2005/09/16 - 2005/09/18
5070位(同エリア11701件中)
そっくすさん
奥さんのマイル有効期限切れが間近だったので、手持ちのマイルで行ける所を探したら、関西・成田・中部便は全て満席…。
唯一地元の福岡から就航していた上海へ行く事にしました。
初の上海でしたが、狙うはもちろん「上海蟹」あとは食べた事無い「北京ダック」。
福岡を15時20分発で現地を11時30分に出なければいけないのであんまり時間無かったのですが、食べるだけに行ったので、結構満足の旅行でした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 航空会社
- JAL
PR
-
日本航空 福岡発の上海浦東行きJL615便(B767)
15時20分出発で2時間弱のフライトです。
3連休でしたが、そこまで乗客はいませんでした。 -
機内で出たBOXミールです。味は期待してはいけませんね…
まあ、上海着いたらおいしいご飯が待っているので構いません。プレミアムモルツのつまみにちょうどいい量です。
ビール飲んでたらあっという間に上海にアプローチいたしました。 -
初の中国です。
イミグレは結構並んでいて、入国するのに1時間ほどかかりました。 -
空港から市内まではリニアモーターカーを使います。
片道50元(当時700円程度)です。
チケットを買うときに航空券の半券を見せると割引をしてくれます。 -
今回のホテルはリージェント上海(現在はロンジモンドホテルに名前が変わっています)。
リニアの乗換駅から地下鉄1本で行けるのと、HISのキャンペーンで特別価格だったのでこのホテルを選びました。
最寄り駅は地下鉄M2の江蘇路駅ですが、下りてから結構距離あります。
上海はタクシー安いので乗ればよかったのですが、最初はホテルから乗らないと相場がわからないと思い、歩いてヘトヘトになりながら到着しました。
私ら、いっつも日本の感覚でタクシーを敬遠してしまい、旅の後半で後悔するんですよね…。
この癖はいつになったら治るのやら。
ホテルのHP↓
http://www.thelongemonthotels.com/janpanese/ -
客室の様子
-
ご覧のようにバスルームとベッドルームがガラスの仕切りがあるだけなので、ちょっと恥ずかしい…。
でも、部屋は結構広くて高級感もありました。
難点はこのガラスのスライドドアを開閉する時に「ギギギギギ!」と黒板を爪で引っかく時にするような音がしてた事と、お水がちょっと臭いこと。水の匂いは上海中どこに行っても変わらないのかもしれませんが。 -
事務机もあります。
TVは日本の番組も写りました。 -
廊下の物音が聞こえるのは仕方ないですね。
室内扉がありませんので。 -
ティーセットも高級感ありました。
-
落ち着いたところで、晩御飯の時間です。
タクシーで人民公園の近くまで行きましたが、300円程度だったと思います。
上海は渋滞するのですが、それでもタクシー安くて便利。
でも、英語通じないのでホテルのカードは必須です!
ホテルのドアマンさんに行きたい場所を告げて、その場所をカードに漢字で書いてもらいました。
それを運転手さんに見せないとまず行き先が分かってもらえません。
私の英語が稚拙なだけだったかもしれませんが、まあ、ホテルカードは持ってたほうがよいですよ。 -
記念すべき1食目はお手ごろ北京料理のお店「燕雲楼」。ビルの8階と9階に入っているお店です。
今回の旅行では夕食はJCBのカスタマーセンターに予約をお願いしたのですが、このお店は「予約しないでいいですよ」との事です。
人気店なのですが、座席数が結構あるのですぐに席空きますからとの事でした。
写真はチンタオビールの北京オリンピック記念バージョン。
どこに行っても翌年開催のオリンピック一色でした。 -
※食べかけですいません
店員さんに勧められて頼んだ青菜炒めですが、激ウマでした!
空芯菜なんてこの時初めて食べたのですが、私ら夫婦はこの後ずっと空芯菜にはまってしまいました。
何で中国の青菜炒めってこんなにおいしいんだろう? -
こちらもなんとなく頼んだ水餃子でしたが、予想以上のおいしさ!
幸せです。 -
いよいよメインの北京ダックがやってきました。
半身でのオーダーです。
写真のように台に乗せて持ってきてくれて、目の前で切ってくれます。 -
皮だけでなく、身も付いていました。
TVとかでは皮だけ食べてる映像を見たことがありますが、本来は身も一緒に食すのでしょうか?
初めてなのでその辺はわかりません。 -
薄い生地の上に、ダック・ネギ・甘味噌を載せて食べます。
うまいです!!!北京ダックってこんなにうまいんですね!
あっという間に食べてしまいました。1匹丸ごと頼んでおけばよかった…。
まあ、明日もおいしいもの食べるし、腹8分目で我慢しました。
なお、このお店は現地の家族連れの方が多くかなりにぎやかですし、中国の子供はやりたい放題店内で暴れてました(親は別に注意しません。マナーははっきり言って酷いです)ので静かにお食事をしたい方にはお勧めしません。
ただ、安いしおいしいので私は次回上海に行ったらまた行きたいと思います。 -
食後は人民公園近くをぶらつきましたが、土曜日だったせいかとにかく人が多かったです。
タクシーも空車が少なく上に競争が激しいのでホテルに帰るのが大変でした。 -
2日目
朝から豫園へ。
特にどこを観光って考えてなかったので、とりあえず来てみました。
朝食代わりに近くのお店で売ってたエッグタルトを食べましたが微妙なお味でした…。 -
有名な「南翔饅頭店」はすでに長蛇の列で並ぶ気がせず、豫園裏側でみやげ物店を冷やかしていると、香ばしい匂いがしてきましたので行ってみました。
-
焼き小龍包です。浅めの鉄鍋にぎっしりと敷き詰めて、外をカリッカリに焼き上げていきます。
どうやって買うんだろ?と観察してたら、皆さん手に引換券みたいなものを持っていました。
店の中にあるレジでお金を払って、引換券をもらう仕組でした。 -
4つで100円しない金額だったと思います。
味はとーーーってもおいしい!大ヒットです!!!
外がカリッとしてるのですが、噛むと中からジューシーな肉汁があふれ出します。
数年後に台湾の屋台で同じようなものを食べましたが、断然こちらのほうがおいしかった。
ただ、汁がこぼれるのと熱々なのでやけどに注意です。 -
プラプラしてたら豫園近くにお寺があったのでお参りしてきました。
線香がすごくでかいので、中は煙で一杯でした。 -
お昼ご飯までの時間つぶしに外灘までやってきました。
写真中央は1927年に建てられた上海市税関です。
この地区には1900年代前期のノスタルジックな建物が立ち並んでいて、とても風情があります。 -
川を挟んで反対側を見ると、超近代的な高層ビル群が…。
過去と未来と、メリハリがきいていると言えばそうですが、あんまりこの風景にはそそられませんね。
上海万博の頃にはさらに景色が変わってしまうのでしょうか。 -
適当に時間を潰したので、飲茶を食べに、ガイドブックで調べた「避風塘」へ。
地元の方が結構並んでいました。
30分ぐらい待って席へ案内されましたが、日曜なんで親子連ればかり。
当然のように店内を走り回ったり靴のまま椅子の上に立ち上がるお子様であふれかえっていました…。
小皇帝って言うんでしたかね?
1人っ子政策の末に甘やかされたせいなのか、元々こういう国民性なのか。う〜ん…。 -
メニューの読み方と注文の仕方がイマイチわからず。それでも何となく読めた「排骨」「粥」「香芒」をまず注文。
後はメニューの横にあった写真を見ておいしそうだった鶏の炒め物らしきものと、シュウマイらしきもの、ビールを注文。 -
あなたの注文したのはこれですよっていう紙です。
-
シュウマイではありませんでした…。
漢字って難しい…。
でも、全部おいしかったですよ。値段もメチャ安です。 -
ホテルに戻ってのんびりしたり、地元のスーパーで調味料を物色した後に、今回の旅の最大の目的である上海蟹を食べに「成隆行蟹王府」へ出かけました。
(すいません、食べてばかりです) -
店内では生演奏が行われています。
お客さんは日本人が多かったと思います。
なお、このお店はJCBのカスタマーサービスで予約を入れていただきました。 -
コースメニュー
1人498元でした。 -
前菜です。
クラゲが山盛りでした。ここで食べ過ぎると後半息切れするので控えめに。 -
蟹味噌入りフカヒレスープ
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蟹味噌入りエビチリ
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蟹味噌の炒め物
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空芯菜の炒め物
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待望の上海蟹です!
頼んだら専門の店員さんが目の前で蟹を解体して身を取り出してくれます。
全部取り出してもらったところでガッツリいただきます。 -
蟹味噌です。ものすごくネットリとした濃厚な蟹味噌で、今まで味わったことの無い味と食感でした。
口の中に入れると、口一杯にネチョーッとした味噌が絡み付いてくる感じでした。この味噌だけで大満足です!
でも、後で聞いたら奥さんは「そんな食感では無かったよ。」と言ってたのですが、当たり外れがあるのでしょうか?
この1回しか食べていないので、事実確認にまた食べに行きます。 -
最後に蟹味噌入り小龍包。
大満足の夕食でした。この蟹はわざわざ食べに来る価値ありですよ! -
帰りにまた外灘地区を散策しました。
ライトアップされた外灘地区はきれいです。
この後タクシーに乗ったら、固定で100元払わないとホテルまで行かないって言われたので「じゃあやめる」って降りました。
ボッタクリには要注意です。確かメーターで半額以下で帰れたはずです。 -
翌日は11時30分に浦東空港発のJL614便(福岡行き)に乗るので、早めにホテルを出て、リニア乗り場へ。
以前、ダブルブッキングで飛行機に乗れなかった事があり、それ以来国際線はかなり早めに行く事にしています。 -
時速430Km(最高速度は431kmとの事です)で突っ走りますので10分もかからずに空港駅へ到着します。
-
上海浦東国際空港
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国際線出発側
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時間がかなりあったので、余った元を使い切るために、空港内のレストランで水餃子を頼みました。
値段高かったのですが味は…。 -
帰りの便のBOXミールです。
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(B767機内からの写真)
今回は食事・ホテル・交通費共に割安感たっぷりの旅で、短い期間ながら大満足でした。
またその内行くぞー!!!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 96さん 2009/06/04 17:15:10
- はじめまして。
- そっくすさん、こんにちは。
そっくすさんが行かれた1ヶ月後に、しかも、同じJALの特典で上海に行きましたよ!
イミグレの混雑も全く同じ(当たり前ですが)。今はだいぶ解消されたようですけど(笑)
昨年はリージェントホテルにも泊まりました。
上海蟹も北京ダックも堪りませんよね〜〜♪
今年も機会があれば上海蟹を食べに行ってみたいです。
ではまたお邪魔します。
PS.この度はお気に入りの登録ありがとうございました。
これからもどーぞ宜しくお願いします!
ジェロニも
- そっくすさん からの返信 2009/06/05 17:11:24
- RE: はじめまして。
- ジェロニもさん、早速のコメントありがとうございます!
偶然ですが今日注文していた4トラベルの雑誌Vol.1が届いたので読んでたのですが、TRAVEL NOTE の1人目に掲載されてましたね。しかもFOXHOUND搭乗の回!
私、元ミリタリーマニアでもありますので、「MIG-31って民間人乗れるの???マジっすか!!!」って興奮した旅行記でした。まあ、金額が金額なんで乗れませんが。
これからもジェロニもさんの旅行記のアップ楽しみにしております。
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