザインもミラノコレクションを思わせる、非常におしゃれなものでした。
開演前の20時半ころですが、まだ明るいですね。 -
これは、バレエのシーン後の写真です。
オペラハウスでは、バレエだけなのですが、このステージには、ナイル川を連想させるプールが作られていて、そこに1人乗りカヌーが2隻浮かべられ決闘シーンを繰り広げました。
野外劇場ならではの演出に度肝を抜かされました。 -
人の頭しか写ってなくて分からないと思いますが、ステージの両端に、オベリスクを連想させるタワーが数基ずつありました。
これが、エレベーターになっていて、必要に応じてトランペッターが下から上がって来、狭い塔の上でトランペットを演奏していました。 -
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カーテンコール(カーテンはないけど)に応えるソリスト達
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1976年の初渡航から2009年5月までの海外旅行記の蔵出しは、これにて終了です。
備忘録として書いた古い旅行記に、「自分が生まれた年に初めて海外に行かれたのですね」「数年前に見た風景と同じ景色を発見しました」「同じ時代に同じ場所に行きました」等等、温かいメッセージを沢山頂き想い出を共有できました。
これから先、体力・気力・財力が先細りしていく中、あとどれくらい旅行に出られるか分かりませんが、旬の情報をお伝えできたらいいなあと思っています。
拙い旅行記を読んでくださった皆様、ありがとうございました。
おしまい
あ、ドミンゴ追っかけ日記はまだ続きます(*´σー`)エヘヘ
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この旅行記へのコメント (4)
-
- kumさん 2009/06/16 00:48:06
- ものすごくスペシャル!
- ARICさん、こんにちは!
ドミンゴをアレーナで、ってどれだけスペシャルですか!?
うらやまし過ぎて、かなり興奮してしまいました(笑)。
アイーダもあの劇場に合っていていいですねぇ。
昨夏初めてヴェローナでオペラを見ましたが(リゴレット。本当はアイーダ見たかったです)、雰囲気があっていいですね。
音は正直いまひとつでしたが。
イタリアのどこかの野外劇場は舞台の後ろが海のため
追い風で音もいいと聞き、行って見たいと思っていましたが
どこか忘れてしまいました。。。
またお邪魔します。
kum
- ありママさん からの返信 2009/06/16 09:42:58
- RE: ものすごくスペシャル!
- kumさん おはようございます♪
> ドミンゴをアレーナで、ってどれだけスペシャルですか!?
> うらやまし過ぎて、かなり興奮してしまいました(笑)。
でっしょ〜〜〜!?
ところが、結局バケツをひっくり返したような大雨で中止になったんですぅ(号泣)
あまりに悲しくて悔しくて、それをどう表現したらよいものか考えていて、まだコメントを書き込めないのです。
あれから10年、今年もまた『40周年ガラ』があり、誘われましたが、もう行かん。懲りました。
> アイーダもあの劇場に合っていていいですねぇ。
あれは、野外劇場ならではの舞台装置と演出で感動しました。
オペラハウスでは見られないステージだと思いました。
7〜8月は、イタリアに限らずヨーロッパの各地で野外オペラや音楽祭がありますね。
ザルツブルグ、ペーザロ、マチェラータ、エクサン・プロヴァンス、メルビッシュなどなど。
あと、イギリスのプロムス、ベルリンフィルのピクニックコンサート・・・
聞きたいコンサートだらけです。
強欲かしら?
ヴェローナ旅行記、早く完成させますのでまたいらしてくださいね。
私もお邪魔します。
ARIC
-
- シンバさん 2009/06/11 20:02:44
- ?・♪・!!!・!!!・!!!・♪♪
- アイーダって、エジプトが舞台のオペラでしたよね?
青いのピラミッドですよね♪
Aっ・・・ARICさん!!!
お盆に、正規料金でビジネスクラスのチケット!!!
で、オペラ鑑賞!!!
――冷静に考えてみると、かなりの贅沢ですねぇー♪♪
シンバ
- ありママさん からの返信 2009/06/12 09:14:26
- RE: 最初で最後の贅沢
- シンバさんおはようございます♪
『アイーダ』の演出のスタンダードは、ピラミッドにスフィンクスが必ず背後にセットされ、「The エジプト」のステージなんだけど、開場に足を踏み入れたとたん、スッゲーと叫んでしまいました。
衣装も、歌手・合唱・ダンサー皆、青を基調としたもので、洗練されたステージに流石イタリアだあ!と感心したものです。
この年は、小学校PTAの大役を引き受け、又娘の中学校PTAの委員長も2年任期の2年目、仕事も超多忙な時で、今振り返るとこれまでの人生で最高に多忙な一年だったと思います。
おそらく今後、この年ほど多忙な毎日は無いと思います。
手帳が真っ黒でしたから。
友人からは、怪物と揶揄されていました。
だから、「こんくらい贅沢せんな、やっとられん」とブチ切れて思い切って分不相応の贅沢をしてしまいました。
今、そのつけが回ってきて、マイラー生活です。
タダ券使わないと旅行には行けません。トホホホ
メッセージありがとうございました。
ARIC
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