両手に花？中国人の友人との飛騨・信州旅行?　高山をぶらぶら

2009/05/31 - 2009/05/31

GW前にマカオの友人から久しぶりにメールがあり、５月終わりから２週間ほど来日するとのこと。名古屋と長野で予定があり、名古屋から長野への移動の途中でいろいろと見て廻りたいのでアドバイスが欲しいということでした。私のほうは５月最終週の週末は特に予定もなく、さらに２日ほど休みも取れるので、３泊４日の旅行が可能であるということを伝えました。友人のリクエストは、?温泉に入りたい、?日本的なものを体験したい、?美しい風景を見たい、の３点。どこへ行くかはお任せしますとのことで、組んだ日程が以下の通りです。

５月３０日（土）　白川郷の合掌造りの民宿に泊まる
５月３１日（日）　白骨温泉・泡の湯旅館に宿泊、どこへ行くかは天候次第
６月１日（月）　穂高温泉・穂高ビューホテルに宿泊、上高地観光
６月２日（火）　白馬観光のあと長野へ

マカオの友人は女性で、１０回以上来日していますが日本語は全くできません。そのくせ、顔立ちはむしろ日本人的で、我々が英語で会話をしているので、どこへ行っても不思議そうな顔をされました。彼女は関西にはよく来たので、京都や神戸を案内したり、USJに一緒に行ったりしましたが、宿泊を伴う旅行を一緒にするのは初めてです。

もともと２日目の予定は考えていませんでした。しかし、友人が自称‘雨女’（全く誰が教えたのか。中国語には該当する言葉も概念もないそうです）と言う通り本当に雨模様の天気になってしまいました。これでは山へ行っても景色は見えないので、高山観光にしました。白川郷から高山へは４５分ほどでした。

エリア 飛騨高山・古川(岐阜)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車

高山の街中の駐車場に車を停めて市内観光へ。最初に立ち寄ったのが国分寺です。でも、友人の興味は三重塔よりさるぼぼでした。

国分寺境内の樹齢１２００年といわれる大イチョウ。

次はお約束の宮川朝市です。雨で写真を撮る気になれん。

宮川朝市を通り抜け、吉島家住宅へ。明治４０年築。かつての造り酒屋。

江名子川に架かる桜橋。

下三之町を歩く。この辺りは観光客が少ない。友人はこのような古い町並みが好みのようです。

安川通りの南に行くと物凄い人。古い町並みに人ごみは似合いません。

からくり人形。水路の水流が水車を回すことで人形が動くという仕掛けです。

店を冷やかしたりしながらしばらく「古い町並み」をぶらぶらしました。

中橋を渡って…

高山陣屋へ。

高山は江戸時代、幕府の直轄地でした。江戸から代官・郡代が派遣され、政治を司ったのが高山陣屋です。

高山陣屋の庭園。

高山陣屋では結構時間を使いました。その後再び中橋を渡り…

「古い町並み」を通って高山観光を終えました。